2018-03-22 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
このほか、荷主からの入出荷情報の事前提供による作業効率化、幹線輸送部分と集荷、配送部分の分離などによる拘束時間の短縮効果についても報告がされているところでありまして、これらのパイロット事業を通じて得られた知見につきましては、今後ガイドラインとして取りまとめまして、トラック事業者や荷主企業が参加するセミナーでの周知、トラック輸送における取引環境・労働時間改善協議会の場を活用した周知などを通じまして、トラック
このほか、荷主からの入出荷情報の事前提供による作業効率化、幹線輸送部分と集荷、配送部分の分離などによる拘束時間の短縮効果についても報告がされているところでありまして、これらのパイロット事業を通じて得られた知見につきましては、今後ガイドラインとして取りまとめまして、トラック事業者や荷主企業が参加するセミナーでの周知、トラック輸送における取引環境・労働時間改善協議会の場を活用した周知などを通じまして、トラック
このため、例えば産地から市場への幹線輸送等におきましては、箱詰め等をした上で、専用のトラックを貸し切って輸送するということも多いと聞いておりますけれども、御指摘のような通信販売などで個人宅等へ配送される場合は、宅配便として他の宅配物と一緒に配送されるということも多いところでございます。
また、昨年十月に施行されました改正物流総合効率化法等を活用いたしまして、幹線輸送をトラックから大量輸送機関の鉄道や船舶にシフトさせるモーダルシフト、積載率の向上を図るトラックの輸配送の共同化、トラックの待機時間等の削減に資する物流拠点の高度化等の、多様な関係者の連携による物流ネットワーク全体の省力化、効率化に取り組んでまいります。
今、辻元副大臣、三日月政務官中心に考えていただいている交通基本法案のベースになっているのが、平成十八年に民主党と社民党で共同提案した交通基本法案でございまして、この中には、今委員御指摘のように、第一条の目的のところで、交通が人の移動及び貨物流通を担うものとしてということで、貨物のことも書いてございますし、様々な条文で、貨物流通の効率化及び円滑化とか、あるいは貨物の幹線輸送における環境への負荷の低減など
なお、BRTと申しますのは、アメリカにおいて、バス専用道路または専用レーンと高速大型バスを組み合わせ、郊外からの通勤幹線輸送などを効率よく行うものでございます。こうした高速大型バスの導入に当たっては、バス事業者だけでなく、国、県、市、警察、道路管理者といった多数の関係者による一丸となった取り組みが必要であり、本法案による協議会制度の活用は非常に有効であると期待しております。
全国幹線輸送ネットワークにより貨物鉄道事業を行う当社は、安定的な経営基盤を確立すべく、今後とも、自主自立の精神で経営改善に努めてまいる所存でございますので、引き続き先生方の御指導、御支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。 以上をもちまして、私の意見陳述とさせていただきます。まことにありがとうございました。(拍手)
それから、鉄道・航空貨物は、駅、空港に着きますと直ちに運ばれることが多かったわけでございますけれども、海運によって運ばれる荷物につきましては倉庫などへ一時保管されるというようなことがございまして、時間的に集配と幹線輸送が切り離されているというような実態が多うございました。
今般、新たに二種の利用運送の中に海運が入るわけでございますけれども、これもあくまでも幹線輸送につきましては海運、端末輸送につきましては当然のことながらトラックということでございまして、そもそも海運利用運送そのものの中に港湾運送が含まれておりません。本体が含まれておりませんので、当然のことながら利用運送事業者が収受する利用運送運賃の中に港湾運送料金は含まれないというのが原則でございます。
最後になりましたが、全国幹線輸送ネットワークにより貨物鉄道事業を行う当社は、将来とも企業性を発揮し、利益を確保していく中で、いわゆるマルチモーダルの受け皿としても公共的な使命を果たしつつ、今後とも維持発展させていく必要があると肝に銘じております。
