1970-03-24 第63回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
こういう問題が、要するに新しく掘る井戸にだけ工業用水の地下水の揚水規制が行なわれる、また、一定の規制区域では規制がもちろん行なわれているわけですけれども、規制底域外で野放しにされているというところから、この地盤沈下の地域がぐっと広がってきているのではないか。
こういう問題が、要するに新しく掘る井戸にだけ工業用水の地下水の揚水規制が行なわれる、また、一定の規制区域では規制がもちろん行なわれているわけですけれども、規制底域外で野放しにされているというところから、この地盤沈下の地域がぐっと広がってきているのではないか。
以前においては母船が操業します区域の漁獲量の方が多かったのでございますが、傾向としましては、昭和三十四年から規制底域外の方が数はずっとよけいになってきております。また、今度やりました措置につきまして、こういうことをやって母船の側の利益をはかるのだという御質問でございますが、私どもは全然そういうことは考えておりません。
二番目は、国が市町村に、「第一項に規定する底域外の堆積土砂で、市町村長が指定した場所に集積されたもの」、あるいは「市町村長がこれを放置することが公益上重大な支障があると認めたものについて排除事業を」行ないます場合には、予算の範囲内で「その事業費の十分の九を補助する」というものでございますが、これは一般の民地、民間の宅地等にありますものも、一定の場所に集積したもの、あるいはそうでなくとも公益上非常な支障