1954-04-20 第19回国会 衆議院 文部委員会 第26号
その個々の先生の兒童管理に対する認識の度合いによつて問題が防げたり防げなかつたりするというのでは、父兄が子供を、特にあの時期の幼兒を学校に通わすことに非常な不安感を持つことは当然だと思います。この事件が一つならばいいですが、新聞に出ておりもしたように、最近三十数件にわたつで、いわゆる痴漢、暴漢の横行がひんぴんとして起つておる。
その個々の先生の兒童管理に対する認識の度合いによつて問題が防げたり防げなかつたりするというのでは、父兄が子供を、特にあの時期の幼兒を学校に通わすことに非常な不安感を持つことは当然だと思います。この事件が一つならばいいですが、新聞に出ておりもしたように、最近三十数件にわたつで、いわゆる痴漢、暴漢の横行がひんぴんとして起つておる。
十番目は大した問題でございませんが、十一番目に母子衛生に必要な経費ということに相成つておりますが、この中では御承知の妊産婦の健康診断に要する経費、乳幼兒の健康診断に要する経費、新規の要求といたしまして乳幼児の特殊疾病対策に要する経費、かようなものを含んでおります。
即ち教職員の給與費、維持費、建築費、問題となつておりますところの戰災並びに災害校舎の復旧という点と、更にこの適用範囲を、アメリカの第二次教育使節団が、義務教育は高等学校まで拡めたらいいだろう、更に就学前の幼兒教育の重大性から、高等学校から幼稚園までその適用範囲を拡めて、而もPTAの百億に余るところの寄附金、それらを解消することによつて、全国一千三百万余人の父兄の期待に応えようとするところの荒木修正案
その次に「乳児用、幼兒用、妊産婦用、病者用等の特別の用途」、こういうふうに二つになつておる。他の「栄養成分の補給ができる旨の標示」でも特殊栄養食品になる。そうすると牛乳がこれからやる場合においては、何かそこに乳兒とか何とかいうことを書けばいいとか、書かぬでもいいとか、その辺の調整をどういうふうになさるか、はつきりした見透しを承りたい。
第三点は、兒童福祉法関係の経費で、ひもつき補助になつておりますのは、現在の地方財政法の十條七号によりますと、妊産婦及び乳幼兒の保健指導、母子手帳、兒童相談所、兒童一時保護所、身体障害兒の保護に要する経費だけが、ひもつきの補助になつております。兒童福祉施設に要する経費と里親に要する経費まで含めて、ひもつき補助の経費負担を広げて行くという改正をしようというのが、第三点でございます。
これは私どものひがめかもわかりませんが、どうも今までの占領行政の関係もあつたのか、母子福祉対策というものは、多少生ぬるい感じがしておつたのでありますが、やはりこの一つの街頭労働なり街商の問題を解決するためにもあらゆるこれが関連する意味において、母子福祉対策のほうを強化するとか幸いにして幼兒ではございませんけれども、例えばその年少者の余暇補導の問題、こういうような問題なども取上げるとかいろいろな関連する
顧みるに今次戦争の禍根は、皮相なる両国の利害関係の衝突と、第三国の圧迫等よりして、遂史上空前の最大不幸を惹起せしめ、茲に貴国に対しても、言語に絶する惨害を與へしことは、我々同胞斉しく陳謝措く能はざる所、然してこの挙たるや、国民の総意に非ずして一部指導者の盲目的行動たるに起因し、その結果、内にしては、都市の廃墟、田園の荒蕪、鰥寡孤独野に満ち、まだ見ぬ父を慕ふ幼兒の巷に在り、老の将に冥目せんとして尚子を
(「その通り」と呼ぶ者あり)そうしなければ、いつかは私どもの家族や子孫、日本の老若男女、いたいけな幼兒等がすべて悲惨極まる太平洋戦争に数倍するところの戰禍に直面いたしましたときに、国論の直接衝に当つております私どもの責任が果し得ないと信ずるからであります。
次に兒童福祉に関する経費が六億七千二百四十六万余円でありまして、母子衛生に関する施策を強化徹底するため、都道府県の負担する妊産婦、乳幼兒の健康診断保健指導を行う経費を補助するために必要な経費、身体障害兒の福祉増進をはかるため、都道府県が介護用具を給與する経費に対して補助するため必要な経費、兒童福祉法の施行に伴う各種兒童福祉施設を整備する経費に対して補助するため必要な経費等のほか、国立教護院を経営するため
これは妊産婦十一万人、乳幼兒二十六万人を大体対象といたしまして、十分の八を府県に補助として実施しようという考えになつております。 次に看護課の関係でございますが、先般の保健婦、助産婦、看護婦制度の改正に伴いまして、認定講習に要しまする費用が、いわば不要になりましたので、これを削りまして、保健婦、助産婦、看護婦の再教育に要しまする経費を、前年の約三倍程度に増額いたしました。
