1950-02-07 第7回国会 衆議院 電気通信委員会公聴会 第1号
こういう方向を民間広告放送会社というものはとるべきものであろう。またとらせるように仕向くべきものであろうと私は思う。そうしてみたならば、民間放送と協会による放送というものの間の、どれが公共的であるか、だれが非公共的であるかということの区別は、なくなるだろうと思う。
こういう方向を民間広告放送会社というものはとるべきものであろう。またとらせるように仕向くべきものであろうと私は思う。そうしてみたならば、民間放送と協会による放送というものの間の、どれが公共的であるか、だれが非公共的であるかということの区別は、なくなるだろうと思う。
広告放送会社がほしい芸人にどつさりお金を出すようになつてしまう。私たちとしてはその競争の中に立てば、かえつていいかもしれませんけれども、NHKのようにお百姓さんとか、学校の子供さんたちとかいつたような方々にまで、放送をしなければならないような場合に、放送料金が非常に安く限定されていたり、そのために広告会社に押されて、いい放送ができなくなるのではないか。