2000-02-15 第147回国会 衆議院 予算委員会 第6号
私は、またこの事件の中で、九年二カ月にもわたって一つの部屋に閉じ込められた、幾ら部屋の中で閉じ込められても、そこのうちの佐藤容疑者がどのような生活をしていたかわかりませんが、社会がやはりその異変に気づくというのが大事だと思っております。やはりそういう異変に気づかなかった点もあろうと思う。
私は、またこの事件の中で、九年二カ月にもわたって一つの部屋に閉じ込められた、幾ら部屋の中で閉じ込められても、そこのうちの佐藤容疑者がどのような生活をしていたかわかりませんが、社会がやはりその異変に気づくというのが大事だと思っております。やはりそういう異変に気づかなかった点もあろうと思う。
それで、医者の診療代が幾ら、それから実際に麻酔がどれだけ、手術代が幾ら、部屋が一泊幾ら、大変細かく、わかりやすく出ているのです。
公民館に幾ら部屋を作ってもそれはだめです。これは理屈を離れて、切実な少年の問題です。図書館というものはこういうものだという定義を形式的に持ってお考えになると、どうも施設としておかしいという形式論が出るのですが、日本の図書館の実態は読書室です、受験勉強とか。その実態に即して図書館の施設を再検討して、公民館などを連想されてはこれはずれる。確実にずれるのです。それを一つ検討して下さい。
ところが、幾らでもあって、学生なんかの下宿なんかを聞いても、やはり二食付で、食費が幾ら、部屋代が幾らということで、四畳半の部屋が三千円も三千五百円も取られる。
この頃予防医学が盛んになりまして、治療医学よりか、とにかく病気になつてから病院を幾つもこしらえて幾ら部屋を建てても結核病棟なんか足りない、病室も足りない、病院も狭いから入れないというふうなそういうことをするよりも、結核にならないような、そういう病気にならないように不断に健康に注意いたしまして、まあ空気とか食物の問題にいたしましても、衛生思想を普及して病人を少くする。