2013-11-06 第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
皆さんよく御存じのように、平成十一年、広島県立世羅高校の石川校長という方が、卒業式の前日、自宅で首をつって亡くなられた。それは、学校の教職員会議で組合の教員が、国歌の斉唱なんかはしないんだ、県の教育委員会からの命令があってもそんなもの関係ないというふうなことを苦にして亡くなられた。このことを契機にして、その年の夏に国旗・国歌法も制定された。
皆さんよく御存じのように、平成十一年、広島県立世羅高校の石川校長という方が、卒業式の前日、自宅で首をつって亡くなられた。それは、学校の教職員会議で組合の教員が、国歌の斉唱なんかはしないんだ、県の教育委員会からの命令があってもそんなもの関係ないというふうなことを苦にして亡くなられた。このことを契機にして、その年の夏に国旗・国歌法も制定された。
話がかわりますが、平成十一年に、広島県立世羅高校の校長先生が、県の教職員組合から卒業式で国旗・国歌の実施に反対され、苦しみ、自殺をするという痛ましい事件がありました。この事件がきっかけとなって国旗・国歌法が成立をいたしました。この法案は、混乱する現場に対し、一定のガイドライン、指針を与えるべく提起されたと理解をしています。
そもそも、法制化の動機は、広島県立世羅高校校長の自殺事件であったと政府は言っています。学校現場の混乱がなぜ起きたかといえば、文部省の学習指導要領によって、学校の入学式、卒業式に国民の間に強い批判がある日の丸の掲揚、君が代の斉唱を一律に強制したことであります。日の丸の掲揚、君が代の斉唱を学習指導要領から取り除くことこそ必要であります。これこそが混乱を解決するために必要であります。
そこで、官房長官に質問したいんですが、長官は、日の丸・君が代を国旗・国歌とするこの法制化の動機として、広島県立世羅高校の校長先生の自殺事件を挙げたと思います。
○国務大臣(野中広務君) 広島県立世羅高校の石川校長がみずからの命を絶たれましたことは、今、亀井委員から御指摘がございましたように、県下それぞれの学校における国旗の掲揚、国歌の斉唱に端を発して、そして教職員組合や解放同盟等の激しい糾弾の中でついにみずからの命を絶たれたということを私どもも承知をしたわけでございまして、まことに痛ましい事件でございました。
このたび、広島県立世羅高校の校長の不幸な事件を直接のきっかけとして、総理並びに官房長官が国旗・国歌の問題を政治の課題として真正面から取り上げられた政治姿勢には敬意を表したいと思います。 ところで、小渕総理には、今なぜ国旗・国歌を法制化しようとされているのか、改めて御見解をお伺いします。
まず最初に、多くの皆様から取り上げられていることもあって、本案が提案されるきっかけになったと言われている、広島県立世羅高校の石川校長自殺事件について触れさせていただきたいと思います。 広島県における部落解放同盟の教育介入の実態については、ことしの三月十日、参議院予算委員会で、きょうも御出席の岸元校長、広島県選出の宮澤蔵相が証言あるいは答弁をされたとおりであるというふうに思っております。
校長自殺の原因及び教育現場での国旗掲揚、国歌斉唱を強制するのはやめるべきではないかとのお尋ねでありますが、広島県立世羅高校の石川校長がみずから命を絶たれたことはまことに痛ましいことと考えております。その原因を断定することは困難ではありますが、国旗・国歌の問題をめぐり教職員間で種々の議論があり、孤立感を抱いておられたと承知をいたしております。
広島県立世羅高校の石川校長が、今春の卒業式における国旗・国歌の実施をめぐりみずから命を絶たれたことは、まことに痛ましいことと考えており、改めて御冥福をお祈り申し上げる次第であります。
まず最初に、国旗・国歌をめぐりまして広島県立世羅高校の石川校長先生が自殺された件につきまして、かつて私自身広島県の教育行政に携わっていた者として校長先生の胸中がわかるだけに痛恨のきわみでございまして、衝撃を受けたわけでございます。心より哀悼の意を表し、御冥福をお祈りいたしたいと思います。
そして最後に、これは答弁は要りませんけれども、広島県立世羅高校の石川敏浩校長先生がお亡くなりになりました。この原因については、県教育委員会の職務命令がその背後にあったという指摘も私は無視をしてはならないと思います。
広島県立世羅高校の校長が卒業式に日の丸の掲揚と君が代の斉唱をすべきかどうかで苦しみ、命をかけなければならなかったことに対し謹んで哀悼の意を表します。 日の丸は日本の国旗であり、君が代は日本の国歌です。それは日本が一つの独立した国であることを象徴するものです。私は日本の全国民がそれらを心から愛し、尊敬をして、大切にすべきだと思います。
それから、午前中少しお話に出ました広島県立世羅高校の石川校長の死去は、私は世の中に大きなショックを与えたと思います。その意味においても、私は石川校長の御冥福を祈るとともに、我々はそれをどう今後に生かしていくかという大きな課題を課せられたと認識しております。 財団法人日本修学旅行協会というものがございます。
広島県立世羅高校の石川敏浩校長が自殺に追いやられたということであります。この場をかりまして、亡くなられた校長先生に心から御冥福をお祈り申し上げ、そして哀悼の誠をささげさせていただこうと思います。 文部大臣にお尋ねをいたしますけれども、広島県でこのような事件が多発しているというふうなことを聞いております。どの程度この事件の内容並びに概要を把握しているのか、ひとつお聞かせ願いたいと思います。
○国務大臣(有馬朗人君) 広島県立世羅高校の校長先生が自殺されたことは聞いており、大変痛ましいことであり、心から御冥福を祈っているところでございます。 自殺の原因等、新聞等々ではよく知っておりますけれども、現在、広島県教育委員会においても調査しており、詳細はまだ報告を受けておりません。しかし、世羅高校では三月一日に卒業式が予定どおり実施されたと聞いております。
○国務大臣(有馬朗人君) まず、広島県立世羅高校の校長先生が自殺されたことに対しまして、心より哀悼の意を表したいと思います。大変残念な痛ましいことと考えております。 現在、自殺の原因等は広島県教育委員会においても調査しており、詳細はまだ私の方には報告がございません。