2021-06-02 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
これについて、まさにこの国公立の病院、民間の病院の中小、小さいところに幾ら病床を出して出してと言ってもなかなか厳しい、だから、国公立の病院でもう少しそういう病床を出していただく、そして重症病床にも当たっていただくということを国が司令塔としてやるべきではないかと思いますが、田村大臣、この骨太の方針の内容について、お答えいただきたいと思います。
これについて、まさにこの国公立の病院、民間の病院の中小、小さいところに幾ら病床を出して出してと言ってもなかなか厳しい、だから、国公立の病院でもう少しそういう病床を出していただく、そして重症病床にも当たっていただくということを国が司令塔としてやるべきではないかと思いますが、田村大臣、この骨太の方針の内容について、お答えいただきたいと思います。
幾ら病床があっても人がいないと対応はできない。特に今回のコロナというのは特にそういうような疾病であるわけであります、重症化すると。そう考えると、やはりこれ、そのままマンパワーというものも考えてやっていかなきゃならない。 一方で、言われる意味は分かるんですが、医療保険財政というのがあって、そこは診療報酬で回っています。
そして、北海道も、この急激な感染者の数を見ていくと、これは幾ら病床を確保しても、先ほどもうお話ありましたが、私は、この新型コロナは、ある程度在宅で管理、フォローできる状況をつくる。その上で、本当に重症化して、酸素、いわゆる呼吸器が必要な方がしかるべきICUに入っていく。
○宮川委員 病床ですけれども、私は、また第三波に似たようなものが来てしまったとすれば、もう幾ら病床を増やしていっても意味がない、限界があると。今の状況で、病床の逼迫率が下がっているからいいんだというのは、私は余り大きな理由ではないと思います。
○秋野公造君 しかしながら、例えば循環器などの専門性の高い救急については、もう既にほかに回すことができない、幾ら病床が空いているからといって、余裕があるからといってほかに回せないような診療科が存在をしています。
幾ら病床つくってみても、そこで働く医療人員が足りないとか、たとえば医師が足りない、それから看護者が足りないとか、専門のそれが足らないからということで、いつも建物だけはつくりましても、内容がそろわないからといって空床になっていることが多いので、それを見越してことしは少ないのじゃないかと、こう考えました。
なお、御要求のございました資料でございますが、実は人口万当たり幾ら病床が必要かということにつきましては、世界各国いろんな方式でやっているのでございますが、非常に複雑な要素がございましてたとえばアメリカではコンミッション・ホスピタル・ケア方式というのがありまして、ここでは傷病のための病床の需要を病院内での死亡件数に比例するというようなやり方でやっております。