1950-02-18 第7回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
○安田政府委員 積立金は将来養老年金などがどんどんもらえるようになりますときに支拂う金の準備としてのけておくのでありますから、現在のように積立金の制度をとつております以上は、そういうことになるだろうと思う。
○安田政府委員 積立金は将来養老年金などがどんどんもらえるようになりますときに支拂う金の準備としてのけておくのでありますから、現在のように積立金の制度をとつております以上は、そういうことになるだろうと思う。
次に厚生年金の問題ですけれども、厚生年金の予算を見ますと、差引歳入超過百十三億二千六百七十万円となつておる。これはあの当時これくらいの率で上つて行くと思うけれども、おそらく年金が発効するのは昭和三十八年の十一月、こういうように考えております。
○説明員(小島徳雄君) 例えて例を申上げますと、向うのワンゲルの勧告にもありますが、年金制度というものを例えば我々にとりますと、官吏には従来恩給法というものがあつて恩給がある。ところが恩給では足らないで共済組合ができておる。雇傭員についてもそうである。片方府県の吏員においても府県の吏員は恩給制度の退隠料という問題が起つて来る。今度はそれと同じように市でも同じ問題が起る。
○委員外議員(小林勝馬君) 最後にちよつと御答弁願いたいのですけれども、簡易保險並びに郵便年金の積立金運用再開に関する決議案を私が出して付いたようにも聞いておりますが、現在どのように相成つておるか、いつから実施されるか。そういうものが分る範囲内で御答弁願いたい。
次に、郵便年金法の一部を改正する法律案を議題に供します。これに対しまして原案通りで御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員外議員(小林勝馬君) 郵便年金法の一部を改正する法律案並びに簡易生命保險法の一部を改正する法律案の両方に跨がつておりますが、簡易生命保險、年金事業審議会を廃止して、郵政審議会に合併されるように相成つておりますが、これを吸収した後に郵政審議会は一体どういう機構で、どういう運営をして行かれる御意向であるか、御説明願いたいと思います。
又厚生保險特別会計で百三億、簡易生命保險及び郵便年金で二百九十七億円という大きな歳入超過というものが予想されておるのでありまして、こういう政府関係の金融機関のお金の出入りということが、又全体の金融機関のお金の出入りと共に、非常に大きな波を作るということを併せて申上げて置きたいと思います。
――――――――――――― 二月八日 医療法の一部を改正する法律案(丸山直友君外 三名提出、衆法第二号) 麻薬取締法及び大麻取締法の一部を改正する法 律案(内閣提出第二二号)(予) 同月九日 療術師法制定促進の請願(内海安吉君紹介)( 第五五八号) 社会保險の危機打開に関する請願(岡良一君外 二名紹介)(第五六七号) 同(川上貫一君外一名紹介)(第五六八号) 旧海軍共済組合年金受給者
この中には年金制度のないものもございますので、現在のところ年金者についての所要額は、従来の規定によりますと千三百八十四万円ばかり、増額後の年金額が三億六千八百四十四万五千円ばかり、これが大体民間では三千七百円ベースだと思います。ちよつとお断りしておきますが、実は終戰後海軍の共済組合が解散になりまして、そのあとが共済協会という公益法人になつております。
○堀川委員長 次に日程を追加いたしまして、旧海軍共済組合年金受給者の年金増額に関する請願、文書表第五九九号を議題とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○政府委員(安田巖君) まあ私共もそういう考だ御尤もだと思うのでありますけれどもい併し財政当局の考え方といたしましては、例えば共済組合のことも一つ御指摘の中に入ると思いますけれども、政府が事業主として負担するのだ、こういう考え方、恩給にいたしましても、或いは共済組合の養老年金にいたしましても、これは段々ベースが上ることに上つて行く、片方国民保險にしても船員保險にしても上つて行がない、これも非常に不都合
○亀井説明員 失業保險は御承知のように短期保險でございまして、一年の收入で一年の支出をまかなうという建前をとつておりまして、この点年金保險のようないわゆる長期保險とその点は違うのでございます。本来失業保險にはこういう積立金というものはないのが建前でございます。收支のバランスが一年ごとに結末ついて行くという性質のものであります。
そのうちのおもなる事項は、簡易生命保險及び郵便年金の新契約獲得に要する経費、失業保險の保險金給付に必要な経費、貿易特別会計外国為替資金繰入れに必要な経費、外国為替等買取に伴い必要な経費等となつておるのであります。 決算委員会は、以上四件の審査にあたつて、政府当局の説明を聴取の上検討いたしたのでありますが、その詳細は速記録に讓ることといたします。
○田村文吉君 いや、恩給、年金、そういうものが收入に将来なるべきものでありますから、そういうものはよく下世話申しますけれども、お役人さんは恩給があるからいいのだ、少しぐらい安くても恩給で我慢せよ。民間の方には恩給というものがないのだから、退職金を余計貰うということを考える、給與も少しよくなければならん、こういうような意見が民間によく出るのであります。
