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133件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-04 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第13号

四 デジタル機器に慣れていてもトラブルに巻き込まれやすい若年者に対し、デジタル技術を利用した新手の取引被害悪質業者による連鎖販売取引被害効果的に防止・救済するため、成年年齢引下げ施行時期が令和四年四月一日に迫っていることを踏まえ、実践的な消費者教育を強力に展開するとともに、若年者に対するクレジット・ローンの過剰与信防止する業界の自主的取組効果を検証し、必要に応じ更なる法的措置検討すること

宮沢由佳

2021-05-26 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第11号

若者を中心に年間約一万件の相談が続いています連鎖販売取引、これも来年四月からの成年年齢引下げによって増加することが危惧されています。これも甘い利益誘導勧誘で、主体的な選択権をゆがめる危険性の高い取引です。この若年者へのマルチ取引規制にも直ちに取り組むべきです。  中身に入ります。  

釜井英法

2021-05-21 第204回国会 参議院 本会議 第24号

このような状況ですから、世論調査を行うと、少年法適用年齢引下げ賛成、つまり、加害少年にはもっと厳しく臨むべきだと答える方が多数を占めるのだと思います。  委員会審議でも尋ねましたが、被害者側感情を少しでも和らげることができるよう、加害少年がしっかりと謝罪の気持ちを伝える、また、賠償責任を果たしていくことを担保できるような制度をつくっていくべきではないかと強く感じています。

清水貴之

2021-05-21 第204回国会 参議院 本会議 第24号

唯一立法事実は、公選法民法年齢引下げと合わせるというものです。しかし、法制審委員を務めた橋爪隆参考人が述べたとおり、これは論理必然ではなく政策判断です。  少年院収容者の約六五%が中卒、高校中退者で、被虐待経験のある者は、本人が申告しただけでも男子で三五%、女子で五五%に上ります。発達障害知的障害があるにもかかわらず、専門的な治療や療育を受けられなかった少年も少なくありません。

山添拓

2021-05-21 第204回国会 参議院 本会議 第24号

次に、成年年齢引下げによる若者被害防止対策についてお尋ねがありました。  来年四月に迫った成年年齢引下げへの対応は、今年度の最重要課題一つです。これまで、主として若年者に発生している被害事例を念頭に消費者契約法改正などの制度整備を行ったほか、厳正な法執行消費者教育充実消費生活相談窓口充実、周知などに取り組んできました。  

井上信治

2021-05-20 第204回国会 参議院 法務委員会 第15号

唯一立法事実は公選法民法年齢引下げと合わせるというものですが、橋爪参考人が述べたとおり、論理必然ではありません。政策判断にほかならず、立法事実を欠く法案です。  その下で、法案は、少年法制に数々のゆがみをもたらすものとなっています。事件家庭裁判所から検察官に送り返す原則逆送対象事件を大幅に拡大するとしています。  

山添拓

2021-05-20 第204回国会 参議院 法務委員会 第15号

少年に対する更生の機会はもちろん大切ですが、加害者年齢に関わりなく、被害者に対する支援や償いは適切に行われるべきであり、そのような視点が十分でないところに、世論調査では多くの国民少年法年齢引下げ賛成の意を示す理由だと考えます。  さらに、委員会審議で何度か指摘させていただきましたが、法制審議会委員選定方法は決して公正公平だとは言えないと思います。

清水貴之

2021-05-13 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第9号

それで、これは大臣にもこの間、申入れもしたというのを、大臣、受け止めていただきましたけれども、成年年齢引下げでしょう。現状被害が十八歳、十九歳に発生することは、増田参考人は、容易に想像できる、勧誘が活発化し、匿名性の高いインターネット上での連鎖販売取引等行政処分が迅速にできるのか大変疑問だとおっしゃったんですね。  

畑野君枝

2021-05-13 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第9号

我々の消費者権利実現法案消費者被害防止法案、これに、三本柱なんですね、今回、消費者保護の観点から、まさにこの委員会でも再三問題点指摘されてきた契約書面電子化に関する規定の、我々は当初、全面削除、それから、施行が十か月と迫った成年年齢引下げ対応する包括的つけ込み型勧誘取消権創設、そして、二十歳未満成年者に係るクーリングオフ期間延長三本柱。  

