1977-04-13 第80回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号
げましたように、東北の経済に大きな影響があるということは、この国鉄新幹線の持つ高速性といいますか、大量輸送機関としての特色からいたしまして当然のことだと思うのでありますが、それとともに冒頭申し上げた、こういう国鉄の工事というものが地域に及ぼす影響というのは非常に大きいという、こういうことからいたしまして、少しく国鉄の新幹線工事のことについてお尋ねをするわけでございますが、まず東北新幹線工事で仙台幹線工事局管内
げましたように、東北の経済に大きな影響があるということは、この国鉄新幹線の持つ高速性といいますか、大量輸送機関としての特色からいたしまして当然のことだと思うのでありますが、それとともに冒頭申し上げた、こういう国鉄の工事というものが地域に及ぼす影響というのは非常に大きいという、こういうことからいたしまして、少しく国鉄の新幹線工事のことについてお尋ねをするわけでございますが、まず東北新幹線工事で仙台幹線工事局管内
○説明員(高橋浩二君) いま累計とした金額は手持ち資料を持ちませんが、五十年度に仙台幹線工事局管内で発注いたしましたのは、約四百億の路盤工事といいますか、線路の下の工事でございますね、路盤工事を発注いたしております。
六四七号は、大阪幹線工事局で、東海道幹線を近江鉄道株式会社の会社線と一部並行して敷設するに際しまして、必要な同会社線用地の買収費といたしまして一億五千万円、旅客収入減等に対する損失補償といたしまして一億円を支払っておりまするが、このうち旅客収入減に対する補償の理由としましては、これを支払わないときには会社との設計協議等におきまして協力が得られないために工事に支障を来たすということで、それぞれ観光旅客収入及
事情は認められないことになりますし、当時の事情がやむを得ないと認めるとすれば、会計検査院の国会に対するこの報告書はきわめて遺憾だということになるわけですが、ただ、第三者が見たときに、この一億円の支出というのは、どうも当時の事情やむなしと認めたという側に問題があるのじゃないかというふうに、実は私ども、報告書のにらみ合わせからは感知するわけなんですが、そういう立場からお聞きをいたしますが、当時の大阪幹線工事局
資材の調達につきましては資材局を通じて調達するというようなことになりますので、結局この新幹線局は下にございます四つの幹線工事局と、それから電気工事局も若干持っておりまして、それらに対しては直接の命令をいたしますが、そのほかの予算のやりとりは一般の工事と全く同じになっております。なお新幹線工事監査役というのを新幹線局長とは別に置きまして、これは技術的な監査を常時やることにしております。
これは大阪の幹線工事局の話でございました。今日ただいまのものは調べておりませんが、おそらく工事中のものは全部工事が完了したものだと思っております。合計いたしまして三十八カ所であります。遮断機十五カ所、警報機二十三カ所、これは実際にその場所を見ましても、築堤のところをくぐってすぐに近江鉄道にかかりますから、警報機をつけないと非常に危険な状態にあるものと思っております。
六四七号は、大阪幹線工事局で、東海道幹線を近江鉄道株式会社線と一部並行して敷設するに際しまして、必要な同会社線用地の買収費として一億五千万円、旅客収入減等に対する損失補償として一億円を支払っておりますが、このうち、旅客収入減に対する補償の理由といたしましては、当局者の説明によりますと、その査定は困難ではあるが、これを支払わないときには、同会社との設計協議等におきまして協力が得られませんし、工事に支障
まず、最初の五六九号から五七一号の三件は、いずれも機械土工における機械損料の過大積算に関するものでございまして、最初の五六九号は、東京幹線工事局におきまして、幹線の南郷山の墜道工事から発生いたしますずりを同じく幹線の品川駅構内の埋め立てに使用するため、もよりの真鶴駅で工事用列車に積み込みましてこれを輸送する工事でございますが、この場合、ずりの積み込みに使用いたしまするブルドーザーの機械損料の算定にあたりまして
行政上の処分をいたしましたものは、積算の関係では、最初に出ておりますところの東京幹線工事局の機械損料の過大計算、これは当時の主任技師を厳重注意いたしております。また、その次の下関工事局の機械損料の過大計算も、その主任の技師——停車場課長であったところの技師を厳重注意、その他訓告をいたしております。 以上でございます。