この社会保険と失業保険との関係において、失業保険がいわゆる一般の社会保険である健康保険、あるいは厚生年金保險というようなものと多少違いまするのは、失業保険は失業者に保険金を支給することだけが目的ではないのでございまして、その前提として失業者に就職のあつせんをし、その促進をはかるということが第一の目的である点が、社会保険という方式をとりながら、そこには性格的に一般の社会保険と違う本質を持つているわけでございます
それはなぜであるかというと、特別会計の剰余金とか厚生保險積立てであるとか簡易保険年金積立金、貿易会計予備費その他の要するにかような政府機関以外のもの、あるいは一般会計、特別会計以外のもの、こういうものが総計して計算されると、吸い揚げ超過になるのではないか、こう言われております。この問題はいかにお考えになりますか。
預金部の收入金も入ねておりますから、厚生年金とかあるいは簡易保險がみんな加わつた問題であります。従いまして来年度の――今度は債務償還でなしに、財域の民間からの引揚げその他につきましては、今数字を持つておりませんが、全体といたしましては過不足のないような考え方にいたしております。
そのうちおもな事項は、外国為替資金繰入に必要な経費、外国為替等買取りに伴い必要な経費、簡易生命保險及び郵便年金の新契約獲得に必要な経費、電信電話施設の応急復旧に必要な経費、失業保險の保險金給付に必要な経費等であります。 以上をもちまして昭和二十三年度一般会計予備費使用の件外三件について事後承諾を求める件の御説明を申し上げました。何とぞ御審議の上御承認くださることをお願い申し上げます。
しこうして預金部に対しまして償還した金額につきましては、預金部は郵便貯金その他簡易保険、厚生年金等のフアンドと償還になつたフアンドとを合せまして、地方債の引受とか、あるいは興銀、勧銀、農林中金で発行を予定いたしております金融債の引受に充てようと考えておるのであります。
そのうち主な事項は、外国為替資金繰入に必要な経費、外国為替等買取に伴い必要な経費、簡易生命保險及び郵便年金の新契約獲得に必要な経費、電信電話施設の応急復旧に必要な経費、失業保險の保險金給付に必要な経費等であります。 以上をもちまして、昭和二十三年度一般会計予備費使用の件外三件について事後承諾を求める件の御説明をいたしました。何とぞ御審議の上御承認下さることをお願い申上げます。
それからその次に九十九頁の年金勘定、これは厚生年金の方の業務の勘定になるわけでありますが、歳入か保險料収入が百十五億六千八百四十二万円、これは大体数を申しますというと、男子が三百九十五万人、女子が百三十九万人、それからその外の数字といたしまして坑内夫が二十七万、全部入れますというと五百六十一万人、これから徴收する保險料でございます。
○政府委員(安田巖君) 百分の十三の中には健康保險と、それから年金、失業保險に対するものは大体半々でございますけれども、労災保險に相当いたします百分の二とありますのは、これが全部事業主の負担でございますから、それがこつちにくつつくのと減るので違つて来るのであります。
船員保險の百分の十三でやつておりますのは、健康保險に相当します疾病保險と労災保險に相当しますものと、それから年金保險に相当しておりますものと、それから失業保險に相当しておりますものと、四つの保險をやつているのでございまして、陸上の保險の最低を出しましても一三・七、安いのであります。
次は簡易生命保険及郵便年金預金、これもほとんど大部分が簡易生命保険と年金でございますが、百三十七億で、約八%に達しております。これも預金部の預金の源泉としては最も重要なものの一つでございまして、前年度未に対して四十七億の増加を示しております。
更に本年四月から実施せんとする健康保險、厚生年金保險、船員保險、失業保險を総合して、大蔵省が目的税として徴收せんとするところの社会保險税にしても、何ら国庫補助の裏付けがないが、掛け声ばかりでは社会保障制度の意義ある制定は覚つかないと思う。これに対する所信を承わりたい。 次に、街頭兒対策等について承わりたい。
○河野政府委員 明年度は新しく郵便貯金がふえますのを約五百億、それから簡易生命保険、厚生年金等を入れまして新規増加資金が五百五十億というふうに考えております。運用の見込み資金の総体は千八百億程度に明年度はなる。資金コストは現在六分八厘程度でございます。運用の利回りは現在六分六厘程度でありまして、前年度の資金コストは八分八厘ということになつております。
○池田国務大臣 政府部門にたまります金は、預金部と見返り資金でございますが、預金部につきましては大体郵処貯金、簡易生命保険あるいは厚生年金等で、大体月に三十億程度とお考えいただけばけつこうと思います。また見返り資金の方は輸入関係によりまして移動がありますが、昨年の四月から十二月までは、大体百五、六十億円程度毎月入つておりました。多い月は百八十億円ぐらいでありました。
その中には百七十一億という厚生年金の剩金積立金があるのであります。これは明らかに勤労者の手によつて積立てられ、勤労者の福祉施設に使われるものでありまするが、それが産業資金へと横滑りをしておるのであります。情けないかな、勤労者には適所適量の放出が行われていないのであります。
尚、諸種の保險の整備統合などにつきましても、これは第一に考慮すべき問題と考えておりまして、健康保險であるとか、或いは国民健康保險、船員保險、厚生年金保險、又国家公務員共済組合、或いは恩給制度というような現行の社会保險制度の統合の問題もよく調整をいたしまして、これらの問題を解決いたしまして、シヤウプ勧告の次第もあり、早急にこの問題が具体化されることと考えるわけであります。