2014-05-21 第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第6号
大企業が内部留保を着実に積み増す一方で、民間企業労働者の年間平均賃金はピーク時に比べて六十万円も減っております。内部留保の一部でも労働者の賃金に回っていれば、ここまでの深刻なデフレになっていたでしょうか。 最後に、新自由主義の名の下に、労働法制の規制緩和が非正規雇用の増大、ワーキングプアを増やして、格差と賃金を広げました。社会保障が改悪され、年金が下がり、医療費や社会保険料は負担増になりました。