幹線工事局の局長辺も実によくやっておったということは、国民全般として私は認めてやるべき、敬意を表すべき点じゃないかと思います。
幹線総局長関係、それから幹線工事局関係幹線総局の本社の人をほとんど関係者全部、それから国鉄本社のほうの各局長を、たしか一人ぐらい抜けておると思いますが、調べたのであります。
○横山フク君 第二班は、六月十四日から十六日の三日間にわたり、鈴木、高山両委員と私が参加いたしまして、東海道新幹線建設工事のうち、大阪幹線工事局が担当しております米原以西の工事を全線にわたり視察し、特に近江鉄道並行線区、京阪神急行電鉄並行線区及び新大阪駅建設工事については、現地で関係者から実情を聴取する等、調査して参りました。
○中畑説明員 会社のほうで御自分の用地にどんどん工事をやり始めておりましたことは、現地の幹線工事局の担当の者は知っておりましたけれども、私どもからああだこうだと言う筋合いのものでもございませんので、会社との折衝を続けるということのほかなかったような次第でございます。
○中畑説明員 事務上の手続といたしましては、来宮の土地と申しますのは、静岡の幹線工事局と東京鉄道管理局の両局で分けて管理いたしておりますので、もう一度使いたいという話でございますれば、両管理局に手続があるものと考えております。
○中畑説明員 会社からは格別の要求が工費担当の幹線工事局にただいまのところ出ておりませんので、おそらく話は出ないのではないかというふうに判断しております。
ここに当日説明をしてくれた人は、幹線工事局次長の主任技師の宮下という人と同じく次長の宮内、この二人です。ですから七千万円をこちらで差し引いたというのですから、差し引いたものが二億五千万円にプラスされていくということになると三億二千万円になるのです。
ただ加えて申し上げておきますけれども、二億五千万円の支払いはあくまで新幹線総局の仕事としてやっておるわけでございますので、これはそういう支払いのルートで大阪の幹線工事局が払っていると思います。
○山田説明員 正確に調べた上でないと詳しいお答えはできませんけれども、大阪の幹線工事局で会社に対して支払いをし、当然それに対する受け取りというものはもらっていると思います。
ここ二、三日、私は大阪、静岡をずっと見てまいりましたが、ひどいのは静岡の幹線工事局で、工事局長が何ヵ月間か一人で、手足も何にもありはしない。数カ月間、幹線工事局長を命ずという発令を受けて、自分一人でやったという実績があるわけです。だから、金も、要員も、基礎調査も何でもオリンピックまでにつくればいいというので、同時出発をしておる。だから、用地を買いながら金を計算する。
この間私どもは党としては三班に分かれまして、横浜の新駅を中心とする幹線工事局、それから熱海の現場、それから大阪、近江方面の近畿区間というように現地調査をいたしました。私は横浜の現地に行ったわけでありますが、ことごとく主要なる職責にある人は当時とはかわってしまった。国鉄の首脳者もかわってしまっておられるし、現地の首脳者もかわってしまっておられる。
東京幹線工事局で聞いた話によりますと、三十七年当初で大きな工事はもう全部契約が済んでいるわけです。三十七年当初で契約が済んでいるということは、三十八年度の補正予算の中で十分これは生かされているということです。ですから、これからこんなにばく大な設計変更や設計協議が出てくる理由はないのです。そうして、モデル線区を調べてみた。モデル線区は五割増しです。
総局長はそのもらいました予算を、四つの幹線工事局がございますので、幹線工事周に用地費と工事費と大ワクに分けてさらに通達をいたしまして、その際工事費をさらに路盤と軌道と電気とに一応分けまして、こういう区分けで工事費は幾らだという通達を出しておりますが、そのもらいました工事局長は、一応三つに分かれております工事費は相互に流用してよろしい、工事の進捗状況に応じて相互に流用して使ってよろしいというやり方を従来
それに相当するものが新幹線にも当然ございまして、それが先ほどからお話になっておる点でございますが、私がいままで聞いておりますところでは、債務負担額も、幹線工事局に総務局長から通達いたしておりまして、一般の工事費と同じように、幹線工事局には、工事費の中を一応路盤とか軌道とか電気とかいうように分けて通達はされておりますが、それは全部幹線局長限りで流用していいという仕組みで、いままで予算の執行がなされておりましたので
