2000-04-24 第147回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
ただし、ゼロ歳児、一歳児の休園日数がそれぞれ二十・四日あるいは二十四・三日というふうに書かれていますが、入園当初の各年齢クラスの休園日数、総計で二十六・九日となっています。これをもカバーできる日数としてはおよそ二十日程度であること。また、子供の看護等のために母親、父親の二人合わせた年休取得と欠勤日数は年十四・九日であることから、現実には子供の病気等の際には祖父母等他の助けをかりてしのいでいること。
ただし、ゼロ歳児、一歳児の休園日数がそれぞれ二十・四日あるいは二十四・三日というふうに書かれていますが、入園当初の各年齢クラスの休園日数、総計で二十六・九日となっています。これをもカバーできる日数としてはおよそ二十日程度であること。また、子供の看護等のために母親、父親の二人合わせた年休取得と欠勤日数は年十四・九日であることから、現実には子供の病気等の際には祖父母等他の助けをかりてしのいでいること。
三歳以上のクラスは定員割れをしているというところが多いんですが、この低年齢クラスは大変あき待ちの人が多い、そういう状況をどう対処していかれますでしょうか。
土曜日になるとどういうふうになるかというと、三歳未満児クラスが一クラス、保母が二名、三、四、五歳児クラスは異年齢クラス編成として二クラス編成をする、保母各一名だ、計四名の保母が保育に当たるというやり方になっているというのです。これが工夫した例やというのですね。
厚生省の資料を見ても、国民のどの年齢、クラスをとってみても、有病率が増大をしています。これは厚生省の国民健康調査そのものが明らかにしていることであります。ですから、年齢、クラスを問わず、この二十年間ぐらいの間に大変病人がふえている。これが趨勢であります。