一般的に大都市の近郊区間を走ります、例えば特急列車、快速列車に転用されるようなものについては二つ扉があるというのが基本になっておりますけれども、長距離の幹線輸送での運用を前提につくられた車両の場合には必ずしも車両の両端に乗降口がないという型式もかなり見られるということでございます。具体的には、JR東日本の「つばさ」とか「こまち」といったような車両も同じような形になっております。
この広域的という概念、交通の実態でありますとか、それから幹線、輸送の量でありますとか輸送の距離でありますとか、そういう輸送の実態を十分私どもとして見きわめ、それを要件にして対象を決めてまいりたいというふうに思っておりますが、その際に地方公共団体の御意見、県、市町村の御意見を聞いて私どもとして決めるということは当然のことだというふうに考えております。
二番目に、陸海空を通じました効率的な幹線輸送体系が整備できる。それから三つ目に、高齢化社会に対応した都市交通施策などがより的確に推進されることになるということを考えておるわけでございます。
さらに、トラックの積載効率でございますが、近年、ほぼ横ばいで推移しているところでございまして、このため、運輸省といたしましては、トラックの積載効率を引き上げますように、自家用トラックから積載効率の高い営業用トラックヘの利用の転換を進めますとともに、市街地における共同集配や幹線輸送における共国運行を推進しているところでございます。
宅配便の幹線輸送を行っている労働者の方々ですが、もしよろしければこれまた見ていただきたいと思いますけれども、驚くべき調査結果が報告されております。宅配業は今、大手の企業が元請となって荷物を回収し、遠隔地への輸送については下請業者に委託する、こういうやり方が広く行われております。この中で、下請の運転手は元請や荷主から法外な指示を受けているんですね。それが生々しい話でたくさん紹介されております。
モーダルシフトは、環境問題の顕在化、交通渋滞の深刻化、近い将来予想される運転手不足などの問題に対応するため、トラックによる中長距離幹線輸送を鉄道、内航海運にシフトさせていこうとするものでございます。
さらに、物流分野におきましては、環境問題、道路交通混雑等の制約の中で円滑な物流を確保していく必要があり、このため、幹線輸送において、効率的な輸送機関である鉄道、海運を活用するモーダルシフト施策を推進するとともに、トラックの積み合わせ輸送や幹線運行の共同化の推進、物流拠点の整備、共同集配のためのシステムの構築により、物流の一層の効率化を進めてまいります。
トラックターミナルは、合理的なトラック輸送網の形成、幹線輸送の共同化等の物流効率化に資するものであり、今後も種々の支援措置によりその整備を推進する所存であります。 港湾については、平成八年度を初年度とする新たな港湾整備五カ年計画の策定に向け、鋭意努力しているところであります。
さらに、物流分野におきましては、環境問題、道路交通混雑等の制約の中で円滑な物流を確保していく必要があり、このため、幹線輸送において、効率的な輸送機関である鉄道、海運を活用するモーダルシフト施策を推進するとともに、トラックの積み合わせ輸送や幹線運行の共同化の推進、物流拠点の整備、共同集配のためのシステムの構築により、物流の一層の効率化を進めてまいります。
したがいまして、都市間であるとか拠点間輸送、幹線輸送はモーダルシフト、大量輸送の手段であります鉄道であるとか船に持っていきたいということでおります。 ただ、その受け皿としてのJR貨物等、運賃の弾力化がまだできていないとかそういういろいろな問題がございますので、そういう点の御配慮をいただければ大量輸送が相当伸びてくるというふうに考えています。
今委員の方からも御指摘がございましたが、建設省といたしましても、特に広域ルートが遮断されたというようなことがございましたので、中国自動車道等の広域幹線輸送ルートをまず確保しようということで、これの早急な確保に努めましたし、また、救急活動あるいは救援活動をやる上でも、また生活物資あるいは復興物資等を輸送する上でも、やはり幹線道路の啓開確保ということが重要でございますので、早急な応急復旧に努めたところでございまして
西日本と東日本を連絡する広域幹線輸送ルートの確保ということで、中国自動車道でございますが、この不通になりました区間の一般供用が一月二十七日からなされたわけでございますが、その後、二月十二日から、現在は四車線で供用を開始しているところでございます。