柚木道義

2021-05-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第13号

今回、資料としてお配りしていますけれども、家裁調査官伊藤由紀夫さん、この新聞記事ですけれども、二〇一七年十一月十五日付けの朝日新聞のインタビューで、少年司法原点は、二十歳未満の人間は立ち直る柔軟さがあり、更生のための教育的配慮が有効として、全ての非行事件家裁送致したことです、少年法適用年齢引下げ問題は、この原点を根本的に否定することにつながります、なのに最高裁家裁も沈黙していることが残念でなりませんと

高良鉄美

2021-05-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第13号

高良鉄美君 もう少し最高裁にお伺いしたいと思いますが、適用年齢引下げ少年法改正論議というのは、実は一九七〇年、今から五十年前にも行われていました。  資料としてお配りしている「家庭裁判所物語」の抜粋にそのことが書かれております。法制審議会に提出された要綱というものに対して現場裁判官たちが反対の声を上げ、諮問と同じ日に最高裁長官決議文を出されました。  

高良鉄美

2021-05-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第13号

法律案附則第八条に言う施行状況とは、改正後の少年法更生保護法及び少年院法施行状況のほか、成年年齢引下げに係る改正民法施行状況を指すものでございまして、社会情勢及び国民意識変化等とは、社会における十八歳及び十九歳の者の立場、求められる役割や、それに対する国民認識評価等について、その変化の有無、内容程度等を幅広く含む趣旨でございます。  

川原隆司

2021-05-12 第204回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号

ここで、若者被選挙権年齢引下げを強く要求していることを私が感じた事例を紹介させていただきます。それは、今年二月に大阪市の常翔学園中学校というところで行われた模擬選挙という授業でございます。各国政政党の代表が中学生の前でその主義主張、公約を訴えて、実際に中学生にどの政党を支持するか投票いただくというイベントでございました。結果は、自民党が最も多くの票を集めました。

浜田聡

2021-05-12 第204回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号

その中でも、特に若者選挙参加を促すための被選挙権年齢引下げは非常に重要であると考えております。  その活動の一環として、我々はこれまで幾つかの選挙裁判に挑戦してきました。本来ですと被選挙権のない二十五歳未満若者市議会議員選挙市長選挙に届出してもらい、届出が受理されないことに対しては、憲法で定める国民公務員選定権や立候補の自由、職業選択の自由に反するとして裁判を闘ってきました。

浜田聡

2021-05-12 第204回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号

次に、先ほどの件と関連して、被選挙権年齢引下げについて、法案提出者先生方にお聞きしたいと思います。  以前から、複数の政党被選挙権年齢引下げが議論されていると承知しております。被選挙権年齢引下げについては、各党各会派において議論すべき事柄でありますが、二〇一九年の参議院選挙では多くの政党がこの点に言及していたかと思います。

浜田聡

2021-05-11 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号

さらに、成年年齢引下げにより、現状被害が十八歳、十九歳に発生することは容易に想像できます。  勧誘が活発化し、匿名性の高いインターネット上での連鎖販売取引等行政処分が迅速にできるのかも大変疑問です。  四点目は、消費者ITリテラシーがまだ十分ではないということです。  オンライン化が急速に進んでいるとはいえ、スマホによるネット検索やSNSの利用程度という人が多くいます。

増田悦子

2021-05-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第11号

参考人も先ほど、民法公選法年齢引下げに伴って少年法改正することは必然ではないという言い方もされておりましたが、つまり、十八歳や十九歳の位置付けというのは、今度の法案では民法成年年齢と完全に整合されたというわけではなく、そこには一つ政策判断があってこういう形になっているものかと思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。

