1985-03-26 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第6号
俊輔君 大蔵省銀行局長 吉田 正輝君 国税庁直税部長 兼国税庁次長心 得 冨尾 一郎君 国税庁調査査察 部長 村本 久夫君 事務局側 常任委員会専門 員 河内 裕君 説明員 環境庁長官官房 総務課長 幸前
俊輔君 大蔵省銀行局長 吉田 正輝君 国税庁直税部長 兼国税庁次長心 得 冨尾 一郎君 国税庁調査査察 部長 村本 久夫君 事務局側 常任委員会専門 員 河内 裕君 説明員 環境庁長官官房 総務課長 幸前
○説明員(幸前成隆君) お答えいたします。 先生御指摘の公害防止用設備の設置につきましては、公害対策にとりまして重要なものでございますが、事業者の収益に資さない点を勘案いたしまして、公害防止用設備の設置の促進を図りますために租税特別措置を講じてきておるところでございます。
大作君 水産庁海洋漁業 部国際課長 真鍋 武紀君 海上保安庁警備 救難部警備第二 課長 赤澤 壽男君 気象庁総務部長 栗山 昌久君 気象庁予報部予 報課長 立平 良三君 建設省都市局下 水道部下水道企 画課長 幸前
○説明員(幸前成隆君) お答えします。 下水道整備緊急措置法でございますが、これは立ちおくれました下水道整備の現状にかんがみまして、下水道の緊急かつ計画的な整備を促進することによりまして、都市環境の改善と都市の健全な発達、公衆衛生の向上、公共用水域の水質の保全に資することを目的とするものでございます。このために下水道整備五カ年計画を策定することとしてございます。
業務部貨物課長 浅見 喜紀君 運輸省航空局飛 行場部長 栗林 貞一君 運輸省航空局飛 行場部環境対策 第一課長 米山 市郎君 運輸省航空局飛 行場部環境対策 第二課長 山下 哲郎君 建設省都市局下 水道部下水道企 画課長 幸前
○説明員(幸前成隆君) 建設省といたしましても、下水汚泥の有効利用を図ることが重要であると考えておりまして、コンポスト化の促進に努めておるところでございますが、そのコンポスト化に当たりまして問題になりますのは、一つは安全性の確保の問題、もう一つは品質の管理、それから流通機構の整備の問題でございます。
牧野 力君 通商産業省基礎 産業局化学製品 課長 鈴木 晃君 資源エネルギー 庁公益事業部火 力課長 廣瀬 定康君 運輸省自動車局 保障課長 黒野 匡彦君 建設省都市局下 水道部下水道企 画課長 幸前
○説明員(幸前成隆君) 実験いたしました条件が、その下水処理場に入ってまいります流入水の洗剤の濃度はMBASにいたしまして通常の処理上の場合には五ないし一〇PPmでございます。それから住宅団地の場合でございますと一〇ないし二〇PPmでございます。これをめどにいたしまして、一〇PPmの場合、それから二〇PPmの場合でいたしまして、この場合にはただいま申し上げましたような状況でございます。
○説明員(幸前成隆君) 昨年度行いました実験の結果によりますと、先ほど申し上げましたように、通常の下水処理場に入ってきます程度の濃度の場合でございますれば、BOD、SS等につきまして差はございません。
大蔵省主計局司 計課長 加藤 剛一君 大蔵省主計局主 計官 公文 宏君 厚生省児童家庭 局企画課長 北郷 勲夫君 厚生省保険局国 民健康保険課長 古川貞二郎君 建設省都市局下 水道部下水道企 画課長 幸前
○幸前説明員 お答えします。 第五次下水道整備五カ年計画でございますが、先生御指摘のとおり、去る二月十三日に総投資規模を十一兆八千億円とする、その実施に当たりましては、今後の経済、財政事情等を勘案して弾力的に行うこと、こういうことが閣議決定されております。建設省としましてはこの計画の推進を図ってまいりたいと考えておるところでございます。
登君 説明員 通商産業省立地 公害局公害防止 指導課長 飯田 善彦君 通商産業省機械 情報産業局電子 機器電機課長 田中 達雄君 建設省計画局建 設業課長 北村広太郎君 建設省都市局下 水道部下水道企 画課長 幸前
○説明員(幸前成隆君) お答えします。 フェニックス計画につきましては、これまで運輸、厚生両省から、その考え方につきまして私ども協議を受けてきたところでございます。今後とも協議を十分いたしまして、調整を図ってまいりたいと考えでございます。
○説明員(幸前成隆君) 建設省におきましては、御指摘のとおり、首都圏等におきます下水汚泥の広域的な安定的処分を図るための必要な調査を行っておりまして、その内容は先生御指摘のとおりでございます。
○説明員(幸前成隆君) お答えします。 まず第一点の、いま市町村で下水の処理をどういうぐあいに行っておるかという点でございますが、下水の処理は大別いたしまして、水の処理とそれから汚泥の処理と、二つの処理をいたしませんと、われわれ下水の処理は完結しないと考えでございます。
登君 説明員 通商産業省立地 公害局公害防止 指導課長 飯田 善彦君 通商産業省生活 産業局文化用品 課長 合田宏四郎君 工業技術院総務 部研究開発官 鈴木 和夫君 建設省都市局下 水道部下水道企 画課長 幸前
