1960-02-05 第34回国会 衆議院 予算委員会 第2号
越えて九月の二日には、自由民主党の川島幹事長、河野一郎君、左藤防衛庁長官、廣岡国防会議事務局長等を証人として喚問をいたしまして、決算委員会において論議をし、九月九日には岸総理自身もこれに出席をされて、この論議に答弁をされておるのであります。自来約十カ月間、いろいろの経緯がありました。
越えて九月の二日には、自由民主党の川島幹事長、河野一郎君、左藤防衛庁長官、廣岡国防会議事務局長等を証人として喚問をいたしまして、決算委員会において論議をし、九月九日には岸総理自身もこれに出席をされて、この論議に答弁をされておるのであります。自来約十カ月間、いろいろの経緯がありました。
そこで、本日防衛庁の首脳者がお見えになっておられますが、むしろこの真相を明らかにするためには、以下証人として岸総理、それから自民党の川島幹事長、河野一郎あるいは正力松太郎、左藤防衛庁長官、今井次官、佐薙航空幕僚長、廣岡国防会議事務局長、門叶官房長、伊藤忠社長——これは貿易商社です。
「磯崎は自由党の元幹事長河野一郎から紹介を受けて、去る四月の選挙の際知合つた人です。河野は從來神奈川縣小田原方面を地盤として、衆議院に出ていたのですが、昨年六、七月ごろ追放されたものです。本年四月上旬ころ河野が私の方に來て、神奈川縣から衆議院議員に立候補する磯崎の選挙費用を援助してやつてくれぬかというので、私方で二万円を河野に通じて磯崎に渡してもらつたわけです。