山添拓

2021-05-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第11号

そして、民法成年年齢引下げを答申した法制審も、無条件に引き下げるべきと答申したわけではなくて、自立を促す施策とか消費者被害を防ぐための施策を講じた上で、その後で、社会の中で十八歳が大人だというコンセンサスが得られたら引き下げろと言っていたのに、その施策が全く不十分な状態で、また社会の中のコンセンサスとして十八歳が大人だよというふうにも必ずしもなっていない中で引下げが決まってしまったということで、問題

川村百合

2021-04-23 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号

また、成年年齢引下げまであと一年を切っているにもかかわらず、国民理解醸成は追いついておらず、十分な法整備はなされておりません。  こういった課題を解決し、消費者を守り、消費者権利を実現する、消費者庁にはそのような本来の役割を果たしていただく必要があります。こうした思いで本法律案を提案した次第でございます。  次に、この法律案内容につきまして、その概要を御説明申し上げます。  

尾辻かな子

2021-04-23 第204回国会 参議院 本会議 第18号

総理は、民法成年年齢引下げを踏まえ、国民の中には様々な立場考えの人がいる中、今日の少年法はどうあるべきとお考えでしょうか、御所見をお伺いいたします。  次に、特定少年に関して伺います。  本改正では、少年は二十歳に満たない者としており、現行と変えていません。その上で、十八歳及び十九歳の者を特定少年とし、それ以外の少年と異なる措置としています。  

磯崎仁彦

2021-04-23 第204回国会 参議院 本会議 第18号

保護処分は、対象者権利、自由の制約という不利益を伴うことからすると、民法上の成年とされ、監護権対象から外れる十八歳以上の少年に対して、保護必要性があるというだけで後見的介入を行うことが、成年年齢引下げに係る民法改正との整合性責任主義の要請との関係で許容されるか、国家による過度の介入とならないかといった点で、その許容性相当性に問題があると考えられます。

上川陽子

2021-04-23 第204回国会 参議院 本会議 第18号

成年年齢引下げの一連の動きは、二〇〇七年、第一次安倍政権憲法改悪のための国民投票法を強行したことがきっかけです。改憲を狙う政治的思惑延長線上に、少年法をもゆがめることは許されません。  内閣府の二〇一五年の世論調査では、少年非行は増加していると答えた人が八割近くに上り、増えたのは、自分の感情をコントロールできず行うもの、凶悪化したもの、集団によるものだと思うとの答えが上位を占めました。  

山添拓

2021-04-22 第204回国会 衆議院 本会議 第24号

また、電子化消費者被害拡大を招くものですが、今、何より心配されるのは、先ほどの対案趣旨説明にもございましたが、成年年齢引下げに対して十分な法的対策が取られていないことです。  二〇一八年の消費者契約法改正案に対する附帯決議は、つけ込み型取消権創設について、本法成立後二年以内に必要な措置を講ずることを求めていますが、いまだ実現していません。  

柚木道義

2021-04-22 第204回国会 衆議院 本会議 第24号

次に、成年年齢引下げを踏まえた対策必要性と、つけ込み型勧誘取消権創設クーリングオフ期間延長規定した意義と効果についての御質問をいただきました。  成年年齢引下げは来年の四月一日から施行されますが、若年者自立を促すための消費者教育の実施の状況が必ずしも十分ではないなど、消費者問題の分野においては、成年年齢引下げ対応できる環境が整っていません。

井上一徳

2021-04-22 第204回国会 衆議院 本会議 第24号

消費者委員会から付言された成年年齢引下げに伴う若年成人消費者被害に対する法整備は実現していません。事業者団体との合意形成が困難であるからと、消費者が判断できない事情を知りながらつけ込んで契約を締結した場合の取消権創設もなされておりません。国会において、全会一致附帯決議政府に求めてきたにもかかわらず、二年の期限を過ぎても実現していないのです。  

畑野君枝

2021-04-21 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第5号

それ自体はいいことだというふうに私も思うわけですけれども、一方で、詐欺まがいの商法、情報商材とかマルチとか、そういうものに掛かって、心の傷を含めて傷ついていくというような若者も現にいらっしゃるでしょうし、それから、成年年齢引下げに伴ってそれがまた飛躍的に増えるのではないかなというふうに懸念をしているところです。  

