2000-03-15 第147回国会 参議院 総務委員会 第3号
警察庁がとっている不祥事案対策におきましても、警察職員の意識改革に向けての職業倫理教養、幹部教養が重要な柱となっていることから、これらが真に実効あるものとなっているかどうかにつきまして、四月からの本調査の範囲に含めて調査をしたい、こんなふうに考えます。
警察庁がとっている不祥事案対策におきましても、警察職員の意識改革に向けての職業倫理教養、幹部教養が重要な柱となっていることから、これらが真に実効あるものとなっているかどうかにつきまして、四月からの本調査の範囲に含めて調査をしたい、こんなふうに考えます。
御指摘の点を踏まえて、警察庁では、これまでの反省の上に立って、不祥事案が発生した際の迅速適切な報告の徹底や、職業倫理教養、幹部教養の徹底などの対策を講じているところであります。これらは特別監察の実施と並んで警察庁の不祥事案対策の重要な柱でありますことから、私ども四月からの本調査の範囲に含めなければならない、こんなふうに考えております。
そこで、監察項目といたしまして、不祥事案対策の推進状況、さらに具体的な実施項目といたしまして示した事項といたしましては八つございまして、一つ、監察体制の強化と特別監察等の実施状況、二つ、公安委員会に対する適切な報告の徹底状況、三つ、幹部教養・職業倫理教養の実施状況、四つ、業務管理の徹底状況、五つ、身上把握の徹底状況、六つ、不祥事案の適正処理の徹底状況、七つ、不祥事案発生時における適切な報道対応、八つ
そこで、全国警察におきますところの不祥事案対策の推進状況を検証して必要な指導を行うということを目的として、警察庁及び管区警察局が都道府県警察を対象として実施しているものでありまして、具体的な実施方法といたしましては、監察体制の強化と特別監察等の実施の状況、これは県の行う監察でございますが、公安委員会に対する適切な報告の徹底状況、あるいは幹部教養、職業倫理教養の実施状況、業務管理の徹底状況等について、
これは、現物がここにありますけれども、この二項目には、「幹部教養の徹底」というのがございます。「組織の根幹を担う幹部としての行動規範について再認識させるため、各級幹部に対して、管理者として必要な基本的心構え、各業務運営に当たって管理者として把握すべき基本的事項等の教養を徹底する。」ということがここに示されております。
そしてまた、第二には警察職員としての倫理観とかあるいは警察幹部としての判断力を十分に涵養し得るような、私ども教養制度と言っておりますけれども、教養制度あるいは教育制度というものを改善してまいりたい、そしてまた初めて県警本部長になるような者を対象といたしまして、組織管理者としての見識を向上させる研修を新たに実施するほか、国家公安委員会におきまして教養に関する大綱方針を策定いただきまして倫理教養及び幹部教養
警察庁におきましては、このような事態に至りましたことを極めて重く受けとめまして、早速通達を発出いたしまして、各県警においてこれまで講じてきた不祥事案未然防止対策をさらに積極的に進めるとともに、不祥事案発生時等におきまして都道府県公安委員会に対する適時適切な報告の徹底、幹部教養の徹底、監察体制の強化と特別監察等の随時実施につきまして指示を行ったところでございます。
この委員会でも、これまで何度も不祥事が起きると通達が出て、私も通達なんか出したってしようがないじゃないかというふうに何度も質問させていただいたのですが、今回の通達を見せていただきますと、都道府県公安委員会に対する適切な報告の徹底、それから幹部教養の徹底、監察体制の強化と特別監察等の随時実施と。
それから、看守の警察官に対する教育訓練につきましても、警察大学校におきます幹部教養の内容を一層充実させたほか、府県学校におきます任用教養等を新設するなど、教育訓練の充実にも努めているところでございます。
また、担当警察官等に対します教養訓練の問題につきましても、すでに警察大学校におきまして幹部教養の内容を一層充実をさせておりますし、また昨年度からは府県警察学校に新たに看守の任用教養の課程を新設いたしまして、こういうふうな看守の教養訓練の充実に努めておるということでございますけれども、さらに今後とも一層そういう面について努力を払ってまいりたい、かように考えております。
なお、警察官の教養訓練の充実の問題でございますけれども、従来警察大学校でも幹部教養をやっておりますが、この内容を一層充実させました。また、五十六年度からは、府県の警察学校で、改めて任用する看守の教養を新たに二週間行うことにいたしまして、従来の教養期間を大幅に延長し、内容も充実させてやっておるところでございます。
管区における機動隊の訓練の強化の際に——私は前の長官だったと思いますが、そのことによる管区における幹部教育、いわゆる治安活動以外の警察幹部教養について、府県警察において欠陥が生ずることにはならないかという御質問を申し上げたわけでありますが、それらに対しましては万全を期するという御答弁をいただいておるわけです。
そこで巡査の初任教養及び幹部教養のほかに、警察大学校、管区警察学校、府県学校におきまして、警視以下警察官全員を各階級に応じた現任教養を一カ月乃至二カ月を実施する計画であります。現任教養は人格の陶冶、民主主義精神の徹底を期することは勿論のこと、刑事等の特科教養の充実を図つて警察官の捜査能力の向上のための努力をいたすことにいたしております。
そこで巡査の初任教養及び幹部教養のほかに、警察大学校、管区警察学校、府県学校におきまして、警視以下警察官全員を各階級に応じた現在教養を一箇月ないし二箇月を実施する計画であります。現在教養は人格の陶冶、民主主義精神の徹底を期することはもちろんのこと、刑事等の特科教養の充実をはかつて警察官の捜査能力の向上のために努力をいたすことにいたします。
現任教養、養成教養、高級幹部教養というふうなものに大分分れ、それぞれの專門と言いまするか、分科に応じて学科目を編成する、こういうふうに相成るわけであります。医務官の志望者が少いということの理由は、これはまあいろいろ考えてみておるわけでありまするが、御承知のようにこれは昔軍隊がありました際に、陸海軍等でも医務官を得ることは非常にむずかしかつたようであります。
警察大学の本課程六カ月を一年に延長ずる意思があるかどうかというお尋ねでありますが、現在のところでは只今六カ月の教養を以て警部になる、幹部教養は先ず先ず十分と考えておりまするが、なお今後よく研究をいたしまして、できるだけ一層教養面の強化をして参りたいと考えております。
第四は、警察官教養の拡充でございますが、何と申しましても、権力を行使いたします警察官が人格、技能にしつかりした教養を身に付けなければならんということは当然でございますが、警察大学の幹部教養と相並びまして、管区警察学校及び府県警察学校におきまする新任巡査の教育並びに現任警察官の教育には十分力を注ぎたいと存じまして、これに五億六千五百万円を計上いたしたのであります。
なおそのうちの幹部は、これをいかにして人選し、任命をせられるかということと、続いて幹部教養の点でありますが、これはいかように取扱つて行かれるかということであります。