1993-04-02 第126回国会 参議院 予算委員会 第14号
したがって、立法府が責任を持って行政府にかかわる不祥事やトラブルを追及するという場合、野党に対して何がしかのアドバンテージといいましょうか優位を与えなければ、これは幾ら国会法や憲法で調査権の規定を置いても空文になってしまうというふうに私は考えます。
したがって、立法府が責任を持って行政府にかかわる不祥事やトラブルを追及するという場合、野党に対して何がしかのアドバンテージといいましょうか優位を与えなければ、これは幾ら国会法や憲法で調査権の規定を置いても空文になってしまうというふうに私は考えます。
○柳田委員 これ以上くどく申しませんが、今佐々木理事の言われたことを、私は額面通り善意に解釈して了承をいたしますけれども、ただし、これが私が先ほど言ったような理由で破れるようなことがあるならば、国会の正常化は、幾ら国会法を改正しても、幾ら衆議院規則を改正しても、できません。そのことだけははっきり申し上げておきます。