2004-06-01 第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
廣瀬公述人にお聞きしますが、社民党は最低保障年金、ミニマムを保障するということの案を発表しておりますが、将来、年金の制度はどうあるべきかということについてはいかがでしょうか。
廣瀬公述人にお聞きしますが、社民党は最低保障年金、ミニマムを保障するということの案を発表しておりますが、将来、年金の制度はどうあるべきかということについてはいかがでしょうか。
言うまでもなく、基礎年金の構想は全国民によって年金ミニマムを支えようとする考え方であります。今回の改正案は、基礎年金の導入を意図しながらも、公務員等の加入する共済組合員が包括されていない点に国民は不満と疑問を抱いているのであります。(拍手)基礎年金を真に国民のものとして機能させるためには、公務員等共済組合員の参加は必須の条件であります。 そこで、総理にお尋ねいたします。
したがって、速やかに年金ミニマムを設定し、分立している制度間の格差是正のため、わが党が主張するような国民基本年金制度の創設を図るべきであります。 また、老人保健制度の早期実現を図ることはもちろん、医療費の適正化と医療保険制度における地域保険、被用者保険別の計画的統合化を図るべきであります。 さらに、高齢者の雇用延長、再雇用についての条件整備は急務であります。
○鈴切委員 厚生大臣にお伺いいたしますけれども、私は、内外のやはり経済社会の動向を洞察し、国民福祉中期計画というものをつくった上において、福祉ナショナルミニマムというものは、少なくとも、大別をいたしますと、住宅権の保障に立つ住宅ミニマム、あるいはまた年金権の年金ミニマム、あるいは教育権の教育ミニマム、あるいは労働権の勤労ミニマム、あるいは健康権の医療ミニマム、そして生存権の公的扶助ミニマム、こういう
○吉浦委員 私ども公明党で国民福祉計画というそのトータルプランの中に年金ミニマムという項目を設けまして、すでに局長もお読みくださったと思いますけれども、その中でやはり改善案といたしまして、いまの年金権が確保されていないという点を指摘しているわけであります。したがいまして、一家族を単位とした年金制度がよいのか、国民一人一人を単位とした年金制度がよいのかという提案をいたしておるわけでございます。
この中に「年金権の保障に立つ年金ミニマムの実現」という項がありまして、かなり詳しく、あらゆる方面から専門的な立場の方の意見も十分聞き入れての内容を示しております。十分参考にしていただきたい。今後、年金の改善を初めとする福祉の充実を図っていくためには、どうしても国民の連帯意識あるいはまた世代間相互扶助の精神の高揚を図っていかねばならぬ、われわれはこう考えるわけです。