2010-03-10 第174回国会 参議院 予算委員会 第9号
その後、毎月本当は自分がサインをして六幸商会から持ってきてもらっていましたけれども、それ以外のお金は入っていない。最後には、調査が進みましたら母親からの贈与も入っていましたと。こんな供述の変遷、そして不自然なことばかり。これは脱税の意図が認定される事案だと思いますが、総理は先ほどから知らなかったと言い張る。
その後、毎月本当は自分がサインをして六幸商会から持ってきてもらっていましたけれども、それ以外のお金は入っていない。最後には、調査が進みましたら母親からの贈与も入っていましたと。こんな供述の変遷、そして不自然なことばかり。これは脱税の意図が認定される事案だと思いますが、総理は先ほどから知らなかったと言い張る。
そして、その方は、安子様がこの方に電話してこられて、お金は足りていますかと、そういう話があって、そしてその後、必ず六幸商会、六幸商会のお母さんの担当の方、この方はもうお亡くなりになられた方ですからあえて名前は出しません、総理御存じの方ですよ、その方がお金を携えて千歳の空港まで持っていって、その方が受け取ったとおっしゃっています。
自民党としては、やはり予算審議をしなきゃいけませんが、その採決の前提として、総理の問題について、総理の勝場秘書、それから六幸商会の小野寺社長、それから鳩山会館の川手正一郎氏、こういった関係者の証人喚問を求めたいと思います。それから、小沢幹事長の問題についても御本人が早急に証人喚問に応じていただきたい。このように申し上げて、取りあえず次の問題に移ります。
○大口委員 この「総理側への偽装献金の全体像」、これを見ていただきますと、六幸商会の管理ということでお母様から十二億六千万、総理が三億二千万。総理のこの三億二千万も、最近は一千万ちょっとになっているんですね、徐々に減っているんです。それから、総理の個人口座からのお金。これが個人事務所にプールされていて、そして四億は偽装だ。それから、個人の政治活動、プライベート。こういう構図になっていますね。
○棚橋委員 それでは、菅平開発と六幸商会については、これまでは議員としての資産公開には載せてこられなかったということでございますね。
今お尋ねの、菅平開発と永坂産業でしたか……(棚橋委員「六幸商会です」と呼ぶ)六幸商会。六幸商会に関してでございますが、お尋ねの株式については、この六幸商会の設立時から保有しているものでありますが、保有状況については閣僚の資産公開のとおりでございまして、それ以上のお答えは申し上げる必要がないかと思います。
さらに、六幸商会について、鳩山さんが株式を取得した時期と、それから何%を保有か。 これをこの委員会できちんと明示していただきますことをお願い申し上げまして、私からの質問を終わらせていただきます。
それから、六幸商会が管理しております私の個人口座から引き出した資金については、六幸商会に確認をいたしましたところ、平成十五年から二十年にかけて三億二千二百四十万円と、そのように承知しております。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 指示書というのは、私の資金を管理しております六幸商会というところに私の代わりに勝場という秘書が行くからと、そこの額だけがそれぞれ書いてあるところに私が署名をすると、幾ら引き出しますからよろしくということだけでありまして、額と私の名前が書かれているというものでございます。
○山口那津男君 記者会見のときに自分自身の資産について、六幸商会への指示書に自分が署名捺印をしてお金の取扱いは勝場秘書にゆだねておりましたと、こうおっしゃっていますね。この指示書を出して署名捺印した、ここにはどういうことが書かれていたんですか。ちょっと説明してください。
六幸商会に行けば分かるんじゃないですか。銀行に行けば分かるんじゃないですか。今からそれを調べて報告をしてくださいますか。
○森まさこ君 政治資金の使い道についてお伺いしますけれども、十二億六千万円、それから総理個人がまた六幸商会から三億二千万余り、合計すると十五億八千万円あるんですけれども、現在このうち幾ら残っておられますか。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 多分、六幸商会とかそういうところではないと思っております。したがって、どのようなことになっているか私には判断がしかねるところでございます。
なおまた、総理は、六幸商会から資金を引き出す際に、総理みずからその指示書にサインをしていたと答弁されておりますし、総理自身がこの資金処理にかかわっていたことを一部認めておられるわけでもあります。 本当に知らなかったのか、自分の政治生活の中で収支報告書を一度も見ていなかったのか、だれに寄附金をもらっているのか一度も確認していなかったのか。総理、お伺いいたします。
