1998-03-12 第142回国会 参議院 経済・産業委員会 第3号
これは人口二千四百人に一店舗の割合でありまして、三千人に一店舗で飽和状態を迎えたと言われるアメリカをはるかにしのぐ店舗密度です。昨年一年間で出店した数が三千三百七十二、同時に閉店した数が千八百十八、二店出たら一店以上閉店という状況になっている。昨年までの約十年間で廃業率というのは一気に五倍のテンポに引き上がっております。 その下の表がもう一つ。
これは人口二千四百人に一店舗の割合でありまして、三千人に一店舗で飽和状態を迎えたと言われるアメリカをはるかにしのぐ店舗密度です。昨年一年間で出店した数が三千三百七十二、同時に閉店した数が千八百十八、二店出たら一店以上閉店という状況になっている。昨年までの約十年間で廃業率というのは一気に五倍のテンポに引き上がっております。 その下の表がもう一つ。
○北村哲男君 従来の我が国の小売構造は、店舗密度が非常に高くて零細な店が多数存在するということが一つの特徴であったというふうに言われております。
まず第一に、小売業でございますけれども、日本の場合には、人口当たりの店舗密度が高うございます。例えば一万人当たり、日本ででは百四十店ございます。アメリカの場合には六十七店舗でございます。それから、店舗の規模でございますけれども、一店あたりの販売額、従業者数を見ますと、いずれもアメリカ、西ドイツのおおむね半分程度の規模でございます。