1994-12-07 第131回国会 参議院 厚生委員会 第10号
私と学友の本来の任務は、広島師範学校男子部部長、酒井賢さんが目の手術のため広島日赤病院に入院中で、それに伴うさまざまな世話と留守宅の警備に当たることでした。 その日、師団司令部に連絡することをあきらめた二人は一たん寮に帰り、奥海田の動員先から急いで帰ってきた同級生と再会しました。残留者の中には、農場に出ていてやけどを負った者、寮が全壊しその下で亡くなっている者などがいました。
私と学友の本来の任務は、広島師範学校男子部部長、酒井賢さんが目の手術のため広島日赤病院に入院中で、それに伴うさまざまな世話と留守宅の警備に当たることでした。 その日、師団司令部に連絡することをあきらめた二人は一たん寮に帰り、奥海田の動員先から急いで帰ってきた同級生と再会しました。残留者の中には、農場に出ていてやけどを負った者、寮が全壊しその下で亡くなっている者などがいました。
○加倉井政府委員 広島原爆病院の赤字の問題でございますが、これは親病院でございます広島日赤病院におきましても赤字を出しております。
広島原爆病院の医師が現在定数に満たない、また広島日赤病院の医師の助けを借りる状況だということだそうです。 ここで問題はちょっと変わりますけれども、若い医師が来ないというその理由ですが、その一つは、患者が老齢層の被害者で病気が直りにくいということから、医師としての満足感が得られないというところに問題があるそうですね。これはちょっと私もいたし方ないなという気がするのですけれども。