2021-05-21 第204回国会 参議院 本会議 第24号
一般病床が一万床削減されれば、医師千六百人、看護師五千八百人という規模で影響が出るのです。この事実に、正気の沙汰とは思えないと厳しい批判が寄せられています。 コロナ危機が明らかにしたのは、重篤化しても入院できず、高齢者施設や自宅で亡くなる方が相次ぎ、命の選別が迫られる、余りにも脆弱な医療体制です。その最前線で闘う公立・公的病院を今、病床削減することなど絶対に許されません。
一般病床が一万床削減されれば、医師千六百人、看護師五千八百人という規模で影響が出るのです。この事実に、正気の沙汰とは思えないと厳しい批判が寄せられています。 コロナ危機が明らかにしたのは、重篤化しても入院できず、高齢者施設や自宅で亡くなる方が相次ぎ、命の選別が迫られる、余りにも脆弱な医療体制です。その最前線で闘う公立・公的病院を今、病床削減することなど絶対に許されません。
何が言いたいかというと、五〇%以下よりも、どんどん上がって九〇%以上、九〇%以上で五床削減するとお金がこれだけ入ってくるんですよ。でも、病床って、八割を超え、八割切ったらというか、八割以上になると、もう八〇%、八五、九〇、九五、もうあり得ないじゃないですか。少し余力がないと、もうぱんぱんで、医療崩壊だと言われている。なのに、九〇%以上、つまり、もっとやれ、もっとやれ、もっとやれ、一〇〇%近くなれ。
地域医療構想における二〇二五年の病床必要量は、新興感染症のパンデミックを想定せず、高度急性期、急性期を中心に約二十万床削減するものです。新興感染症の感染拡大時、一般医療と両立し命が守れる必要病床数の再検証が必要ではありませんか。 病床削減は医師、看護師の人員体制にも連動します。病床削減支援は廃止し、その予算はコロナ禍で苦闘する医療機関、医療従事者に回すべきです。
あともう一点、数字を教えていただきたいんですけれども、二〇二〇年度の病床機能再編支援補助金のうち、個々の病院において病床数を適正化する取組に対する支援が百四十医療機関に対して五十一億円、こういう答弁がありましたけれども、これにより病床は何床削減されるのか。うち、公的・公立病院は何床か。
昨年九月、公立病院再編統合で、厚労省から四百二十四の病院がリストアップをされ、これから十三万床削減計画などという話もあって、私自身大変驚いているわけであります。
高度急性期、急性期、回復期、慢性期というように、病床機能を四種類に分けて、これは見ていただくとわかるように、急性期は縮減の方向、回復期はむしろ三倍にふやす方向、あとは縮減ということで、単純に計算すれば十四万床削減と。はみ出す部分は介護や在宅医療でという構図になっていると思います。
厚労省は、この試算が発表された直後に地域医療計画課が事務連絡を出して、この内閣官房の推計値というのはこれは機械的にやったもので、単純に我が県は何床削減しなければならないという誤った理解にならないようにお願いしますというような事務連絡を出しているんですね。 この年、おととしの九月に私、この委員会でこの問題取り上げて、大臣にお聞きしたんですよ。
例えば、我が青森県では、一割どころか三割減の三千四百床削減と示されたわけなんです。県当局は、在宅医療でカバーしますと言いました。それしか言いようがなかったんだと思うんですね。ですが、いち早く県内でも公立病院の再編成を行い、地域医療構想をまとめた西北地域、その中心となる五所川原の市長に聞いたときに、在宅医療、そんなものできませんよ、医者がいないんだから、こう言われたわけなんですね。
これによると、その事務連絡を見ると、今回の推計値はガイドラインの計算方法を機械的に代入した参考値であって、都道府県に稼働している病床を削減させるような権限はない、我が県は○○床削減といった誤った理解にならないようお願いする。 私、確かにそのとおりだとは思うけど、でも、この第一次報告の内閣官房の推計というのはガイドラインに基づいて推計したわけですよ。
この結果を見ると、全国で二割以上病床削減とされたところは二十七県、私の地元の山梨は二五%で、全体の九千二百床から二千三百床削減。二千三百床というと、山梨県内においては病院十、二十なくならせないと達成できない数字になってしまうわけです。
四枚目に同じ資料をつけてあるんですけれども、これは、朝日新聞は「病床「一割削減可能」」と書いているんですが、ほかの新聞は、「病院ベッド二十万床削減」と書いているのもあれば、四十一道府県に病床削減要請などと見出しが躍ったわけであります。
