1985-11-28 第103回国会 参議院 文教委員会 第3号
それから幼弱者に対する影響というのは一般に強く出ますからね、成人と比べまして。したがって、食中毒についてやっぱり非常に重要視をしてもらいたいと思っているわけです。 この中には修学旅行時の食中毒は入っていないんですね、たしか。ちょっとそれ承りたい。一年間の数字があれば、どれぐらいあったか。よく新聞に出ていますけれどもね。
それから幼弱者に対する影響というのは一般に強く出ますからね、成人と比べまして。したがって、食中毒についてやっぱり非常に重要視をしてもらいたいと思っているわけです。 この中には修学旅行時の食中毒は入っていないんですね、たしか。ちょっとそれ承りたい。一年間の数字があれば、どれぐらいあったか。よく新聞に出ていますけれどもね。
ただ御指摘ございましたように、弱者であると考えられます高齢者あるいは幼弱者というふうなものを前提としての調査ということが一つは考えられるわけでございますけれども、現在のところいわゆる高齢者につきましては、御案内のとおり非常にいろいろな要因によりましての閉塞性の呼吸器疾患の症状というものが出てくるわけでございまして、これをどのような形で整理していくことができるかというところが一つ問題点でございます。
特に私たちも、いまの飯場、そういうものも一つの例でございますが、そのほかにもこの間の美容院の火事とかいうことで、まだ若い女の子が死んでいるというふうなこと、そういったいわば老幼弱者といいますか、そういったところが二死なれるということが非常に多いわけであります。そこへ特に重点を置いていきたいと考えております。
○参考人(笠原四郎君) たいへんむずかしい御質問でございまして、学問的にそうですね、あまりはっきり申し上げられないのでございますけれども、とにかくすべての伝染病、ことにビールス病というものは弱年者ほど——弱年者と成年から以上の高年齢層ですね、これを比べたら、一般的に弱年者、幼弱者のほうが、すべての、ことにビールスに対しては感受性が強いということは申し上げられます。
そういう意味におきまして最大公約的な立場を十分検討し、更にそれにはいろいろ幼弱者があり或いは病弱者がある。主食の配給でございまするから、そういうのをその考え方の中に入れる。言葉を換えて申しますると、安全度を十分考える。従つて安全率を普通の科学的な計算の上に数倍いたしましたのか只今申上げた率でございます。