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64件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-01 第204回国会 衆議院 環境委員会 第13号

それで、ただいま委員から御指摘ありましたように、その影響もありまして、ナルトビエイやアイゴといった南方系生物が増加して二枚貝や藻場などの食害が生じている、あるいは、秋冬に植物プランクトン増殖して栄養塩類不足が生じる、あるいは、底層酸素量が減ることによって貧酸素水塊発生する期間が長期化する、こういったような影響が生じてございます。

山本昌宏

2021-04-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第5号

そしてまた、秋、冬の植物プランクトン増殖による栄養塩類不足、そして底層酸素量が減ることによる貧酸素水塊発生期間が長期化しております。  このような影響が生じているわけでございますけれども、また水温上昇以外にも、生物分布状況変化、雨の降り方の変化などの問題が発生しているほか、海面上昇や海の酸性化も懸念されているところでございます。

神谷昇

2019-04-24 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号

ちょっと抽象的になって恐縮なんですけれども、社会の底層、根底を形づくっているという意味での底層ですけれども、底層を貫くのは、哲学用語でよく、ザインゾルレンザインというのはかくある、自然のままにかくある、存在というような訳し方をされますけれども、ゾルレンというのは、かくあるべし、当為という言い方をされますけれども、世の中の底層は、ザインゾルレン、かくある、かくあるべし、どちらが強く流れている、どちらが

吉良州司

2018-06-08 第196回国会 衆議院 環境委員会 第10号

まず、底層溶存酸素量でございますが、これは、湖沼海域底層、底の方の水ですけれども、底層の水中に溶けております酸素量を示す指標でございまして、これを確保することによりまして、水の底の方で生息をしております水生生物生息あるいは再生産できる場を保全するということを目的といたしまして、平成二十八年三月に環境基準項目として設定されたものでございます。  

早水輝好

2018-06-08 第196回国会 衆議院 環境委員会 第10号

それでは、続きまして、この指標、今までBODとCODとTOCについて議論をさせていただきましたが、それ以外の指標として、底層溶存酸素量底層DOといいますが、底層DOと沿岸透明度という指標があります。これらの指標はどのような指標であるのか、また、これらの指標の現在の状況、位置づけについてお伺いをいたします。

武村展英

2017-11-29 第195回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

このため、平成二十七年度に、青森県深浦町において定置網における魚種ごと行動特性について調査したところ、クロマグロ表層を網から離れて広範囲に泳ぐのに対し、ブリは底層で網に接近して泳ぐといった傾向があることが示され、平成二十八年度からは、これらの行動特性に着目して、表層を泳ぐクロマグロを再放流する技術開発に取り組んでいるところでございます。  

長谷成人

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

重徳委員 そろそろ時間ですが、最後にお尋ねしたいんですが、今の環境省の定めた底層溶存酸素量、この基準の適用、今後のことであるという話ではございますが、今後どういう方向で取り組んでいかれるのでしょうか。  要するに、きょうの話のテーマで、さらに厳しく規制をしていくという方向にならざるを得ないようなふうに受けとめられるんですが、そういう方向なんでしょうか。そして、それで本当にいいんでしょうか。

重徳和彦

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

閉鎖性水域におけます水質改善はいまだ十分ではなく、水域によっては貧酸素水塊発生などによりまして水生生物生息水利用などに障害が生じている状況にありますことから、底層溶存酸素量、底の方の水にどれだけ酸素が溶けているかということですけれども、これに着目いたしまして、環境基準への追加を検討してきたところでございます。  

早水輝好

2017-05-11 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

底層溶存酸素量改善のための対策につきましては、環境基準を定めるときの中央環境審議会の答申におきまして、関係者が連携、協議し、従来の水質汚濁防止対策だけでなく、藻場干潟造成環境配慮型港湾構造物整備、深掘り跡の埋め戻しなどのさまざまな対策を組み合わせて、将来のあるべき姿を見据えつつ、中長期的な対策も視野に入れた総合的な水環境保全対策を進めていくことが必要とされております。  

早水輝好

2015-09-11 第189回国会 衆議院 環境委員会 第12号

この請願の中で、一部引用させていただきますが、   過去六十年余り、浅海の埋め立てが陸岸境界における底生生物減少させ、赤潮と裏腹の関係にある底層貧酸素化による底生生物減少と相まって、海域全体としての浄化機能を衰退させてきた。その結果、栄養塩負荷減少しているにもかかわらず、「赤潮貧酸素海域」の発生減少せず、漁獲減少の一因になってきたことが考えられる。

