1948-02-10 第2回国会 衆議院 水産委員会 第4号 しかもその社長なる者は昭和十二年のある底引整理を発表された当時における整理係官であるところの、北海道の水産課長であります。自分の職権を濫用したと言うとおかしいのでありますが、こうして実績の許可を獲得して、しかもその許可をされたところの船に対して、実際自分が從事しておるでなく、船もなく、ただ権利だけを他に貸して二割、三割ニ配当を得て、いわゆる権利の上に眠るというような不届きなやり方をしておる。 庄司彦男