2011-10-27 第179回国会 衆議院 総務委員会 第2号
今やらなければいけないことは、屋上屋を重ねて四層制などというものにしていくことではなくて、本来、都道府県制から広域行政政府である道州制への移行をやはり考えていくべきなのではないかというふうに思うんです。しかし、現政権は道州制へ向けた議論を半ば封印している、ここが議論をおかしくしていると思うんです。
今やらなければいけないことは、屋上屋を重ねて四層制などというものにしていくことではなくて、本来、都道府県制から広域行政政府である道州制への移行をやはり考えていくべきなのではないかというふうに思うんです。しかし、現政権は道州制へ向けた議論を半ば封印している、ここが議論をおかしくしていると思うんです。
こういうことをやっていく上でも、広域行政機構という、法的な位置づけあるいは権限のある意味であいまいなものではなくて、広域行政政府である道州をしっかりとつくる。地域主権型道州制、まさに霞が関を解体して、その事務、権限を移譲していく。こういう姿を将来のビジョンとして改めて掲げる必要があるというふうに思いますが、片山大臣の見解をお聞かせください。