1947-12-05 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第33号
○米田吉盛君 重信橋は愛媛県と高知県を結びまするところの幹線道路、國道二十三號線に架設してあるのであります。明治三十七年五月建造以來實に四十三年の長年月を経過しておりまするために、腐朽がはなはだしゆうございまして、近時重量物の通行に際しまして、上下左右の振動が著しく、危険になつておるのであります。
○米田吉盛君 重信橋は愛媛県と高知県を結びまするところの幹線道路、國道二十三號線に架設してあるのであります。明治三十七年五月建造以來實に四十三年の長年月を経過しておりまするために、腐朽がはなはだしゆうございまして、近時重量物の通行に際しまして、上下左右の振動が著しく、危険になつておるのであります。
また一方戰時中に資材勞力その他の面からして、道路の維持が等閑視されまして、そのために路面が非常に荒廢したりあるいはまた橋梁が腐朽してきまして、交通上相當な支障を來している現状でありますために、ただいま道路の仕事の重點をまず、幹線道路——國の幹線道路と申しますと國道でありますが、その幹線道路の整備、それから産業に直接關係のあるいわゆる生産道路——これは山の中から木材や薪炭を搬出するとか、あるいは石炭亞炭