1964-02-20 第46回国会 参議院 運輸委員会 第6号
それから山岳道路でもって、いま技術的に九メーターから十一メーターの道路をつくるとするならば、いま高いと言われておる東京−大阪間の広軌複線の単価と同じくらいなものになるのですから、これは数字の上で技術屋が検討すれば、何が一体いいかということはすぐわかると思うのです。
それから山岳道路でもって、いま技術的に九メーターから十一メーターの道路をつくるとするならば、いま高いと言われておる東京−大阪間の広軌複線の単価と同じくらいなものになるのですから、これは数字の上で技術屋が検討すれば、何が一体いいかということはすぐわかると思うのです。
また、ただいま御心配になりました東海道新幹線の広軌、複線につきましても、予定以上にただいまは着手することが進んでおります。
簡単にいってあの広軌複線というのは、東京、横浜、名古屋、大阪、この長距離を直通をすれば問題ないわけでありますが、鈴鹿峠が通れないので、直線で行くところを旧東海道寄りに変わっております。しかも九つの——静岡、浜松、あるいは沼津辺ですか、とにかく九つの中間の駅ができた。
○楯分科員 そうあやまつていただかなくてもいいのですが、どうも担当者から答弁を聞いておりますと、過日、交通閣僚会議というのがあるそうですが、その会議を開いて、東海道の広軌複線に養成をしてもらいたい、ところが自動車道の建設について東海道か中央道かという論議がなされた、そこで運輸省も、広軌複線の建設に賛成をしてもらえば、われわれも東海道の自動車道に賛成をしよう、こういう取引といいますか、話し合いがなされた
日本のどまん中、背骨に当るところにこれを建設しておかなければ、将来鉄道が広軌複線をさらに建設をしなければならないという事態になってくるからわれわれは強調をしておる。私が委員会でこういうことを言いますと、お前は岐阜県たから、自分のところを通るのだからという議論もあるが、そうじゃない。私は社会党の交通政策委員長をしておった関係で三回にわたってこの委員会で主張するわけです。
まず第一に、東海道の新幹線であると言われております広軌複線化についてお伺いをいたしたいと思います。国鉄から出されております資料によりますと、昭和五十年に大体輸送量が倍になる。従って東海道の新幹線の建設が急務である。こういうふうに運輸省から出されました資料には強調をされてあります。
そしてその新幹線の隧道等も多額の経費を計上して一部分完成いたし、用地等は新幹線でありますから、広軌複線の相当な用地を全線にわたつて買収しております。それに新たに高速度の自動車路線を計画するということにつきましては、私はただ單に調査するということでなしに、建設当局では相当に構想を持つておられると思う。