1968-12-18 第60回国会 衆議院 決算委員会 第1号
したがって、私はその山田供述を取り上げなかったこと自身が、今回の幹旋収賄の犯罪構成要素を何らか傷つけられておるように私は感じております。それから不起訴の理由として、正示代議士のあっせんの現実的な効果はあらわれていない、このようなこともいわれております。この点について、あっせん収賄罪の成立にはあっせんが功を奏することは要しない。
したがって、私はその山田供述を取り上げなかったこと自身が、今回の幹旋収賄の犯罪構成要素を何らか傷つけられておるように私は感じております。それから不起訴の理由として、正示代議士のあっせんの現実的な効果はあらわれていない、このようなこともいわれております。この点について、あっせん収賄罪の成立にはあっせんが功を奏することは要しない。
最高裁判所の判例あるいは大審院だったかと思いますが、とにかくわが国の最高裁判所の判例の示すところでは、これは現行法の百九十七条の一項の後段というものの解釈でありますから、あとに不正行為をさせるというような要件がついておりません関係上、その請託というのは別段特別な制限はない、こういうことに判例はなっておる、それでけっこうだと思うのですが、この新しい法案の条文では、云々の「行為ヲ為サザラシム可ク」あるいは「幹旋
その後第一組合は難航を続けましたが、物分れになりまして、更に二十一日朝闘争委員会を開き、地労委の幹旋を申請することを決定して、二十二日午前零時から県下三十二支店の二十四時間事業放棄を指令いたしたのであります。地労委もこれにつきまして幹旋をいたしました。
私どもはこの際、若し自由に我が会派の意思を申上げまするならば、更に強いものを盛りたいと考えておりますけれども、先ほど小笠原委員も言われたように、従来から与野党の中間に立つて、公正にいろいろな御幹旋を願つて参りました緑風会の意思がここに明らかにされたし、勿論その意思の中には、各会派等の意向も忖度しつつ、而も極めて事態を平明に説き、これならば与党の諸君といえども事態の推移から鑑みまして賛成せざるを得ないという
そうして安定帯価格というものをいろいろ幹旋して来た。いよいよ法案が通つたら百円違つた、これで一体いいでしようか。私はいいとも思わない。大臣は腹の底からこれをいいと思つておられますか、これを伺いたい。
○政府委員(石破二朗君) 建設省の方針といたしましては、一般の民間の取引の場合の幹旋料よりか飽くまで低くというのは、それはそういうふうにいたすつもりでおります。御意見の中にありました一般の宅地建物の取引の際の手教料の実態につきましては、資料として提出いたしたいと考えております。
○田中一君 で、この幹旋料というのでありますか、これがどこに入つて、それはどういうふうな形で以て国庫収入になるのですか、それとも住宅金融公庫の収入になるのですか。
そういう点が港湾審議会の幹旋によつて処置したと言つておるが、非常にここに割切れないものがある。それで先般来から質問をしておるのでございますが、これは私の見解では、この税関部と管財局とそれから運輸省等々の間にどこか一つはつきりしない、割切れない点があるわけなんです。
又一方この人造米の問題に対しては、人造米もこれには小さな造船疑獄と同じように不明朗なものが背後にくすぶつておりますけれども、政府斡旋によるところの融資が、政府資金の借入れ希望額七億五千二百十五万円に対して、政府の金融機関たる開発銀行、中小企業金融公庫から幹旋済みのものがすでに一億九千百四十万円になつておりますが、こういうところに少し依怙贔屓というか、片ちんばなとろがあるのではないでしようか。
これは私たちもそういうことを耳にして非常に心配し、甚だ遺憾に存じておりますが、その中の幾部分かは陸運事務所の人間ではなくて、その外のもう一つ手前のブローカーが非常に多いのでございまして、これがいろいろ幹旋する、或いは登録する、検査するについて陸運事務所に頼むと非常に金がかかるというようなことを名目にして、盛んに途中で手数料を稼いだりしておる、こういうことも相当あろうかと思うのでございまして、これは甚
或いは御推察のように第三国の幹旋ということも考えられるのであります。それと同時に、又韓国側が日本との交渉について未だ希望を捨てていないということの或いは証左かとも考えられます。その点は全く推察の域を出ないことを御了承願いたいと思います。
