1973-09-07 第71回国会 衆議院 建設委員会 第32号
具体的にいろいろ申し上げますと、まず、御要望の趣旨の利根川の広域導水事業のうちの野田導水事業につきましては、昭和四十九年度完成の目途で工事中でございます。そうして北千葉の導水事業につきましては現在実施計画中でございますので、極力早期に完成をするように努力したいというふうに考えております。
具体的にいろいろ申し上げますと、まず、御要望の趣旨の利根川の広域導水事業のうちの野田導水事業につきましては、昭和四十九年度完成の目途で工事中でございます。そうして北千葉の導水事業につきましては現在実施計画中でございますので、極力早期に完成をするように努力したいというふうに考えております。
○政府委員(川崎精一君) 流況調整の河川事業といたしまして、今回河川法で改正をお願いをいたしておりますものの具体的な例は、利根川の広域導水事業でございます。これは緊急の事業といたしまして、野田導水事業と、それから恒久的な施設としての北千葉導水事業、この二つに分かれております。
○政府委員(川崎精一君) ただいま実施の予定のものを申し上げましたが、そのほかに中部の木曽川、それから庄内川、こういったところを結ぶ広域導水事業の調査を四十七年度からやりたいと思っております。なお、今後の予定でございますが、大阪の大和川、それから淀川、こういったところについて、少し検討を進めたい。
その他としてできるだけ回収水の向上、それから農業用水の合理化あるいは新しいプロジェクトの開発、こういったものを期待をして、一応需要と供給の計画を経済企画庁のほうでまとめられたわけでございますが、その後私どものほうで川治ダム、それから、先ほど八ッ場ダムと申し上げましたが、これは訂正さしていただきますが、さらに四十七年度から広域導水事業ということで、河川間の流況を調整しまして、農業用水のしぼり水と利根川本川
○川崎政府委員 ちょっと先ほども申し上げましたように、基本計画のいわゆる内容になっておりますダム以外に、直轄事業の川治ダム、それから八ッ場ダム並びに利根川の広域導水事業によります水量、こういったものが当初の企画庁の計画決定時点よりもふえておる、こういうことで、私どもの実施の目標といたしますと、百十四トンを何とか確保するように努力心したい、こういうことでございます。
なお、流況調整河川につきましては、七ページの欄の下にございます利根川広域導水事業、それから木曽川導水事業、こういったものを予定いたしておる次第でございます。 なお、それぞれの多目的ダムあるいは水資源開発公団の新規の着手地点並びに補助関係のダム地点、こういったものにつきましては七ページ並びに八ページの欄にしるしてございますので、御参照いただければけっこうかと思います。