2021-04-01 第204回国会 衆議院 本会議 第16号
本年二月、週刊文春が、東北新社による総務省幹部接待問題を報じました。 東北新社と総務省幹部を結びつけたのは、菅総理が総務大臣時代、大臣秘書官に抜てきし、その後東北新社に入社した御長男、菅正剛氏と思われます。そもそも、東北新社の創業者と菅総理とは、同郷のよしみで長年にわたる交流があり、多額の献金もお受け取りの関係です。
本年二月、週刊文春が、東北新社による総務省幹部接待問題を報じました。 東北新社と総務省幹部を結びつけたのは、菅総理が総務大臣時代、大臣秘書官に抜てきし、その後東北新社に入社した御長男、菅正剛氏と思われます。そもそも、東北新社の創業者と菅総理とは、同郷のよしみで長年にわたる交流があり、多額の献金もお受け取りの関係です。
この傾向は菅義偉首相も同様でございまして、昨年の十二月五日に閉会した臨時国会でも、衆参の予算委員会で、答えを差し控えるといった答弁を六十七回行ったということが共同通信の記事にも出ていて、そして、この度の菅首相の長男等による総務省幹部接待問題の総務省関係者の答弁を見ていても、記憶にない、お答えすることは差し控えという趣旨の答弁が乱発されていますけれども、国会において、具体的な根拠や理由を掲げることなく
そこで、あした付で秋本氏、それに湯本氏を大臣官房付にするということでございますが、この総務省幹部接待問題は非常に重要な、そして国民の皆様も大変関心の高いものでございます。今後も我々がこれに関して政府参考人として答弁をお願いする、来ていただく、これについては、来ていただくことは、呼んでいただいて、ここに出席をされるんでしょうか、その秋本氏、湯本氏。是非お願いしたいと思いますが。
信頼が揺らいでいる総務省そのものの問題、総務省の幹部接待問題についてお伺いをしたいというふうに思います。 秋本局長が会食で衛星放送やスターチャンネルについて話題になった記憶はございませんというふうに答弁をしていた、結局、そのことが、業務に関わることを話していたというあの報道があり、総務省がこれまで把握している事実関係を覆す可能性がある事態となり、そして、再調査が今行われております。
そして、総務部長のところに上納されたお金はどう使われているかというと、部長やみ手当、幹部接待、飲食、交際費、せんべつ、慶弔費、私的流用という形になっております。そして、会計課に来るお金というのは県費と国費、旅費、旅費ですね。
最近の防衛庁装備品代金の水増し請求事件、銀行、証券会社による大蔵省幹部接待事件、道路公団・ゼネコン汚職、薬害エイズ事件、さらにさかのぼればロッキード事件、グラマン・ダグラス事件など、戦後の一連の疑獄事件には、必ずと言っていいほど天下り官僚が介在しました。まさに天下りは、企業献金と並んで政官財の癒着構造を支える重要な柱の一つとなっているのであります。
七九年の鉄建公団の空出張による裏金を使った大蔵省幹部接待という事態を受けて官房長通達が出されてから、一昨年十二月の職員倫理規程に至るまで、幾ら倫理規程を置いても不祥事は根絶されてこなかったのであります。総理は、その原因が一体どこにあるとお考えでしょうか。 これは、結局のところ、接待などの個々の行為の大もとにある癒着の構造に手をつけてこなかった結果であります。
——このお配りしました資料の三十九ページから四十ページにかけてですけれども、これは一九七八年のものですが、たとえば日本住宅公団による大蔵省主計局幹部接待ということで、公団の幹部五名、大蔵官僚三名、合計八名、宴会に要した経費は三十一万二千百二十円ということであります。
しかし、新聞報道によりますと、会計検査院は大蔵省の幹部接待は不問に付するような方針を決めたやに伝えられておるようでございますが、これは非常に納得のいかないところでございますが、これについての会計検査院のお考え、それからこの問題についての大蔵省の御所見を伺いたいと思います。