米粉等が乳幼兒用の分配がありまして、その職員は絶対に要るのでありますが、そういう仮定の下に整理対象になつておるものがある。相当私は杜撰なものがあると思う。この点につきましてはどうぞ一つ内閣委員の諸君において御検討を煩わしたい。又渉外誠課におきましてはWHO(世界保健機構)の業務は相当重要であつてこの関係がある。
一旦発病するというと、なかなかこれを治療をするには、一見治つたように見えますけれども、又再発するものでございますから、治療もそれは必要でありまするが、私どもは先ずその幼兒の感染を防ぐために癩家族のステルザチヨンというようなこともよく勧めてやらすほうがよろしいと思います。癩の予防のための優生手術ということは、非常に保健所あたりにもう少ししつかりやつてもらいたいというようなことを考えております。
私のほうから、運輸省、国鉄、当委員会等に出しました陳情書にも書いてありますように、煉粉乳というのは四級になつておりまするが、私たちの希望といたしましては、四級へ現在入つておるものは石油であるとか或いは銅であるとかというようなものでありまして、煉粉乳のごときは全く乳幼兒及び病人への主食に匹敵するものでありまするので、これを六級に引下げて頂きたい。
奄美大島におきまする本土復帰の執聖の状況につきましては、講和條約締結前の都下諸新聞によりましても、皆様方とくと御承知の通りでありまして、島民約二十五万人は、学校に行かない幼兒を除いて、いやしくも小学校に行く者は少くとも一日乃至一週間の断食をやつた。そうして本土に復帰できるようにという祈願を高千穂神社の境内でやつております。
○長島銀藏君 この法案は、私甚だ杜撰な意見を申上げるようでありますけれども、例えば三十九條に「乳兒又は幼兒」とあるのを「保育に欠けるその乳兒又は幼兒に、」或いは四十五條の「里親の行う養育」という面がありますが、「里親の行う養育並びに保護受託者の行う保護」という工合に、兒童福祉に対しまして国の費用も相当これに増加せしめるといつたような、いろいろ今まで欠点のあるところを補うというような法律のように解釈されます
○政府委員(中村豐君) 具体的な例を申しますると、幼兒、小さい子供とか重病人が單独で乗ろうというのはこれは困りますから、そういうものは運輸省令で定めて除く。それから荷物にして見れば、荷造りの不完全とか宛先の不鮮明な貨物の運送を申込まれた場合には、それは運輸省令で正当な事由として断つてよいと、こういうようなことであります。例としてはそういうものであります。
なおおかしなことは、乳幼兒に使うところの衛生乳は、昔から病人と乳幼兒用であつた。ところが健康体の者が飲むのがだんだんふえている。ただ病人なり乳幼兒のみをねらつたこの法の制定は、まことに不完全である。少くとも酪農の仕事というものは、一般国民の食糧に肩がわりしてこれを消費することが生産意欲を高める一つの原因にもなるし、また販路の一助にもなる。これを小さいところに局限して縛ると、生産者は悲鳴をあげうる。
これは勿論物的な面或いは人的な面、質的な面、いろいろな面から探求されなければなりませんが、持に教育財政の貧困ということが根本原因となつて、これはこの産業教育のみならず、一般普通の義務教育、又幼兒教育或いは持殊教育、すべての教育に亘つて多少の差はあろうとも、殆んど同じようにどの教育の面においても、財政面の欠陷からしてその施設なり設備というものが非常に荒廃しておるということは言えると思うのであります。
修正案の要点を御説明申上げますと、一点は、遊興飲食税に関しまして、大学を除く学校の行事として行われる幼兒、兒童または学生の修学旅行の場合の旅館などにおける飲食及び宿泊を非課税といたしたこと、その二点は、市町村民税に関しまして、国民健康保險組合など社会保險に関する各種組合並びに政令で限定する農業協同組合及び各種の協同組合の行う事業について非課税といたしたこと、その三点は、同じく市町村民税に関しまして、
殊に教会やその他伝道機関に行つてこれを求めろと言われても、幼兒のときに、幼稚園、小学校等において、何ら基礎を與えずして、母親が、父親が努力いたしましても、これは根のないところに宗教情操、宗教文化を或いは宗教哲学を求めるようなものであつて及びがと求めるようなものであつて、及びがたいろいろ訴えをしばしば聞くのであります。
ところがこの幼兒教育に対しては基本的なあり方というものがまだ確然としていないような点が多々ございますために、幼稚園の教育というものがややともすれば看過されがちなのは非常に遺憾と思うものです。
どうしても先生の災害補償というようなことでもほかの小学校の先生がたとは別に取扱われて、その中に入らないというようなことになつて来ていると思うのですが、もつと幼兒教育というものを研究して、そうしてこれがすべての家庭が小さい子供を送るというようになればですね、ほかの小学校や何かと同じ取扱いを受けることになるわけだと思うのです。