それでそういう場合において設備資金等を幹旋するとか、尽力するとかいうようなお考えを私は持つているのじやないかと思う。又当然それは附随して来るだろうと思う。それは大資本家の大メーカーに特約してやるのだつたら、これはまあ現状と同じことで、そうして結局この政策は大会社の大工場の一種の事業翼賛運動ということになる。そうじやないのですから、まあメーカーができればやるのです。
それと同じ表裏一体でそれの別動機関である協会もただ幹旋だ、幹旋だと言つて、何もその許認可に関係はないと言いながら、やはり協会に口をつければやはり設備資金の融資でも、関係者は別動機関の口添えがあれば大いにそれに動かされるのだろうし、又農林省のほうへこのメーカーはいいからと言つて紹介すれば原料米ももらえるだろうし、ということになれば、これはもう影響力もあるし、とにかくそんなことは別として、私はこの製造業者
従つて人造米の製造を急速に普及せしめるためには、金融の幹旋の措置等を農林省は当然考えておられるわけでありますからして、農林省の下働きとして財団法人のほうであそこの銀行にこの業者の実態を説明に行つてくれというふうなことがあれば勿論参りますが、財団法人そりものとしてこれは農林省の方針に従つて参りたいと考えております。
我々は一方においては世界の公正なる輿論に訴えると共に、韓国の冷静な考慮を求めて来たのでありますが、同時に、本問題の妥当なる解決のためには公平な第三国の幹旋をも勧迎するものであります。尤もこれには韓国に抑留された漁夫等の釈放が前提条件となるべきものでありますが、すでに漁夫の大部分は帰還しましたので、会談再開の基礎は成る程度できたものと考えております。
それで幹旋とか、或いは就職の世話とかいうような考え方では、恐らくこの請願の意味と全く違うものだと思うのです。
従いまして検査の問題につきまして或る程度の、これを実施して参ります場合、或いは融資幹旋をいたします場合等におきましては、或る規模におきまするそういう検査に堪え、又十分技術的に見ましても優良製品を造り得るというふうな規模のものを融資なり、特許権としての対象として考えて行く必要があるのじやないだろうか。
これは、私どもといたしましては、町村合併推進本部は、法的のものと申しまするよりも、閣議の決定で置かれますものでございますので、そこに特別の事務局を作ると言いますよりも、やはりまあ自治庁の一部に、この合併の実際の実施の推進に当りますための、できれば主管課を新たに設けて、それが三年間のことでございますから、臨時職員でもいいと思うのでございますが、そういうものを設けまして、それに極力さような調節、幹旋の労
その他電源開発に伴いまして電源開発会社が集水区域に対しまする何と申しますか、経営上の造林事業等も相当出て参ると存じますので、それらの御協力をも頂く、或いは地方におきましては村有林その他の造成に対しまして地方の青年属の協力をも求めるというようなことも考えて、その際にできるところでは土地の幹旋或いは国有林の開放等をも考えて造林の促進を図つて行くということを考えております。
家族給は一人について月額八百円、標準作業量は、現行のものを拘束八時間のものに対応するごとく修正する、協定期間は一カ年、こういうことで、その後八月二十五日に第一回の団体交渉が持たれまして以来、しばしばの交渉を続けたのでありまするが、その後の経過についてはすでに御承知でありましようし、省略いたしまするが、十二月の二日に至りまして、労働大臣が労使双方を個別に招致いたしまして、中労委員会長の幹旋を受けて早期解決
こういう特別の制度につきまして必要な資金につきましては、政府が言うまでもなく資金の幹旋につきまして特段の措置を講ずるということも当然であろうかと思います。その場合に中金が一般の金繰りの工合の悪い場合におきましては、国庫余裕金の指定預金ということも当然考えられることと存ずるのであります。その場合に一般的に申上げますると、指定預金につきましては二通りの意味合を持つ場合があるのであります。
従いまして提供範囲に属する地主等に関しましてできるだけその日本の負うところの義務を十分に理解して頂き、提供して頂くために幹旋委員会は御活躍を願い、それに役立つように考えております。
第七に、結局現在、地方でそれぞれに行なつておりますところの各種の研修機関や講習会等に補助を与えるなり、講師や資料を幹旋するなり、或いは又一方大学に委託留学させるなりのほうが、常に行政簡素化を口癖にしておりますところの政府自身の方針にも副い、又地方の実情にも即するゆえんではないかと思うのであります。