2010-08-06 第175回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
○衛藤晟一君 この社保病院のために、いろいろな形でこの六十二の施設のために年金会計あるいは社保の方から今まで入れてきたお金が三千六百億、いろんな経費を入れてたしか今四千億近くにこれはなっていると思いますけれども、そういう状況でございますから、そういう中で、病院については今そこのところでまず一応話を止めまして、これまでの、ほかの年金施設、これを売却するに当たって、あるいは譲渡するに当たって、今までの譲渡
○衛藤晟一君 この社保病院のために、いろいろな形でこの六十二の施設のために年金会計あるいは社保の方から今まで入れてきたお金が三千六百億、いろんな経費を入れてたしか今四千億近くにこれはなっていると思いますけれども、そういう状況でございますから、そういう中で、病院については今そこのところでまず一応話を止めまして、これまでの、ほかの年金施設、これを売却するに当たって、あるいは譲渡するに当たって、今までの譲渡
それは、グリーンピアなど、公的年金施設や厚生年金施設と発想は一緒でありました。その後、これら農政関連の施設は、自治体の直営あるいは第三セクターによる運営となりまして、お定まりのごとく、ほとんどが赤字となりました。 私は、こういう農業の実態あるいはこういう予算のつけ方を批判して、平成十五年に無所属で出馬をいたしました。相手は自民党、民主党でございました。
○神本美恵子君 政府が、こういう問題が起きて批判を浴びると必ず別組織をつくって、そこで頑張ってやり直しをします、改善しましたというふうにして本当の責任の所在がうやむやになってしまうという政府のやり方というのはあちこちに、といいますか、今日取り上げましたタウンミーティングもこの年金施設もそうですけれども、これについてはきちっと、元々政府としてやってきたことに対する国民の批判であり指摘でありますので、それについてはきちっとした
次に、年金施設の売却の問題ですが、これについても社会保険庁の不祥事事案ということで、政府としてこれについては、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構というものを立ち上げて売却に今当たっているということを承知しております。
昨年、厚生労働省所管の独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構、RFOの鑑定結果によりますと、年金施設を、簡単に言えば、つくって売却をしたり、いろいろな処理をされていますけれども、一兆円もの保険料が結局戻ることもなく使い込まれたままになってしまうという試算が出てきております。
しかし、厚生年金施設も福祉施設も国民の役に立つから年金のお金から出していいんだという理屈にならないんです、でしょう。ところが、皆さん方の中にはそれは残した方がいいと。おかしいと言うんだったら、これは一刻も早く赤字だけじゃなくて元のお金も少しでも戻せる分を戻すのが当たり前なんですよ。あなた方の、だから全体の方向性はむちゃくちゃですよ、だから。
これは国会の中で繰り返し取り上げられ、社民党はこの問題について、年金施設の無駄遣いの象徴的問題としてグリーンピア、その中でもグリーンピア南紀の不透明性について質問をしてきています。ボアオがペーパーカンパニーであることも指摘をしていますし、大臣、安倍総理共々、公益性の観点から対応するよう厚労省にも指示をしたいと言っているんですよ。
景気回復の影響もあって年金施設の売却が順調に推移しておりまして、〇六年度の出資時点の評価額を上回る金額で落札されておりますが、処理物件の落札者に対して、落札後の物件の取扱いについて契約上の縛りの有無はありますか。そして、出資時点の評価額の算定方法、機構の運営経費と国庫返納金の関係、そして機構の解散時期に関しましても併せて続けて伺いたいと思います。
国民の共有財産ですよ、年金施設。保険料でできているんですよ。百二十二億かけてつくられた。そして、金利負担だってかなり多かったんですよ。こういうものを、公益性、公共性を担保してしっかり使ってもらうというはずが、こんな、計画がころころ変わる、そして何もできない、これが美しい国ですか。
○佐々木(憲)委員 この二枚目を見ていただきますと、厚生年金施設・会館等一・五兆円、あるいは裁判所・矯正施設等一・九兆円、これは米軍とは関係ないわけでありまして、こういうのはなぜ入らないのか、根本的にこれは疑問です。 大体、ここに挙がっているのは財務省関係だけなんですよ。ほかの省庁に関係のあるところは検討の対象にしていないんですよ。こういう非常に偏ったやり方をしている。すぐ売れると。
年金・健康保険福祉施設整理機構は、無駄な年金施設等の処分のためだけと言ってもいいものが昨年設立されたわけでありますが、これは不要との指摘を私たちもしていたのに、わざわざ新たな組織をつくり、しかも巨額のコストをかけて、そして赤字が出る可能性があるというものであります。今国会の法案審議に関連しても、非公務員化して運営費交付金がふえるという事例もあります。
施設を誘致しました地元の自治体あるいは地権者等の意向を無視しているという点も指摘したいんですが、厚生年金施設を設置するに当たって、先ほどからの繰り返しになりますけれども、地方自治体やあるいは地権者が公的施設であるがゆえに誘致を協力してくれた、こういう経緯があります。
