2000-04-26 第147回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
本当にこういうことがありますので、幾ら護岸のかさ上げをしても治水問題の解決にはならないということを言っておられます。地元住民は、干拓事業の影響、干拓堤防が原因ではないかということで大きな疑念を持っておられます。 既に干拓された揖屋工区でも、今お見せしましたように、少しの雨でも本当に冠水しているという状況でございます。
本当にこういうことがありますので、幾ら護岸のかさ上げをしても治水問題の解決にはならないということを言っておられます。地元住民は、干拓事業の影響、干拓堤防が原因ではないかということで大きな疑念を持っておられます。 既に干拓された揖屋工区でも、今お見せしましたように、少しの雨でも本当に冠水しているという状況でございます。
○沢田分科員 さっきので申し落としましたが、維持管理計画は、先ほどの答弁で——要すれば出発当初につくった維持管理計画の数字ですね、例えば延長が幾ら、護岸が幾ら、ポンプが幾らあるいは面積が幾らといろいろある。面積が著しく変更した場合これは入れてもいいのですが、そうでない細かい数値については、耐用年数がたてば滅却措置も生じます。
あるいは舗装にしましても、いろいろ積算して細かい手続で計算いたしまして、特に専門的な知識が要るようなやり方で計算するようになっておるわけでございますが、この総合単価方式によりますと、これはコンピューターを使いまして統計的に処理してございますが、たとえば、舗装だったら一平方メートル当たり幾ら、護岸でしたら、河川の護岸が一平方メートル当たり幾らということで、初めからその年間の単価を決めてございまして、それを
幾ら護岸をしたって同じことだと、だんだん上がってくるのだから、そのたびに水は出てくるのだから、護岸なんて上げたってだめだと、こういうことを言うわけですね。
分水して幾ら護岸をつくり、がんじょうにしましても、そこにまたどんどん土砂が流れてくる。天井川になる。そうすると、結局は従来の水路から新たなる水路に災害が移転してくるということになるにすぎない。