2008-05-15 第169回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
それから、主体となる市町村にできるだけ様々な権限を集中したいということでございまして、都道府県の権限でございます屋外広告物行政でありますとか、あるいは県の管理する都市公園の管理の制度等々を当該認定を受けた市町村が一元的に行えるという制度も設けたわけでございます。
それから、主体となる市町村にできるだけ様々な権限を集中したいということでございまして、都道府県の権限でございます屋外広告物行政でありますとか、あるいは県の管理する都市公園の管理の制度等々を当該認定を受けた市町村が一元的に行えるという制度も設けたわけでございます。
○吉田(泰)政府委員 この標準条例案を通達いたしました文章にも明示してあるわけでありますが「今回「屋外広告物標準条例案」を作成したので、屋外広告物行政の参考とされたい。なお、本条例案は、都道府県の実情を調査するとともに、屋外広告物の規制に関する今後の動向を考慮に加え、一般的標準試案として作成したものである。
○吉田(泰)政府委員 屋外広告物行政の基本的な考え方といたしましては、目的にあります美観風致の維持と公衆に対する危害防止、この二点を目標として、これを片一方では、直接的な条例の規定による規制ということを行ない、一方では、それを取りまとめて実際上のあり方、それに関与するものとしては、地方公共団体自体もありますし、住民の方々の意識もありますが、なかんずく実際の広告物の表示作業に従事される屋外広告業者というものの
そこで最初にお伺いしておきたいのは、屋外広告物行政というもの、このものの基本的な考え方と今後の方針についてお聞かせを願いたい。
屋外広告物行政は、屋外広告物法に基づき、都道府県及び指定都市の事務として条例で定めるところにより行なわれているところでありますが、近年、国民の生活環境に対する関心は急速に高まりつつあり、都市の美観、風致の維持をはかるため、より積極的な行政が要請されるに至っております。
○政府委員(吉田泰夫君) 法案の条文にもありますように、広告物の表示あるいは広告物を掲出する物件の設置に関し必要な知識を修得させること、これを目的とした講習会ということでございまして、屋外広告物の表示の適正化をはかるためには、許可制度による運用、それから業者の届け出制による実態の把握と指導、それと並びまして実際に営業活動を行なう広告業者の責任担当者、これが実際は広告物行政の適否を左右する役割りをになっているものと
この手数料の性格は、地方自治法二百二十七条によりますと、「地方公共団体の事務で特定の者のためにするもの」と、こうありますが、結局、ある特定の人に、普通ならば禁止されている広告物の掲出を特に許可してその禁止を解除する、こういう特定の行為を行なうわけでありまして、もとより、それに伴ってある程度の事務費その他がかかりますし、関連する広告物行政の費用もかかるわけでございますので、そういったこともあわせ考えまして
○政府委員(吉田泰夫君) 手数料は、地方自治法の規定を受けまして広告物条例で規定されておりまして、それを根拠に徴収しているわけでございますが、ポスター、張り紙、張り札のたぐいのものは、通常、たとえば一枚につき二円といった比較的少額のものでありまして、もっと大きな看板になりますと、それに応じて一件当たり高くなっておりますが、要は、許可に要する事務手数、あるいは広告物規制その他の広告物行政を行なう、その
屋外広告物行政は、屋外広告物法に基づき、都道府県及び指定都市の事務として条例で定めるところにより行なわれているところでありますが、近年、国民の生活環境に対する関心は急速に高まりつつあり、都市の美観風致の維持をはかるため、より積極的な行政が要請されるに至っております。
○谷藤政府委員 屋外広告物法につきましては、昭和二十四年に施行以来相当の年数がたっているわけでございますが、実は三十四年ごろまでは、御承知のように広告物法の周知徹底が非常におくれておりまして、非常に散漫な状態で、各県の実際の広告物行政の状態が乱雑な形になっております。