2020-05-28 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
神野年金部会長は、抜本改革、例えば二〇〇四年に行われたような抜本改革はビジョンの改革なのに対して、五年ごとに財政検証を行い実施される改革、まあ今回の改革もそうですが、問題解決型改革だと、そのようにおっしゃっていました。
神野年金部会長は、抜本改革、例えば二〇〇四年に行われたような抜本改革はビジョンの改革なのに対して、五年ごとに財政検証を行い実施される改革、まあ今回の改革もそうですが、問題解決型改革だと、そのようにおっしゃっていました。
だから拡大すべきなんだという議論なんですが、じゃ、オプション試算のAというのは、年金部会長もオプション試算を見た上で議論をしたということなんですが、あっ、ごめんなさい、財政検証を見てですね。で、オプション試算のAは企業規模要件を廃止したものですね、Aというのは全て。 じゃ、なぜ試算にもない百人あるいは五十人というのが出てきたんでしょう。そこの説明をお願いしたいと思います。
○参考人(神野直彦君) 社会保障審議会の年金部会長を仰せ付かっております神野でございます。 私、網膜剥離で視覚障害を起こしております。したがいまして、欠礼があるかもしれません。御寛容いただければと存じます。
私は一介の財政学者にしかすぎませんが、社会保障制度審議会の年金部会長を仰せつかっております。そこで、本日は、年金部会での議論を、これは私の責任においてでございますが、御紹介させていただきながら、この法案の意義について意見を陳述させていただければというふうに考えております。
社保審の年金部会長である神野先生までもが準備が不足しているというふうなことをエクスキューズせねばならないような事態だということも本当に申しわけなく思いますけれども、この委員会の運びに対して、やはり問題があるんだろうなというふうに私自身は思ったところであります。
ところが、それを提案した年金部会長である神野先生が、現物給付、つまり社会保障の医療や介護のことですよね、それは極めてみすぼらしい、こういう表現をされたんです。 ですから、大もとをきちんと守らなければ、あれもあるよ、これもあるよと言っても、やはり大もとは守らなければだめなんです。
それから財政審の宮島さん、今の年金部会長さんは、財政の観点から社会保険方式でないと駄目なんだと、こうおっしゃいます。このお三方を除いてはほとんどの方が税方式だとおっしゃいます。 しかし、税方式の形はいろいろあります。財源における税の割合は、今申し上げたように全額税ですね。
○大原委員 就業構造とかいろいろな点については理解するところがあるのですが、政府の説明に触れてないところで一番重要な問題は、社会保険審議会の厚生年金部会長の小山さんも方々で言っておられたのですが、昭和四十八年に年金についてのスライド制をつくったわけですね。水準を上げたわけですよ。そのために悪くなったということを方々でこの先生は言っている。
○参考人(小山路男君) 私は、いま社会保険審議会で厚生年金部会長をしておりまして、五十九年に予定されております年金改正の方のお手伝いをしているのでございますが、同時に、この二月から実施になりました老人保健法の制定にタッチいたしまして、現在、老人保健審議会の委員もしております。