1997-09-03 第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
○説明員(小幡政人君) 国鉄長期債務は、年金関係債務を含めました有利子債務だけでも約十九兆五千億に上るものと見込まれておりまして、各年度における財政負担額を軽減するためには長期間をかけて処理せざるを得ないものと考えております。
○説明員(小幡政人君) 国鉄長期債務は、年金関係債務を含めました有利子債務だけでも約十九兆五千億に上るものと見込まれておりまして、各年度における財政負担額を軽減するためには長期間をかけて処理せざるを得ないものと考えております。
といたしましては国鉄長期債務を国において処理するための概算要求を行ったところでございますが、国鉄共済年金追加費用などの支払いにつきましては、かつての国鉄職員の事業主でございます国鉄の地位に基づく義務でございますので、その義務自体は国鉄の地位を引き継ぐものとして日本鉄道建設公団に承継させるとともに、その支払いを確実たらしめるために、国鉄長期債務の負担者でございます国はその費用の支払いに見合う債務を年金関係債務