拝師徳彦

2021-04-21 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第5号

大変こういったデジタルプラットフォーム利用者にも若年者が多いと思いますけれども、先ほどクレジットカードの話もありましたけれども、この今回の法案とその成年年齢引下げ懸念点について、三人の参考人から御意見をいただきたいと思います。  正木さんからよろしくお願いします。

宮沢由佳

2021-04-14 第204回国会 衆議院 法務委員会 第13号

民法上の成年とされ、監護権対象から外れる十八歳及び十九歳の者、ここのところが、さっき、皿がないという御趣旨であったというふうに理解しているところでありますが、そうした者に対しまして、少年法の中で、罪を犯すおそれがある、こういう理由保護必要性のみを理由後見的介入を行うこと、このことが、法的な自律性を認めて親の監護権対象からそもそも外した、皿をなくした、成年年齢引下げに係る民法改正との整合性でありますとか

上川陽子

2021-04-14 第204回国会 衆議院 法務委員会 第13号

上川国務大臣 民法成年年齢引下げに伴いまして、成年に達するということでございます。  また、この少年法の今回の改正によりましては、社会的には責任のある者と認めていくという意味での行動に対しての責任を持つと同時に、可塑性やまた要保護性があるということでございますので、その点について着目し、この少年法の理念に基づいてしっかりと対応していくということであるというふうに思います。  

上川陽子

2021-04-14 第204回国会 衆議院 法務委員会 第13号

上川国務大臣 本法律案附則第八条におきまして、施行から五年後の検討について規定をされているところでございますが、まずは、検討前提といたしまして、本改正後の少年法更生保護法少年院法成年年齢引下げに係る改正民法施行状況のほか、これらの法制施行後におきましての社会情勢国民意識変化等を的確に把握することが必要となるところでございます。  

上川陽子

2021-04-13 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号

あわせて、来年四月からの成年年齢引下げを踏まえて、特に高校生等に関してはより実践的な消費者教育は必須でありますし、さらに、新しい生活様式として現在利用拡大している高齢者に対しても、同様に消費者教育は必要であるというふうに思っておりますので、今後の取組について伺わせていただきたいと思います。

堀越啓仁

2021-04-13 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号

増田参考人からは、「対面勧誘をする訪問販売であるとか、それから成年年齢引下げ目前にした若者に対する連鎖販売取引については、このオンラインでの書面交付というのは一番懸念されるところだと思います。相談現場で非常に混乱が起きるというふうに思っております。」こういう御意見です。いかがですか。

畑野君枝

2021-04-13 第204回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号

なお、特に若年者への消費者教育につきましては、令和年度成年年齢引下げ前の最終年度に当たりますことから、若者に対する消費者教育を更に強化するため、成年年齢引下げに伴う消費者教育全力キャンペーンを先般決定したところであり、関係省庁とともに、消費生活上の契約家計管理等に関する教育や、消費者被害防止に資する教育取組など、地方公共団体大学等、あるいは関係団体メディア等を巻き込んだ取組を実施していきたいというふうに

片岡進

2021-04-09 第204回国会 衆議院 法務委員会 第12号

委員指摘のように、若年消費者保護に向けた施策、これは成年年齢引下げ環境整備施策の中で特に重要なものだと認識しております。  先ほど大臣からも答弁ございましたけれども、成年年齢引下げを見据えた環境整備に関する関係省庁連絡会議におきまして、環境整備施策が十分な効果を発揮するよう、工程表を作成した上で全体的な進捗管理を行ってまいりました。  

小出邦夫

2021-04-09 第204回国会 衆議院 法務委員会 第12号

消費者被害拡大防止に向けまして、法務省といたしましても、先ほど来の答弁申し上げているところでございますが、成年年齢引下げ環境整備施策、この推進は極めて重要であるというふうに考えておりまして、その中にありまして、成年年齢引下げ後も、十八歳、十九歳の者が未成年者取消権類似取消権を有するという暫定的な制度等創設につきましては検討をしている状況ではございません。  

上川陽子