2018-03-28 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
公的年金流用問題もありましたよね。これは、公的年金制度によって集められた年金保険料が、年金給付以外の用途に安易に使われたことであります。年金給付以外の用途に使われた額の累計は、旧社保庁時代も含む五十六年間で六兆七千八百七十八億円に上ることも判明していますよね。
公的年金流用問題もありましたよね。これは、公的年金制度によって集められた年金保険料が、年金給付以外の用途に安易に使われたことであります。年金給付以外の用途に使われた額の累計は、旧社保庁時代も含む五十六年間で六兆七千八百七十八億円に上ることも判明していますよね。
二〇〇七年の年金流用禁止法案のときのあの激しい論戦は何だったのかと。年金保険料は年金給付以外には使わせませんというマニフェストは、もうほごにしたのかと本当に聞きたいですね。結局、いろいろな不手際が起こるたびに、一番苦しんでいる無年金、低年金の国民の保険料でその穴埋めをするということが許されるのか。
しかも、年金流用はしない、年金は給付だけに保険料は使うということを法律でちゃんと制定する、ここまで書いてあることで、今回の特会仕分け、菅総理がさんざん言っている終止符を打つということに間違いなくつながる。私はそう思っているから、あえてこの埋蔵金の中でも、実際、年金特会、特にこの三つの中では年金特会の部分、埋蔵金という議論には当たらないかもしれない、しかし触れたのはそういう意味です。
しかし、一語も変わっていない部分、それが、年金流用はさせません、この文言なんです。つまり、年金流用はしないということは一貫してぶれていない。 ただ、これもトリックで、実は流用したんですよ、二千億。これはもう既にやっちゃったんですよ。ことしの二月、自民党の大村議員も当時の長妻厚労大臣に触れました、これは明らかなマニフェスト違反だと。
また、年金の事務費利用を激しく追及、反対し、年金流用禁止法案を参議院で可決までして流用に反対したのはどこの党ですか。本予算案では、あろうことか、年金保険料から約二千億円を事務費に流用するに至っては、自己矛盾を飛び越えて、厚顔無恥以外の何物でもありません。度重なる国民裏切りは、国民目線と言いながら、実は権力の目線へと変貌し始めた兆候ではないでしょうか。
公約違反は日本年金機構だけではありませんで、長妻大臣は野党時代に、年金流用は全面禁止、年金保険料はすべて年金の支給に回る、ほかにはびた一文使わないと発言をいたしておりました。また、マニフェスト二〇〇九でも、年金保険料は年金給付だけに充当とされていました。その所要額は約二千億円程度という具合に記載をされていました。
そうであるならば、年金流用という事態をこのまま一期四年間も放置するというのは明らかにおかしいわけですよ。年金に対する信頼の回復のための第一歩とするならば。しかも、その期日も公布の期日だという具合に言い、すぐやるという具合に言ってきたわけですから。お金だって、すぐありますよと、どうでもなりますよと言ってきたわけですから。これも明らかに今更何か一期四年でというような話とは違うんですよ、これは、全く。
○石井準一君 私も当選してすぐ、年金流用禁止法案、民主党の皆様方が答弁席に立って、物すごくネーミングがいいなと、できればそういう形で年金の運用ができればなと、私も一議員なり一国民なり、そのように思ったわけでありますけど、ならば、民主党にとって保険料の流用禁止はすぐにでもやはり取り組むべき課題ではなかったのかと思うわけでありますが、今年度からすぐに保険料の流用を禁止しなかった理由について答弁を願いたいと
先ほどの法案に関して、年金流用禁止法案に関しましては、当時の蓮舫議員が、公的年金制度に対する国民の皆様の信頼を回復し、持続可能な公的年金制度の再構築を図るためであるというふうにおっしゃったとありますね。それから、国民の皆様の公的年金制度に対する信頼は著しく低下しているのが実情であると、このような状態を招いた原因は、複合的ではあるが、その一つに保険料流用問題があると考えていると。
○国務大臣(長妻昭君) 今の恐らく法律というのは、いわゆる年金流用禁止法、年金保険料流用禁止法ではないかと思います。
その年金流用禁止の民主党の考え方がおかしいというのでしたら、ぜひとも態度をはっきりしていただきたいと思います。 そして、不用額を二度使うのはおかしいということですが、先ほど申し上げましたように、過去五年間平均で一兆三千五百億円の不用額、決算で余った額がある、その中で六百七十五億円というのは、私は不可能な額ではないと思っております。
○津田弥太郎君 年金流用禁止法案の私は提案者のときに、この労使関係のあるべき姿についてるる述べた記憶がございます。私は、やっぱり社会保険庁におけるその労使関係の問題というのは、最終的にはやはり一番大事な国民の皆様にしわ寄せを持っていってしまった、そのことが大きな原因だというふうに思うわけでありまして、この労働組合の責任というものについては、これは本当に大きなものがある。
本日は、民主党さんに、年金流用禁止法案について、先ほど同僚の木原議員からの無駄遣いとの関係でいろいろお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 私自身は、この民主党さんの法案の中で、年金制度の運営に対して国民の信頼を確保するんだ、こういう志については大変高く評価をしたいと思いますが、その手段において、ちょっと問題あり、的外れ、こんなような印象を受けているわけです。
