1951-05-10 第10回国会 参議院 建設委員会 第13号
次に府県砂防災害防除事業補助四千万円、これは戰時中におきまするところの砂防施設が資材の関係上、代用工法によつたというような関係上、非常に脆弱でありまするので、そういうものを至急に補強いたしまして災害を未然に防止したいと、こういう考えからそういうようなものを特に選びまして、その助成をいたしておるのでありまして、その配分も表としてお出してあると思います。
次に府県砂防災害防除事業補助四千万円、これは戰時中におきまするところの砂防施設が資材の関係上、代用工法によつたというような関係上、非常に脆弱でありまするので、そういうものを至急に補強いたしまして災害を未然に防止したいと、こういう考えからそういうようなものを特に選びまして、その助成をいたしておるのでありまして、その配分も表としてお出してあると思います。
その次に府県砂防災害防除事業負担金を四千万円、これは戰時中の資材不足の場合におきまして施工いたしました工事がセメントなどの不足のために最近非常に危險な状態になつておりまするので、この補強を目的といたしまして施行する事業でございまして、これは大体二分の一の補助といたしておるのであります。
次に砂防は直轄砂防事業費が四九%、直轄砂防調整費が六四%、直轄砂防災害復旧費が四四%、都道府県砂防事業費の補助が四四%、都道府県砂防災害防除費の補助が四五%、府県砂防調査費の補助が五〇%、府県砂防災害の対策補助費が四七%というような工合になつております。大体仕事の程度は半分以下でありまするが、災害費だけは特に予算以上に仕事を消化しておるというような現状であります。