玉城デニー

2015-05-20 第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号

設楽ダムの建設というのは、一つ目に、取水によって内湾の環境形成に本格的なエスチュアリー循環、これは河口部循環のことですけれども、このエスチュアリー循環減少をもたらすという点、そして二つ目に、停滞したダム湖の汚濁した底層水と底泥が洪水時に流出することで海に多大な負荷がかかる点、三つ目が、ダム湖の堆砂に伴って海岸侵食を加速し、干潟、浅瀬を消失させる点に関して、三河湾への影響が強く懸念されるというふうに

本村伸子

2014-06-06 第186回国会 衆議院 環境委員会 第9号

魚介類影響を及ぼします要因といたしましては、先ほども申しましたような、魚介類生息、繁殖の場としての藻場とか干潟存在がどうかということ、それから、特に底層の方でございますと、溶存酸素量が十分あるかどうかというようなこと、それから、漁獲量でございますので、水産資源管理方法ですとか、そういった社会的な要因もかかわってまいります。  

小林正明

2011-03-09 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

ですから、そこのところを踏まえて僕は言っているんですが、福岡高裁判決では、諫早湾及びその近傍以外の海域においては、本件潮受け堤防の締め切り等による潮流速の有意な減少を認めることはできず、成層度の強化や底層貧酸素の促進は認めるに至らない、こう言っているんです。以上の次第であるから、本件事業環境変化との関係を高度の蓋然性を持って認めることはできないとしておるんです、判決は。  

谷川弥一

2008-04-22 第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号

特に、例年二月ごろ、湖面の冷却で表面水深層水が混合して深層酸素が送られるというようなことが、平成十九年では四月までおくれてしまっている、こういうようなことも含めて、酸素供給がされず底層酸素が低下すると、湖底表面酸化層が還元して、燐、窒素の再溶出や底層生物への影響が懸念される、こういうようなことが大きなメカニズムとして今起こりつつあるということであります。  

鴨下一郎

2007-11-27 第168回国会 参議院 環境委員会 第5号

それから魚類、ノリの色落ちというふうな各論の前提となる総論といたしましては、二つほど指摘がありまして、過去からの埋立て・干拓、人工構造物の構築、砂利採取等の人的な開発、及び二点目としては、潮位の上昇あるいは海水温の上昇等自然現象が長期間にわたってあったことから、海域環境悪化水産資源減少があるというふうな評価をしておるわけでございまして、大きく分けて二つ目の具体的な方策といたしましては、底ですね、底層環境

白石順一

2007-05-29 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

それからもう一つとしましては、中層トロールというふうな漁法がございまして、通常の底引きでございますと底を引くわけでございますけれども、必ずしも底じゃございませんで中層を引くというふうな、これまた一つの新しい技術でございまして、そういった意味では、例えば底層あるいは表層対象とする巻き網では操業できないような気象でありますとかあるいは海象、海の状況でございますけれども、そういった場合でも操業が可能になる

白須敏朗

2007-04-25 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号

具体的には、護岸本体背後に遮水シートといって水を通さないようなシートを敷設するとか、あるいは中の方の下、底層ですね、それには不透水性層地盤、これは粘土みたいなものなんですけれども、それを利用することなどによりまして、必要な遮水性確保をしております。  さらに、廃棄物を投入した際に海面処分場から排水が出ます。

中尾成邦

2007-04-13 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号

具体的には、護岸本体背後に遮水シート、水を通さないシートでございますけれども、それを敷設するとか、底層、下のところには不透水性地盤粘土のようなものでございますけれども、そのようなものを利用することなどによって必要な遮水性確保をしております。  また、港湾しゅんせつ土砂とかそういうのを投入する際には、水質管理などを実施することによりまして、周辺海域影響を及ぼさないこともやっております。

中尾成邦

2007-04-10 第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

福井大臣政務官 なかなか図面がなくて、本来なら図面をお配りして御説明すべきところかもしれませんけれども、従来、深い水深帯において、国の補助事業で行ってきましたのは、ズワイガニの保護育成礁、海の底層の栄養豊富な水を表層付近まで送る湧昇マウンド礁、そして高さ二十メーター以上に及ぶ高層の魚礁などの整備が行われてきておりまして、漁場造成のための整備技術が蓄積されているというのが現実でございます。  

福井照

2007-04-10 第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

昨年の概算要求時の説明資料によりますと、沖合海域底層に豊富に分布する栄養塩といいますか、これを表層に持ってくる、プランクトン発生させて、そして、魚の増殖といいますか、たしかマウンド魚礁というんですかね、そういうものも東シナ海に設置しようかなということも何か書かれていたような記憶があるのでありますけれども、その辺はどうでしょうか。

黄川田徹