○中畑説明員 ただいまの表についてでございますが、三十六年までは用地費、工事費という二つの区分けでもってやってまいりまして、路盤、軌道、電気、車両——まあ車両は別といたしまして、路盤と軌道と電気のこの三つについては、当時工事の主体が路盤工事にございましたので、こまかい内訳は幹線工事局に示さないでやっておるわけであります。
そのあとの執行は新幹線総局の全責任と申しますか、その配下の幹線工事局にそれが分かれてさらに令達されて、そしてその幹線工事局がさらに割り当てられた予算の範囲内でいろいろの契約をやっているという仕組みになっておるわけであります。それで国鉄の内部の分担では、御指摘のように、財政関係と資材関係を私担当いたしております。
○吾孫子説明員 幹線総局の下部機構としては、御承知のように、四つの幹線工事局がございまして、それらの関係者を全部集めていろいろ検討いたさなければなりませんので、若干の時間がかかることは御猶余いただきたいと思うのでございますが、私としましては、実は最大限のつもりで申し上げておいたのでございまして、できるだけ早く急ぐつもりでございます。
、結局国鉄の首脳部が相談をしなければならぬということになると思うし、それから、先日私が当委員会でやはり岡委員と一緒にお話したように、単に国鉄だけではなしに、運輸省自体としてもこれは考えなければならぬ問題であるということで、当時運輸大臣は、私の申し上げたことについて、十分尊重をして、国鉄当局にそういうことをやらせる、こういう御答弁をいただいておったのでありますが、今の大石常務のお話を聞いておると、幹線工事局
これは、今の総裁の答弁によりますと、幹線工事局というのか、そういうところで内容を検討して、そして本社のほうでその検討をしてもらった具申を吸い上げる、こういうことになるのですか。今の御当局の話を聞いていると、局長あたりに検討をさせるというような御意向のように私聞いているのですが、その点はどうですか。
これはもう幹線工事局の責任者がそういうものに対する配慮が足らなかったということを率直に出している。これはもう大石君にはっきり言ってもらいたいのですけれども、契約はどういう契約をしているのか、施工上の注意はどういう施工上の注意をしているのか、そういうことまで当委員会に出してもらわなければならぬということにまでなってしまう。
○説明員(大石重成君) 今御指摘の上丸子付近につきましては、工事を直接やっております東京幹線工事局というのがございますが、そこの担当の技師並びに局長は現地を確認しております。
○説明員(大石重成君) この経過を申し上げますと、一月の十日に、地元の対策協議会、また丸子地区の町内会の会長さん、それから東京幹線工事局の責任者であります技師、それから清水組、この四者が会合を持ちまして、被害の程度を申していただいて、私たちもできるだけいろいろと調査をいたしますけれども、家屋の内部というような問題につきましては直接の方々からお申し出をいただきまして、これは東京幹線工事局あてにそういうものをお
次に三二二号は、大阪の幹線工事局が東海道幹線の線路を選定するために、線路の敷設区間の測量工事を請負でやったものでございます。 測量工事における経費の計算は、測量の種類によっていろいろ異なっております。また同じ測量でございましても、都市部とかあるいは山間部でその経費単価も違っておるわけでございます。
次に、三一二号の測量工事費の過大積算でございますが、本件はちょっとこの文をお読みいただいてもおわかりにくいかと思いますが、簡単に申しますと、大阪の幹線工事局で東海道幹線の線路を決定するために必要な各種の測量を部外に請け負わせたものでございますが、その際に、この測量工事費は、一口に申しますと、測量区間の距離に——これは測量区間が、山間地とか、都市周辺、あるいは市内とか、いろいろございますが、各測量区間
それから同じく十月の十八日、これは名古屋の幹線工事局の者でありますが、この名古屋幹線工事局第一課の職員、これがやはり金銭の贈賄を受けまして、そして家宅捜索をされて、本人は逮捕されておる。すでに起訴されておるようであります。それから横浜における、この間参議院の決算委員会で問題になりました日本開発KK、この問題でありますが、この日本開発KKというのは、資本金がたしか八百万円の小さな会社です。
大阪幹線工事局担当区間では、用地買収問題もほとんど解決し、急ピッチで工事が進められており、工事は長大トンネルと複雑な工事に重点を置いて行なっており、すでに管内全線の路盤工事が着工されておる趣であります。また名古屋幹線工事局担当区間では、愛知県西部における工事がおくれておりましたが、全域にわたって工事の発注を終わり、一部用地の買収について努力しておる趣であります。