2004-05-07 第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
民主党が出した案も、まさにそういう視点にのっとって、私たちだけですべてを決めてしまうというのではなくて、枠組みと基本的な視点を示して、具体的な中身の、与野党を超えた合意が必要なところについては、国会の中で年金制度改革調査会というものを設けて、そこで決めていきましょうということを提案させていただいたわけであります。
民主党が出した案も、まさにそういう視点にのっとって、私たちだけですべてを決めてしまうというのではなくて、枠組みと基本的な視点を示して、具体的な中身の、与野党を超えた合意が必要なところについては、国会の中で年金制度改革調査会というものを設けて、そこで決めていきましょうということを提案させていただいたわけであります。
よく法案を見ていただければわかりますように、最終的なそうした具体的な水準については、これは私ども民主党だけで決める話ではなくて、国民の皆さん方の議論を踏まえて、年金制度改革調査会というものを国会に設置して、その中で議論をして、きちんと客観的なデータも踏まえて、その中で負担と給付、政治的な決着で決まるものではなくて、きちんとしたデータに基づいた、そのもとで、負担と給付のバランスというものを考えて、決めていきたいというふうに
このあたり、民主党の方は、すぐ年金制度改革調査会で議論して決めていくという御説明がありますけれども、まさに制度の根幹部分にかかわる問題でありますので、やはり明確な説明がないと国民がそのよしあしを判断できないのではないかという点を強く指摘しまして、私の質問を終わらせていただきます。
そこについては、私どもも、こうした最低保障年金の額というものについてはまさに党派を超えて国民的な議論のもとで決めていくべきものであって、それについては、私どもが基準としている現行の基礎年金レベルを議論の出発点としながら、その最終的な水準については年金制度改革調査会の中で国民的な議論を踏まえて決めていこうというふうに提案をさせていただいているわけであります。
その具体的な制度設計については、年金制度改革調査会においてやりたいということを法案でお示しさせていただいているわけでございます。
そして、その新しい年金制度は、私たちが主張しておりますように、すべての職業にひとしく同じ一元化された年金制度、その枠組みについて今回お示しをさせていただいて、その詳細まで私どもだけで決めるということは僣越でございますので、国会の中に年金制度改革調査会というものを設けて、そこで与党の皆さん方の御意見も伺いながら、そういう中で新しい一元化された公的年金制度の姿を決めていくということをお示しさせていただいているわけであります
当然、そのことを前提にして制度も変わりますので、その制度発足に伴い、年金制度改革調査会において詳細をしっかり詰めてまいります。 以上でございます。
以上のような公的年金制度の抜本改革に関する基本的な理念、指針を定めた上で、すべての国民にかかわるこの新しい年金制度を、五十年、百年の計に立って、党派を超え、国民の意見も踏まえ、広く議論を行い、実現するために、国会に年金制度改革調査会を置くこととしています。
実際の金額につきましては、新制度を検討する中で、高齢者等の生活の安定を確保する額としてどの程度が適当なのか、正確な情報に基づいて、国会に設置する年金制度改革調査会の中で国民的な議論を踏まえた上で決めるべきものと考えます。(拍手) 最低保障年金の給付対象範囲につきましては、少なくとも平均的な所得層までは支給することを想定しております。
障害年金や遺族年金のあり方も、当然そのことを前提に変わりますが、新たな制度創設に伴い、年金制度改革調査会においてしっかり安心できる制度にしてまいります。 高齢者の消費税については、そもそも、与党は昨年末に、二〇〇七年度の消費税の引き上げを既に決めております。(拍手)結局、与党は、消費税も年金保険料も上げる、ダブルの負担増であります。