1998-03-27 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第6号
中部新空港の採算性について、単年度黒字転換は開港後五年強、累積損失解消は十年ないし十五年目というふうに皆さんの方で計画されていますね。単年度黒字が五年目、累積損失解消が十年から十五年というのは随分差があるんですよ。十年かもわからないし十一年かもわからない、十二年か十三年か十四年か十五年か。これは計画とは言えないんじゃないですか、もっと緻密な計算をしないと。
中部新空港の採算性について、単年度黒字転換は開港後五年強、累積損失解消は十年ないし十五年目というふうに皆さんの方で計画されていますね。単年度黒字が五年目、累積損失解消が十年から十五年というのは随分差があるんですよ。十年かもわからないし十一年かもわからない、十二年か十三年か十四年か十五年か。これは計画とは言えないんじゃないですか、もっと緻密な計算をしないと。
そして、採算性については、中部国際空港の着陸料が関空と同水準の場合は、開港後八年目で単年度黒字転換、十六年目で累積損失解消、二十八年目で債務完済と試算しておられます。
次に、運輸省は、予算の概算要求時の推計で、中部新国際空港の経営目標を、開港後八年に単年度黒字転換、二十八年間で債務完済というようにされたと聞いております。関西新空港のときも、それは結構いろいろな意味で、何か本によりますと、それがにしきの御旗でおろすわけにいかない。そこからいろいろなものが決まっていった。
これは新橋から汐留を経由して国際展示場まで十二キロをつなぐものですけれども、この路線の単年度黒字転換、そして累積での黒字転換、これは大体何年目と想定されているのか、これをちょっと伺いたいと思います。
○説明員(梅崎壽君) 東京臨海新交通の収支見通してございますけれども、昭和六十三年十一月に免許あるいは特許をした時点での見通しは、単年度黒字転換年次は開業七年目、累積赤字解消年次は開業十八年目と見込んでおります。
将来の問題としては、電波利用料金の徴収の問題など、NHKを取り巻くいろいろな情勢があると思うのですけれども、経営五カ年計画で、先ほど申し上げましたようにおおむね平成五年までは値上げはない、それから衛星放送については四年度黒字転換になるであろう、こういうふうに決定されておると思いますけれども、こういう情勢の中でその判断に今日狂いはないのかどうなのかという見通しについて、少しお聞きをしたいと思います。
一方、単年度黒字転換及び累積の黒字転換、さらに最大の累積赤字がどういった数字になるかというところがさらに判断の要素でございます。 なお、それ以外にも即地的な判断要素がいろいろあるかと存じます。
大阪空港から南茨木間を初期に建設したといたしますと、想定の利用者が一日約七万九千人、建設費が六百二十億円となりまして、単年度黒字転換が十年という予測がなされております。同じく千里中央から門真市間の分析を行ったところ、一日当たり八万九千人、建設費六百八十億、単年度黒字転換十年。
○村山説明員 先ほど申しました大阪空港―南茨木間については、単年度黒字転換が十年、累積黒字転換が十六年、最大累積赤字が百五十億円と見積もられております。次に千里中央-門真市間につきましては、単年度黒字転換十年、累積黒字転換十八年、最大累積赤字二百三十億円となっております。次に南茨木-荒本間の場合は、単年度黒字転換十年、累積黒字転換十六年、最大累積赤字百七十億円と見積もられております。