2007-02-15 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号 お手元の資料に差し上げてありますが、所得税の税率構造の中で「N分N乗方式」というのがありますが、これはいわゆる家族単位で課税方式でやっているわけですので、家族が多いほど納税に優遇され有利になるという方法でありますが、これに対しては、格差が出るんじゃないかと、所得の多い人は受ける恩典がもっともっと多くなるけれども、所得が低い場合にはそれぞれに、幾らN分のN乗であっても恩典が薄いというふうな一つの政策の 下田敦子