2010-03-16 第174回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
さらに、近々に、学識経験者、それから幼児教育関係者から成る協力者会議というものを立ち上げまして、幼児期の教育と小学校の教育の円滑な接続の在り方について検討することとしておりまして、こういうふうな成果も踏まえて更なる取組を進めてまいりたいと思います。
さらに、近々に、学識経験者、それから幼児教育関係者から成る協力者会議というものを立ち上げまして、幼児期の教育と小学校の教育の円滑な接続の在り方について検討することとしておりまして、こういうふうな成果も踏まえて更なる取組を進めてまいりたいと思います。
この幼保一元化の問題については、文部省及び幼児教育関係者、それと厚生省及び保育関係者の間で、いわゆる神学論争ともいうべき長い議論が行われてきたわけでございます。
これは幼児教育関係者の専門的なことをもう少しよく聞いて文部省としても進めていかなきゃなりませんが、幼稚園に限らず、小中高につきまして、教育課程をさらに改善していくということで教育課程審議会でいろいろと議論がされております。いずれそこの結論がおいおい出てくると思いますが、その段階で幼児教育についても何か触れられるかもしれない。今のところ何とも断定は申し上げられませんが、そういう状況でございます。
で、十カ年計画を立られる際に文部省は、先ほど内田先生のほうからも出しておられましたけれども、日本私立幼稚園連合会、あるいはいろいろな各界の幼児教育関係者の意向というものをどのようにお聞きになりましたか。その方たちはそのときにどのような要求を出しましたか。その点について承りたいと存じます。
先ほど文部大臣は、非常に多くの方にお会いになり、そしていろいろな団体の方に会って国民全体の合意を求めてこうしたものをやって進めていこうとおっしゃったわけでございますけれども、こうした大事なものをおきめになるその中教審のメンバーの中に、ささやかな幼児教育関係者しかないというところに私は問題があるんではないかと、こういうことを考えるわけでございます。 本論に入ります。