2012-06-12 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号
積立金が大きいと実は運用リスクが大きいですから、実際に年金積立金運用基金はリーマン・ショックのときにたしか八兆円ぐらいマイナスになりましたけれども、積立金を減らしてしまえば運用リスクはないわけです。それで、今ある積立金というのは、多くは団塊の世代が拠出した資金ですから、それをこれからの給付に使っても世代間の問題は起きないわけですね。
積立金が大きいと実は運用リスクが大きいですから、実際に年金積立金運用基金はリーマン・ショックのときにたしか八兆円ぐらいマイナスになりましたけれども、積立金を減らしてしまえば運用リスクはないわけです。それで、今ある積立金というのは、多くは団塊の世代が拠出した資金ですから、それをこれからの給付に使っても世代間の問題は起きないわけですね。
○政府参考人(榮畑潤君) これは、旧年金福祉事業団が行っておりました年金積立金自主運用事業の損益を現在の年金積立金運用基金、GPIFが承継したところで発生したところでございます。
〔議長退席、副議長着席〕 年金積立金運用基金の独立行政法人化法案に対する対案も我が党の中でも作成しております。詳しいことは、これもまた後ほど申し述べますが、現在の年金制度破綻の原因の一つが積立金の無駄遣いであるにもかかわらず、この問題を十分に議論することなく強行採決したことは、委員長の極めて重大な失態と言わざるを得ません。 更に言えば、厚生労働省ではこのところ不祥事が続発しております。
そこで、そろそろ冒頭申し上げましたような年金積立金運用基金の政府の独法化法案に対する一つの考え方を申し述べさせていただきまして、国井委員長には、やはりこういう部分も議論が不十分であったのではないかということに思いをはせていただければと感じております。 民主党案が実現しました後の更なる工夫の余地に関しての話であります。