1973-07-10 第71回国会 参議院 文教委員会 第18号
○萩原幽香子君 普通児の幼児教育計画を考えてみますと、昭和五十六年度末までに入園を希望します四、五歳児のすべてが就園できる計画でございますね。それに対して特殊教育では五〇%しか就園できないというのは、教育の機会均等ということからいってどうもおかしいような感じがするのでございますが、大臣、その点はいかがでございますか。
○萩原幽香子君 普通児の幼児教育計画を考えてみますと、昭和五十六年度末までに入園を希望します四、五歳児のすべてが就園できる計画でございますね。それに対して特殊教育では五〇%しか就園できないというのは、教育の機会均等ということからいってどうもおかしいような感じがするのでございますが、大臣、その点はいかがでございますか。
そこで僻地の場合については、そういう意味においてできれば四才、五才を学校で引き受けてやるということで幼児教室を置いたらどうか、このまま家庭におる限りにおいては何のしつけも、人間の性格、基礎形成などもできない状況にあるということが現実なので、そういう方向から、都市の幼児教育計画と同時に、両極端の僻地の子供も考えるべきだと思うのですが、いかがですか。