1964-12-02 第47回国会 衆議院 建設委員会 第1号
片方はすぐただになって、地方は非常に助かるだろうけれども、幕之内トンネルのほうは、島根県の浜田方面から入ってくる車は、千代田町というところから、一級国道の広島−松江線に通じるところの松江線のほうに車が流れて、その幕之内トンネルのほうには車が流れてこない。また戸河内、芸北町その他のほうから出てくる分の、加計方面から出る車は、これは太川橋を経て安佐郡の安古市町という方面へ流れてしまう。
片方はすぐただになって、地方は非常に助かるだろうけれども、幕之内トンネルのほうは、島根県の浜田方面から入ってくる車は、千代田町というところから、一級国道の広島−松江線に通じるところの松江線のほうに車が流れて、その幕之内トンネルのほうには車が流れてこない。また戸河内、芸北町その他のほうから出てくる分の、加計方面から出る車は、これは太川橋を経て安佐郡の安古市町という方面へ流れてしまう。
そこにありますとおり、広島−松江線、広島−浜田線、こういうものがとまっておるのでございます。しかし、これもきょうあすのうちに回復できる見込みでございます。地方道は、千三十キロの延長に対しまして約六百キロ、六割という大きな不能個所を出しております。
山陰と山陽とを連絡するところの道路のうち、一級国道では鳥取市——姫路市間を結ぶ二十九号線、鳥取市——岡山市間を結ぶ五十三号線、松江市——広島市間を結ぶ五十四号線、二級国道では、姫路・倉吉線、津山・米子線、広島・松江線、広島・江津線等がありますが、これらの路線はすべて山陰、山陽の各経済圏を直結する非常に利用度の高い路線であるにもかかわらず、その改良率、舗装率ともきわめて低く、山陰地方の産業、経済、文化
しかし、この広島−松江線のうちで今お話が出ました可部の町の中などは、今のままで今の道路を広げていくというような手法で改良ができないことはよくわかっておりますし、またもうすでに麻痺しているわけでございますから、このままではいけないということも十分承知しておりますので、さらに計画を固めて参るわけでございますが、私といたしましては、できるだけ早く可部のバイパスを作って参りたいと思っております。
○高野政府委員 二級国道広島−松江線の整備の方針についての御質問でございます。ただいまこまかい資料を持っておりませんので、また今後計画をさらに確実にする必要がありますので、資料に基づきませんで概括的に申し上げるわけでありますが、私どもの計画といたしまして、今回の道路整備五カ年計画では、二級国道は大体今後十年で完成することになっているわけでございます。
それから島根、広島関係でございますが、二級国道の広島—松江線の整備がおくれているから、これを進めるようにということと、これを一級国道に昇格して、国の直轄による全面的な改修を実施することが望まれておるという御指摘でございました。