○説明員(幸前成隆君) はい。そのために除外施設の設置義務あるいは直罰制度改善命令、こういった一連の規定を設けておるところでございます。 ただ、先生御指摘のように、現実におきましてはなかなかたてまえどおりに運用されていないという面も確かにございます。
広谷 干城君 科学技術庁原子 力安全局原子力 安全課長 松原 伸一君 環境庁企画調整 局環境影響審査 課長 森下 忠幸君 建設省計画局地 域計画官 藤井 崇弘君 建設省都市局下 水道部下水道企 画課長 幸前
○説明員(幸前成隆君) 建設省におきましては、首都圏等におきます下水汚泥の広域的な安定的処分を図るために必要な調査を行っておるところでございます。これは首都圏等の大都市圏におきましては土地利用が高密度化しておりまして、各地方公共団体とも下水汚泥の処分地の確保が困難になってきておる現状でございます。
○説明員(幸前成隆君) 先生おっしゃいますように、私ども五十四年度、五十五年度と、下水汚泥の発生状況、処分状況について調査を行ってございまして、五十六年度は汚泥の輸送あるいは広域的な汚泥処理を行いますための技術的な検討を行う予定にしておるところでございます。
○幸前説明員 お答えいたします。 琵琶湖総合開発特別措置法の延長の問題につきましては、まだ御協議を受けておりませんが、私ども、下水道の補助率につきましては、これまで過去、補助率の引き上げに努めてきたところでございまして、下水道の補助率は、現在におきましては公共下水道が三分の二、流域下水道四分の三、処理場の場合でございます。
○幸前説明員 お答えいたします。 下水道整備に当たりまして、湖沼の保全に関しまして私ども非常に重要な問題であると考えてございます。したがいまして、私どもといたしましては、現在、第五次の下水道整備五カ年計画を五十六年度からスタートさせておるところでございます。
水産庁研究部長 尾島 雄一君 通商産業省立地 公害局公害防止 指導課長 飯田 善彦君 資源エネルギー 庁石炭部炭業課 長 檜山 博昭君 建設省都市局下 水道部長 遠山 啓君 建設省都市局下 水道部下水道企 画課長 幸前
○説明員(幸前成隆君) お答えいたします。 重金属等の取り扱いにつきましては、下水道法におきましては下水道を使用する工場に対しまして水質汚濁防止法と同様の基準を定めておりまして、まず規制をしておるところでございます。これに適合した下水に限り受け入れることといたしております。
○説明員(幸前成隆君) 内陸部の埋め立て、現在約四割程度内陸部で埋め立てをしてございますが、これにつきましても、ただいま御説明いたしましたのと同様の措置をとっておるところでございまして、私ども今後とも下水道管理者をよく指導してまいりたいと考えておるところでございます。
勉君 海上保安庁水路 部海象課長 二谷 穎男君 建設省計画局民 間宅地指導室長 鹿島 尚武君 建設省都市局都 市再開発課長 平林 忠正君 建設省都市局街 路課長 松下 勝二君 建設省都市局下 水道部下水道企 画課長 幸前
○説明員(幸前成隆君) 先生からいろいろの点について御指摘いただきましたが、先生御指摘のように、第四次下水道整備五カ年計画は私ども昭和五十一年度からやってまいりまして、先生御指摘のように、普及率四〇%を目標にしておりましたけれども、五十五年度末三〇%の見込みでございます。これにはいろいろの原因がございます。
○幸前説明員 お答えします。 まず、下水汚泥の量でございますが、昭和五十四年十一月から五十五年十月までの一年間の全国の処理場の発生し、処分されました下水汚泥の量は約二百四十万立米でございます。今後下水道整備が進展してまいりますとこの処分量はますます増大すると考えられますが、第五次の五カ年計画の最終年度、昭和六十年度には約四百二十万立米に達すると見込んでおるところでございます。
○幸前説明員 フェニックス計画との関係でございますが、首都圏、近畿圏の現在の汚泥処分の発生量が、首都圏につきましては約八十万立米、近畿圏は約五十万立米という数字でございます。このうち埋立処分をされておりますのが首都圏で約七十八万立米、近畿圏で約四十九万立米ということでございまして、五次五計の終了時点におきましては約五割程度増加する、こう見込んでおるところでございます。
○幸前説明員 首都圏の昭和七十年時点における下水汚泥の発生量は、大体私どもの試算では約二百六十万立米、それから近畿圏におきましては約百九十万立米と考えてございます。このうちどの程度がフェニックスに入るかは今後協議してまいりたいと考えてございます。
○幸前説明員 下水汚泥につきましては、現在その約八割が陸上または海面での埋め立てで処分されておりまして、一割強が有効利用でございます。今後下水道整備が進展してまいりますと、下水汚泥は年々増大すると見込まれます。
○幸前説明員 建設省におきましては、先ほど申し上げましたように、下水汚泥の有効利用を積極的に推進しまして、その技術開発を進めていくことが重要であると考えておりまして、従来からやってきたところでございます。下水汚泥の堆肥化、コンポスト化技術につきましては、すでに実用の域に達してございます。東京都その他の都市におきまして本格的に事業化されておるところでございます。
○幸前説明員 原則としてすべての処理場で処理してございますが、一部の処理場におきましては、パイプで他の処理場へ運びまして、他の処理場で処理しておる例もございます。