1952-12-11 第15回国会 参議院 予算委員会第四小委員会 第1号
昨年度はかようでありましたが、今年度においては国の施策に基く増加経費、物価の値上りに伴う経費の自然増等がありますほか、年度の途中において地方教育委員会の設置及び職員の給与改訂等に要する新たな然も巨額に上る経費の増加を余儀なくされまして、本年度都市財政の赤字は約三百九十八億に達するように推算されておるわけでありまして、我々深くこれを憂慮いたしておる次第であります。
昨年度はかようでありましたが、今年度においては国の施策に基く増加経費、物価の値上りに伴う経費の自然増等がありますほか、年度の途中において地方教育委員会の設置及び職員の給与改訂等に要する新たな然も巨額に上る経費の増加を余儀なくされまして、本年度都市財政の赤字は約三百九十八億に達するように推算されておるわけでありまして、我々深くこれを憂慮いたしておる次第であります。
右のごとき昨年度都市財政の後を受けて、本年度は、のちに述べますように、国の施策に基く増加経費、物価値上げ等に伴う経費の自然増のありますほか、年度の途中において地方教育委員会の設置及び職員の給与改訂等に要する新たな而も巨額に上る経費の増加を余儀なくせられまして、本年度都市財政の赤字は約三百九十八億にも達するように推算され、都市関係者としては深く憂慮いたしておる次第であります。
右のごとき昨年度都市財政のあとを受けて、本年度は生活保護費、児童福祉費の都市負担分の増加を初め、国の施案に基く増加経費、物価値上げに伴う経費の自然増のありますほか、年度の途中において地方教育委員会の設置及び職員の給与改訂等に要する新たな、しかも巨額に上る経費の増加を余儀なくせられ、現状のままでは、後に述べますように、本年度都市財政の赤字は、約三百九十八億円にも達するように推算せられ、都市関係者としては