1998-12-11 第144回国会 衆議院 外務委員会 第1号
四つ目に、「韓国底刺網漁業の許可は出さないこと。」五つ目ですが、「すべての漁業を許可制とし、漁獲量把握のため、暫定水域と我が国EEZ水域内とは、同一船に重複して許可を出さないこと。」等々が、強い形での要望として出されているわけであります。 要するに、漁民の一番の関心というのは、この協定で手足が縛られていないのかどうか、日本の主権がきちっと守られているか、こういうことだろうと思うわけであります。
四つ目に、「韓国底刺網漁業の許可は出さないこと。」五つ目ですが、「すべての漁業を許可制とし、漁獲量把握のため、暫定水域と我が国EEZ水域内とは、同一船に重複して許可を出さないこと。」等々が、強い形での要望として出されているわけであります。 要するに、漁民の一番の関心というのは、この協定で手足が縛られていないのかどうか、日本の主権がきちっと守られているか、こういうことだろうと思うわけであります。
今回のこういったような結果になったことによって、業界紙によれば「底刺網延縄漁船(一一〇隻)のうち、ソ連水域のみを漁場としている中型 船二三隻は全面減船、小型船八七隻も過半が減船必至」「沖合底曳一九六隻は、ベルキナ以北と三角水域の禁漁及び東樺太の着定禁止により三分の一程度が減船に追いこまれよう。」というふうに言われております。
住民は漁業竝びに水産加工製造をもつて主要産業として、漁業者八百戸、四千八百二十人、その操業海区は、宗谷海峡に面せる沿海ゑ中心とし、西は日本海に、東はオホツク海にまたがり、寒暖二潮流を合わせ、漁族の豐富なること全道有數にして明治の初期よりにしん、さけ、ます、ほたてがい、ほつきがい、なまこ、こんぶ、たこ、うに、ふじこ等の無動力船による沿岸漁業盛んであつて、加うるに近年動力船による沖合漁業勃興し、油ざる底刺網