○保坂(展)委員 今、年金流用の話になったので、ちょうどいらっしゃるから、一言御見解をということだったんですが、いけないんでしょうか。これから通告するようにしますけれども。
この措置によって職員宿舎の建設、社保庁長官の交際費などにまで保険料が流用され、事務費への年金流用開始以降の社会保険オンラインシステム経費も急増しています。 さらに、九七年以前から福祉施設事業として採算性を度外視して建設され大赤字に陥ったグリーンピアなど、莫大な年金保険料が浪費されてきました。この中には、歴代厚生大臣、年金局長の地元へ誘致されるなど、建設経過が不明朗と指摘されているものもあります。
そういう意味では、社会通念的には、保険料を公的年金事業の健全かつ効率的な運営及び国民の信頼を得るに足る運営に反する費用に充てることを指しますという意味では、今の法律の方がはるかに立派ないわゆる年金流用禁止案になっているんですよ。もうめちゃくちゃ矛盾しているんですよ、この法律の基本的な構成が。
だから、はっきり言ったように、この年金流用の総額というのは六兆八千億出していますと。しかし、あなた方の言うのでいくと、まだできてもない法律によって、作ろうとしている法律によってこれをただ言っているのにしかすぎないわけであって、そんな資料よく出しましたねと、これは流用の定義についてもむちゃくちゃですねと。
三回連続して私どもがこの年金流用禁止法案を提出をしているのは、正に地に落ちた公的年金制度への信頼を早急に回復すべきであるとの我々の確固たる信念に基づくものでありまして、そのためには、国民の制度への信頼を失墜させた大きな理由の一つであります保険料流用について、国権の最高機関である国会の意思としてこれを明確に禁止することがどうしても必要であるというふうに考えているわけであり、このような事情もあり、本法案
○副大臣(西川京子君) 先ほどから、今回のこの年金流用法案の与野党の御議論を聞いておりまして、大変社会保険庁の今後の問題について皆様から本当に真摯な御意見をちょうだいして、私どももしっかりとした新しい出発を果たしたいと思っております。
社民党は、この年金流用禁止法案には大賛成です。年金は、国民の信頼を回復するためには年金の保険料はすべて年金に充てるというのが当たり前で、これが保険料がほかのことに使われているのではないかということが年金に対する信頼感やそういうもの、破壊することになるというふうに考えますので、年金流用禁止法案を一刻も早く国会で成立させることが年金の回復のまず一歩になると思います。
こういう状況になりましたので、本来ならば、民主党さんがいろいろと出されておられます法案やマニフェストに書かれていること、直接実はお聞きをしたいところがたくさんあるわけでございますけれども、なかなかこういう対面式では政府にいろいろと御意見を聞くということになるわけでございますが、まずは、年金流用禁止法案というのを民主党が提出をされておられます。 いろいろと共通するところは私はあると思います。
そこで、年金流用に……(発言する者あり)いや、では、まずそこまで御説明を申し上げます。
民主党が参議院に提出した年金流用禁止法を、総理は先ほど反対との趣旨の答弁がありました。なぜ賛成いただけないのでしょうか。 伊吹幹事長は、我が党の主張と異なり、年金制度について、微修正で対応可能との先ほど質問がございました。福田総理は、現在の制度のままで本当に百年安心とお考えですか。御自身の言葉でお答えください。 消えた年金問題は、いまだ深刻です。
民主党は、保険料の無駄遣いをなくすために、今国会にも年金流用禁止法案を提出していますが、賛成されるのか否か、お答えください。 民主党は、年金制度を一元化して、すべての国民がひとしく平等に加入する透明で公平な仕組みに改め、その基礎部分の財源を全額税で賄う確実で安定した制度を提唱しています。
年金流用しないと公約していながら、今回、これまで以上に流用を可能とする二つの法案が柳澤大臣の手で政府から提出されました。保険料の流用を、利便の向上に資する情報提供、年金教育・広報、あるいは年金相談その他の援助には可能とするという条文が追加されました。非常に抽象的で、また保険料が浪費される何でも流用法とでも言うべきものです。
私たちは、民主党の歳入庁法案、消えた年金被害者救済法案、そして年金流用を禁止する法案を出しました。私たちの民主党案が全く審議をされておりません。この法案、一体どういう扱いになるんでしょうか、お尋ねをしたいと思います。
そもそもこの社会保険庁の問題は、我々民主党が年金流用問題、これを調べ上げて発覚いたしました。六兆円もの皆様方が払った厚生年金、国民年金の保険料、六兆円もが年金の支給以外に使われた、こういう事実を我々は明らかにいたしました。
そして、政府が社会保険庁を日本年金機構にかえる、あるいは政管健保の公法人にかえるという法案、そして民主党からは、歳入庁設置の法案、年金流用は認めない法案、消えた年金納付記録被害者救済法案、年金信頼回復三法案というのが両方から出ております。
ただ、それが、大臣が例えば退陣されてほかの大臣がずっと続くときにそういう問題が起こってきた歴史があるわけでありまして、安倍総理、年金流用に関して、最後、お考えをお聞かせいただきたい。
そういったことの中に、幾ばくかでもそういった年金流用のむだ遣い、今までの間でも五兆円とも六兆円とも言われている、五兆、六兆といえば、もしかしたら少ないと思っておられるかもしれませんけれども、莫大な額だということを改めて認識し直していただいて、国民が納めた保険料だから社会保険庁の方々が勝手に使っちゃいけないわけなんですよ、これは。やはりいけないんですよ、どう考えても。