特に、この札幌の年金施設は、出入り業者さんも約百社近くあるんですね。大臣、百社近くあるんですよ、出入り業者さんが。これはやはりこの経済効果というのは大変なものでございまして、ここがもし存続できないということになってしまいますと、札幌の経済にとっても大変な大きい打撃をこうむるということでございますので、最後のとどめで、大臣、ぜひ御答弁をお願いします。
しかし、その後、あるいは地元の要請、政治的な要請、いろいろな経緯、経過があって、今日、こういう年金施設の姿になってきた。また、施設がふえていく、増殖をする、そのこと自体が自己目的化してしまったり、あるいは採算性への配慮というものが欠ける、あるいは公的な枠組みの中で採算性というものが度外視される、そういう問題点がしばしば指摘をされてきた。
この方針を踏まえまして、年金施設等の譲渡に関しましては、不動産鑑定の手法に基づき適正な価格設定に努め、あらかじめ譲渡先につきましては制限を設けることなく、原則といたしまして一般競争入札によることとしていることでございます。
しかしながら、今般の年金福祉施設の整理合理化に当たりましては、年金制度の厳しい財政状況の中で、あるいは年金施設に対する社会環境の変化、あるいは国民のニーズの変化という状況の中で、年金資金への損失を最小化するという大原則の下にこれらを整理合理化していくと。その場合には、経営状況のいかんにかかわらず、例外なくこれを整理するということが現在求められているものかなというふうに思います。
○坂本由紀子君 先般、参考人がいろいろおっしゃった中に、この年金施設の整理合理化に当たって、健全経営といいますか、自立して経営していける施設は残した方がいいのではないかというような意見をおっしゃったものがあります。また、その職員の雇用については国も責任を負っているというような言い方をされた部分もありました。
○政府参考人(青柳親房君) 年金福祉施設につきましては、今回、年金制度の厳しい財政状況、あるいは施設を取り巻く経済社会環境の変化、そして国民のニーズの変化ということにかんがみまして、年金保険料はまずは年金施設の施設整備に投入しないというだけではなく、年金資金への損失も最小化するという考え方が基本原則にございます。
この厚生年金施設の売却、譲渡の話が出まして非常に病院も危機感が、各病院とも危機感が出ておりまして、それがやはり職員の改善努力、それを引き出しているものと、そういう意味では非常に、病院機能を上げるという意味ではいいチャンスをいただけたかなと考えております。
○政府参考人(青柳親房君) 年金の福祉施設等の譲渡、売却に当たりましては、年金制度の厳しい財政状況あるいは国民のニーズの変化等にかんがみ、また昨年三月の与党合意を真摯に受け止めて、今後年金保険料は年金施設の施設整備等に投入しないということを決定したとともに、年金資金の損失の最小化を図るということを大原則といたしまして進めておるわけでございますが、国民の理解が得られるよう、五年を目途に例外なく整理合理化
○政府参考人(青柳親房君) 今般のこの整理機構を御提案申し上げた背景は、御承知のように、年金財政の近時の非常に厳しい財政状況、それから、この年金施設を取り巻きます様々な環境の変化あるいは国民のニーズの変化といったことを踏まえた対応でございますので、これまでも対応してこなかったのに大丈夫かという御懸念はごもっともかとは存じますけれども、私どもが現在言わば置かれております状況はそんなに甘いものではないと
会計検査院からペアーレ新宿という年金施設のトップに天下った方も今もいるんですよ。 会計検査院は天下りはもうやめると宣言できませんか。
例えばこういう年金施設なんか開放して、せめて夜露をしのげて寒さをしのぐことができる、車の中で寝泊まりをして、不幸にしてあのエコノミー症候群によって亡くなった方が何人もいらっしゃる、そういうことを考えた場合、例えばこうした公共施設はどのような形で利用されているのか。今、現状どう活用されているのか。 それと、もう一つあわせて伺えば、民間のホテルだとか旅館がございます。
その中で、この七ページでございますけれども、会計検査院の天下り、年金関係に天下りの方を調べていただきますと、今現在、年金施設のペアーレ新宿というところに会計検査院の審議官が天下りをされておられるということで、まさかこういう年金施設にいろいろの方がおられるから手心を加えたということはないと思いますけれども、監修料、原稿料も先ほどはきちっとしたものだというふうに言われましたけれども、そうであれば、この倫理法規定
一方、スパウザ小田原のこの施設が著しく安価な価格で譲渡されておりますが、今後引き続く年金施設の売却処分に当たっては、年金資産・財政の損失を最小限に抑えるための一層の努力が必要であります。 七、処分調書の、失礼しました、時間が迫っておりますので、七を飛ばしまして八番を申し上げたいと思います。 独立行政法人における財務情報の国会提出。
○坂口国務大臣 グリーンピアの問題を初めといたしまして、年金施設に対するさまざまな御意見をちょうだいいたしました。 今も鴨下議員が御指摘になりましたとおり、今後、非常に厳しい財政の中で国民の皆さん方にも御負担をいただかなければならないわけでございますから、この福祉施設なるものにつきましては例外なく整理をし、そしてその見直しを行うということを断行したいと考えているところでございます。