2000-11-08 第150回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
また、エイズを含む性病の低年齢化現象を踏まえ、中高校生を含む未成年者の、親としての自覚と責任に乏しい軽はずみな妊娠や、罪悪感も伴わず女性の身体の健康に配慮しない無軌道な中絶などを減らし、若者の身体をむしばむ性病を撲滅するためにも、今後、中高校の学校教育現場において性教育の時間の大幅な充実が必要だと思うのですが、この点についての文部省の見解をお伺いいたしたいと思います。
また、エイズを含む性病の低年齢化現象を踏まえ、中高校生を含む未成年者の、親としての自覚と責任に乏しい軽はずみな妊娠や、罪悪感も伴わず女性の身体の健康に配慮しない無軌道な中絶などを減らし、若者の身体をむしばむ性病を撲滅するためにも、今後、中高校の学校教育現場において性教育の時間の大幅な充実が必要だと思うのですが、この点についての文部省の見解をお伺いいたしたいと思います。
それから、私はこの権利条約の趣旨に賛同するというのは、例えば先ほども申し上げたような不適応現象というのがあって、小学生でも登校拒否の数は決して減っていない、ふえつつあるという登校拒否のやや低年齢化現象もあらわれていますね。
その内容を見てみますと、近年年少少年非行が増加しておりまして、少年非行の低年齢化現象が進んできております。そういうようなこととの関連が密でございますけれども、窃盗あるいは横領など比較的手口の簡単な非行性の薄い一過性的な非行がかなり多いように見受けられます。
このように、裁判所の統計から見ましても、いわゆる非行の低年齢化現象というものはさらに進んでいると、このように認めておるわけでございます。 以上でございます。
非行少年を年齢的に見れば、昭和三十九年まで逐年非行の低年齢化現象が見られたものが、昭和四十年からは高年齢化の傾向に向かっており、また愛媛においては、扇情的映画の刺激による少年非行の実例として十八才の高校生の強姦致死事件などが紹介され、問題の複雑さを痛感しました。