2000-03-28 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
そのほかに年次変動も大きいということで、近年でも一一・五%ぐらいあると。それから、地域間の格差もまだまだ大きいというふうに言われているわけであります。単収に影響するものとしましては、やはり大豆の生産基盤あるいは技術対応が問題となっております。この点、日本の現状と、持っている課題並びに今後の国あるいは地方自治体レベルでの課題の改善策についてお伺いしたいと思います。
そのほかに年次変動も大きいということで、近年でも一一・五%ぐらいあると。それから、地域間の格差もまだまだ大きいというふうに言われているわけであります。単収に影響するものとしましては、やはり大豆の生産基盤あるいは技術対応が問題となっております。この点、日本の現状と、持っている課題並びに今後の国あるいは地方自治体レベルでの課題の改善策についてお伺いしたいと思います。
○説明員(大森昭彦君) 鳥獣によります農林業の被害につきまして、最近十カ年間で見てまいりますと、まず鳥類によります農作物被害につきましては、大体十四万から二十万、これは毎年でございますが、そういう形で年次変動が大きいというふうな特徴がございます。
しかし、かんきつ類は、商品性の強い作物のため年次変動の影響を受けやすく、農業粗生産額の変動幅が他県に比べて大きいという特徴を持っています。 また、本県の農業は、県土の七割を中山間地域が占め、担い手の減少、急激な高齢化の進行等の深刻な問題を抱えており、このような状況を踏まえて、長期的展望に立った農業ビジョンの策定が進められているところであります。
それから、中国漁船が日本の沿岸でとっておるのは、ちょっと先ほども御答弁申し上げましたが、最近、中国船が急激に日本近海へ出てきておりますのでその辺の問題がございますけれども、非常にそういう意味で年次変動がございますが、二万トンから六万トンぐらいとっておるというふうに推計いたしております。
それから、よくテレビに出てくる秋田県の大潟村の優秀農家、ここも大区画水田でして、一枚が二・五ヘクタールというところでは二百キロ以上、年次変動がありますけれども百九十から二百五十キロ、全国平均の十二・五キロに比べて百九十から二百五十キロという数字が出ております。
それで生産量の方は、そういう状況の中で、これも御指摘がございましたが、台風の被害とかあるいは干ばつによって年次変動があるわけでございまして、収穫量としては百四十から百六十万トン程度で推移をいたしておるわけでございます。 これからのサトウキビの生産の見込みでございますが、ことしの一月に御案内の農産物の需要と生産の長期見通しを策定、公表いたしました。
そして、このような状況は年次変動をずっと見ておるのでございますけれども、大体今申し上げましたような割合で横ばいに推移しておるというのが現状でございます。
ただ、その前の二年間は非常に面積がふえたわけでございまして、これはいろいろな要素もあろうかと思いますが、北海道の大豆作はまだ単収が年次変動が激しいという問題がございます。
奇形発生には、一つ、えづけ群に多発する、それから二つ目には広域分布性がある、それから三つ目には家系集積性がある、それから四つ目には年次変動、こういうふうな特徴につきまして遺伝、環境の両面から考察をして、疑わしい要因を消去法的に除いていくというふうな形で研究を進めてこられているわけです。まず、遺伝的な要因につきましては、単因子遺伝についてはすべて否定をされております。
○政府委員(佐野宏哉君) 露地野菜につきましては、先生御指摘のとおり調査は実施しておるわけでございますが、現在私どもが感じておりますむずかしさの中で特に主なものを申し上げますと、たとえば露地野菜の場合、価格の年次変動が非常に大きくて、広範囲な災害によって収穫量がかなり減少したような場合には、価格が高騰して災害による減少を償って余りあるような収入を得られる。
たとえて幾つか申し上げますと、露地野菜は価格の年次変動が非常に大きいということもございまして、広範囲な災害によりまして収量がかなり減少した場合は、むしろ価格が高騰して、災害により収量が減少しても平年以上の収入を得る場合もあり得るということもありますし、また豊作で価格が著しく低落した場合には、災害を受けない場合よりもむしろ災害を受けて共済金の支払いを受ける方が有利となるということもあるわけでございまして
スモモ、それから梅、ビワ、桜桃、こういうものを含めまして、一般に小粒果樹というふうに呼んでおるわけでございますけれども、これらの小粒果樹につきましては、一般に収穫量の年次変動が非常に大きいということから、適正な基準収穫量の設定がなかなか困難である、こういう問題が共通して見られるわけでございます。
○今村(宣)政府委員 御指摘のビワにつきましては、これまで被害率等の基礎調査を行ってきたわけでございますが、一般的にビワについて申し上げますと、わりあい園地化率が低くて収穫量の年次変動が比較的大きいということが挙げられます。 それから第二は、被害発生の頻度が大きいということでございます。
たとえば園地化率が低いとか、収量の年次変動が大きいとか、地方的果樹で危険分散がむずかしいとか、被害の発生態様がむずかしいとか、いろいろ難点がございますので、さらに補完調査を行って、その調査結果を取りまとめた上、保険需要の動向等も十分見きわめた上で、実施の検討を前向きで進めたい、このように考えております。
第一に予算化の問題と、年次変動する地価の公示というものは毎年していくのかどうかという点、この二点を最初に伺っておきます。
○政府委員(小暮光美君) いま申し上げた四カ年の移動平均値をもととするということでございますから、できるだけ統計が入手できる限りの期間につきまして……、ただ、年次変動の非常に激しいものですから、四カ年の年度平均をしながらその値を求めるということでございます。
それから、年次変動のことでございますけれども、いまトマトと申しましたけれども、トマトと申しましても、同じトマトでも冬場出てくるトマトと夏出てくるトマトとでは、同じトマトでも物が違うわけです。
もちろん、野菜価格の変動というものに対しましては、年次変動――まあこの年次変動につきましては、東京の中央卸売り市場におきます主要野菜の年平均卸価格の変動係数を調べてみましたら、タマネギが三八・九%、大根が三〇・六%、このように露地野菜の価格変動は非常に大きい。それに比べましてキュウリが二五.七%、トマトが二六%、これは施設ものです。
ただ、いまもお話がございましたが、全体が季節変動もございますけれども、むしろ大きな年次変動を減してまいるというようなことがこの価格制度の大きな役割りになっております。そういう意味で、設立以後いままでの事態をもってこれの必要性云々ということを論ずることは、これはできないのではないかと、こういうふうに考えております。
それで、この場合に、したがいまして、私どもといたしましては、こまかな景気年次変動と大きな所得増大の傾向、これらをいかにかみ合わすべきかという問題でございますが、大きな傾向としては、私ども、現在の需要見通しで基本的には大きな誤りはないというふうに思っております。
これは、家畜の損害が農作物、蚕繭のそれと異なり年次変動が少ないという両者の性格の差違に基づくものと考えられます。しかしながら、伝染病、風水害等により特定地域に集中的に発生いたします災害につきましては、歩合保険の仕組みによりますと連合会等に負担力を越えた不足が発生し、しかも往々これが固定化する結果となります。
これは、家畜の損害が農作物、蚕繭のそれと異なり年次変動が少ないという両者の性格の差異に基づくものと考えられます。しかしながら、伝染病、風水害等により特定地域に集中的に発生いたします災害につきましては、歩合保険の仕組みによりますと連合会等に負担力をこえた不足が発生し、しかも往々これが固定化する結果となります。