そして、総理御自身の六幸商会から引き出したお金についてもあなたの政治活動に使った部分があります。一方は贈与、一方は貸付金。なぜこのような違いが生じるのですか。
しかし、同じ勝場秘書が総理御自身のお金を六幸商会から引き出し、あなたの政治活動に使った部分については、総理から友愛政経懇話会への貸付金として訂正処理されているのです。なぜこのような違いが生じるのでしょうか。
しかも、この小口献金については、会計帳簿に実名が載っていたのは数十万だけでありまして、その後の調べでは、実際の原資は鳩山家のいわば資金管理会社、六幸商会というんだそうですが、そこから元秘書がお金をおろしていた。六幸商会からお金をおろす、これが本当の六甲おろしなのかどうかわかりませんが、そういう意味では、この状況、この問題が極めて大きくクローズアップをされているわけであります。
しかし、十一月十日、我が党の西田参議院議員の予算委員会における質問で、秘書が総理の個人資産を引き出していた件について、総理自身が指示をして毎年五千万円の巨額資金を鳩山氏の資金を管理する六幸商会の口座から引き出していたことを認めました。これは、六年間で約三億円という、国民感覚からは余りにもかけ離れた額であります。生活に苦しんでいる国民の皆さんがどのように感じられたでありましょうか。
また、二〇〇四年から二〇〇八年までの合計一億七千七百十七万円に上る匿名献金についても大半がこの株式会社六幸商会の管理資金であったという報道についても、そういう疑いがあるということを答弁されております。また、今日の午前中の質疑でも、この六幸商会からの引き出しというのは、約五千万円が六年間ぐらい続いておったと、こういうお話がございました。
昨日、木庭健太郎議員から質問がありまして、あなたがその六幸商会から幾ら毎年この友愛政経懇話会に寄附をされていたのかと、明細をお尋ねしたいとおっしゃったところ、それは調べれば分かるので、今分からないけれどもお答えさせていただくと、そういう旨の発言があったんです。私、昨日質問通告をしましてその中身を知らせてくれと言いましたが、今ここで明らかにしてください。
この六幸商会の私の個人口座は、これは前から申し上げておりますように、私の個人の人間としての支出の部分もありますし、また個人の政治家としての支出の部分もあります。また、友愛政経懇話会の部分もございます。
○木庭健太郎君 ちょっと聞き方を変えさせていただいて、もう一方、このどうも偽装献金の元のお金ですね、原資ですね、これはどうも総理が自分で調べてみると、六幸商会という御自身の、これは資産管理の会社ですか、それがあって、私どもはちょっと自分の資産を管理する会社なんて持っていないものですから、そういうのがあって、その上で、そこからどうも会計実務担当者がお金が足りなくなりましたと言った場合、この口座から総理
○西田昌司君 じゃ、その六幸商会から寄附されているというのが、鳩山総理の財産から帰属するものであるというのはなぜ分かるわけですか。
○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 六幸商会からお金が出ているわけではありません。六幸商会はあくまでも管理会社であります。その中の私の口座に対して、そこに元の会計実務担当の秘書が伺って、そこから、資金をその口座から出していたということでございまして、その出すに当たっては、私が、例えば三百万円、五百万円、引き出すことに対して署名をしているという実態がありますから、そこは間違いありません。
すなわち、六幸商会という、私の、私のみではありませんが、それぞれの家族の口座があります。その中の私の口座から、私の資金、お金を引き出すに当たって、当然のことながらそれは無断でできる話ではありませんから、私が元秘書に依頼をされて、それで結構だということで引き出していったわけでございます。
柴山議員の質問に対して、総理は、総理の資産管理会社である六幸商会の口座から資金を引き出すたびに了承していたことを認めた上で、寄附制限額の一千万円を超える分については貸し付けとして理解していたという旨の答弁をされました。 ところが、この巨額の貸付金につきましては、その後の収支報告書でも資産報告書でも、貸付金処理がなされていないのであります。
○柴山委員 要するに、個人の口座、それから六幸商会の口座、これが二つとも偽装献金に使われていた可能性を、今総理はみずからお認めになったと理解をいたします。 現に、十月二十九日付のNHKニュースでも、総理の先ほど来問題となっている会計担当の元公設秘書が二つの口座からこの偽装献金の資金を引き出していたとしています。
○鳩山内閣総理大臣 六幸商会というのは、私を初め、私の家族の資産の管理をしているところでございます。その中の管理資産というのは、すなわち私の個人資産ということでございます。