2015-06-17 第189回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
こうした広島災害を踏まえまして、昨年十一月に土砂災害防止法の改正が成立して対策が前進をしておりますけれども、やはり不断の見直しが必要だと思います。 今回、報告書が出ました。一四年度に約十年ぶりに改定したばかりの避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン、この土砂災害の章、これを再度私は見直す必要があると思います。
こうした広島災害を踏まえまして、昨年十一月に土砂災害防止法の改正が成立して対策が前進をしておりますけれども、やはり不断の見直しが必要だと思います。 今回、報告書が出ました。一四年度に約十年ぶりに改定したばかりの避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン、この土砂災害の章、これを再度私は見直す必要があると思います。
昨年の広島災害では、安佐南区の大町地区で砂防堰堤が土石流を完全にとめた、あの土石流があった直前に完成しておりまして、そのために人命を守る効果が発揮された、こういうようなことが現実にありました。 このように、砂防堰堤というのは土砂災害の被害を軽減、防止する上で非常に有効であるというように考えております。
八月の広島災害以降、私もこれまで災害特を中心にいろいろと質問も立たせていただいたりさせていただいたわけでございますけれども、この間、関係各位の皆様の御尽力に対しまして敬意と感謝を申し上げる次第でございます。
今回の広島災害においても、この区域指定がなされていなかったことがいろいろと課題として上がったわけで、幾つか今回の改正のポイントということで出ておりますけれども、この区域指定の促進ということがなぜ直接的に言及をされないのか、警戒避難体制の強化の必要性は言われておるんですけれども、そのためには確実なやはり区域指定が大前提であるんですけれども、まずそのことについてちょっと御説明をもう一度していただければと
それと、これもちょっと本会議でも取り上げさせていただいた土砂災害警戒区域、特別警戒区域の指定基準の妥当性の問題ということで、資料でも今日は付けさせていただいて、資料の二の方にありますけれども、現在のこの基準に当てはめて特別警戒区域の設定する上で、今回の広島災害では大幅にその想定を超えた被害というのが発生をしたということで、これについては、本会議の御答弁の中では、計算式の問題というよりも当てはめる数値
次に、広島災害でも課題として明らかになった問題について、二点厚労大臣にお伺いします。 まずは、被災者の健康、雇用対策についてお伺いします。 特に今回、学校等での避難暮らしが長期にわたった方が大勢いらっしゃいました。避難所での生活については、衛生面、健康面において十分なフォローが必要です。また、仮設住宅が確保された場合も、環境の変化に対する健康不調に対してきめ細やかなフォローが求められます。
私からは、広島災害を中心に質問をさせていただきたいと思います。 もう間もなく、あの悪夢から二か月がたとうとしております。この災害対策特別委員会もちょっと委員のメンバーも替わりまして、広島の方に入っていただいた先生方も、薬師寺先生、仁比先生にも入っていただきまして、直接実情を見ていただきました。また、大臣も、着任早々、広島の方にも入っていただきました。
実際に、この二重ローン対策で今回の広島災害に対してどのように今政府として、これは金融庁さんになるかと思いますが、現状を認識していらっしゃるのか、そして、それに対してどのような対応、措置をとられたのかということをお伺いしたいと思います。
今回の広島災害につきましては、災害発生直後から建設省の土木研究所の担当官延べ十一名を現地に派遣いたしまして、土砂災害の状況について調査を行っているところでございます。 今回の災害につきましては、先生御指摘のように、花崗岩の風化した真砂土地帯に局地的な集中豪雨があった、そして土石流とともに大量の流木が流下して被害を大きくしたと認識しております。
○竹村政府委員 今回の広島災害におきましても、非常に特徴的なことは、土石流とともに大量の流木が下流に押し寄せてきまして、民家等に大変大きなダメージ、被害を与えたと認識しております。 流木対策につきましては、流れ出した流木が砂防ダムなどで捕捉できるよう流木どめ施設をこれから設置していきたい、これからの流木による被害を最小限に抑えるための最大限の努力をしてまいりたいと考えております。