それをもとに、実際にどうしていくのかということを、地方に協議会も設けて御議論いただくということでありますので、決して二十万床削減ということが初めからあるということでもございませんし、高齢者で慢性期の方がどういう住み方をすべきかということについて、これからまたいろいろと知恵を絞っていかなければいけないという状況ではないかというふうに思います。
今般の診療報酬改定では、現在の高度急性期三十六万床を、二〇一四年度から二年間で九万床削減し、最終的に十八万床とする方針が示されました。 医師不足のため病棟を閉鎖している地域もありますが、稼働していない病床は、ばっさり削減するのですか。入院した途端に次の入院先をどうするか悩まなければならないのが現実です。後方支援がないままの追い出しになりませんか。お答えください。
朝日は「重症向け病床、四分の一削減 医療費膨らみ方針転換」、読売の方は「急性期病床九万床削減 早期退院に診療報酬加算」、そんな感じです。 僕は、今回の病床区分の手挙げ方式、何か一見よさそうなんですよ、自分で選んでくださいと。何か、デジャビュですか、昔こんなことがあったな、それで、みんな頑張ってそうしたけれども、はしごを外されたなと。 今、急性期の方々、二年間で約九万床、どうしたらいいのと。
本委員会でも小池委員が御指摘をされたんですが、中央公論の三月号に村上正泰さんという方の論文といいますか、載っておりまして、その週の週刊東洋経済ですか、私も読ませていただいたんですが、「このままでは医療・介護難民が発生する」、サブタイトルが「療養病床二十三万床削減の舞台裏」、本当にこうだったのかなともう愕然といたしました。
三十八万床から十五万床に減らす、二十三万床削減する。余りにも、激変緩和と言っていいのかわかりませんが、こういうようなことを常にやり過ぎだと私は常々思っているわけでございまして、まさに北海道の経済にも影響しますし、また、今北海道も、特に夕張問題を含めて大変景気が悪いんです。
ということは、人口千人当たりの目標の病床数がこれぐらいだと言ってもらえば一般病床は何床削減する予定かというのがもう分かるわけですね。この一般病床の削減目標についてはまだ触れられておりませんので、大臣が人口千人当たり日本は多いと、減らす必要があると。じゃ、どれぐらいの数を目標にされているのか、教えてください。
これは、御承知のように、三十八万床を十五万床に削減、二十三万床削減される計画でございます。この実現のための二つの課題ということを挙げております。削減自体には私どもは反対ではございますけれども、これを施行するに当たっては、入院医療を代替する在宅医療の構築、基盤整備、そういうことが絶対必要でございます。また、病床転換促進のための様々な現在の医療機関に対する施策というのもこれもまた必要でございます。
さらに、唐突に決定された療養病床の二十三万床削減は、入院している患者を、地域における受け皿も十分に整わないうちにほうり出す通告です。行き場のない介護難民をつくろうとしている。これは、現在入院している患者を震え上がらせ、将来入院するかもしれないすべての国民に対して、老後に対する不安と危機感をあおる政策です。安心して医療が受けられず、さらに、体が弱ったときに身を置く場所もない。
○小林(守)委員 今のお話の中で、ベッド数が現在、東栃木病院と宇都宮を合わせますと五百七十五、ところが、統合では四百八十になるというようなお話があったかと思いますけれども、九十五床削減されると数字的にはなるわけです。
請願(田中正巳君紹介)(第四三 一号) 一一九 同(依田圭五君紹介)(第五二〇号) 一二〇 同(枝村要作君紹介)(第六四三号) 一二一 同(堂森芳夫君紹介)(第六四四号) 一二二 同(福岡義登君紹介)(第六四五号) 一二三 戦争犯罪裁判関係者の補償に関する請 願(田中龍夫君紹介)(第四三二号) 一二四 同(加藤六月君紹介)(第四四九号) 一二五 国立宇多野療養所の定床削減反対等
福岡義登君紹介)(第六四八号) 心臓病の子供の育成医療助成拡充に関する請願 (田中正巳君紹介)(第四三一号) 同(依田圭五君紹介)(第五二〇号) 同(枝村要作君紹介)(第六四三号) 同(堂森芳夫君紹介)(第六四四号) 同(福岡義登君紹介)(第六四五号) 戦争犯罪裁判関係者の補償に関する請願(田中 龍夫君紹介)(第四三二号) 同(加藤六月君紹介)(第四四九号) 国立宇多野療養所の定床削減反対等