1974-04-04 第72回国会 参議院 建設委員会 第6号
○政府委員(菊池三男君) ただいまお話の金武と宜野座の間の赤土の流出の問題、それから後段にございました幸喜地区で赤土が流れてたんぼが汚染されたという話、これは私も聞いております。ただ、公団といたしましても、やはり土工工事をやりますと、切った土を今度別のところへ持って行って盛るという切り土、盛り土の工事、どうしても土工工事が伴いますので、そういう赤土をいじること自身はやむを得ないかと思います。
○政府委員(菊池三男君) ただいまお話の金武と宜野座の間の赤土の流出の問題、それから後段にございました幸喜地区で赤土が流れてたんぼが汚染されたという話、これは私も聞いております。ただ、公団といたしましても、やはり土工工事をやりますと、切った土を今度別のところへ持って行って盛るという切り土、盛り土の工事、どうしても土工工事が伴いますので、そういう赤土をいじること自身はやむを得ないかと思います。
ただ、この幸喜地区につきましては、ほかにもいろいろ何か宅地開発等の造成もそこら辺で行なわれておりますので、それがどの辺がどの程度の原因者であるかというようなことにつきましては、やはり今後もう少し突き詰めて調べてみないといけないと思いますけれども、それが原因であるということがはっきりすれば、当然これは補償するようなことになると思います。
○参考人(吉兼三郎君) 御指摘の名護地区におきまして、特に幸喜地区が隣接の許田地区との単価上のバランスの点についていろいろ問題があるということは私どもよく状況を伺っております。